Q七海がデータであることの裏付けは?
- 話しかけると「……」が何回か挟まってから応対するのはプログラムが対応を思考してる。NPCだからフラグを立ててくれないとセリフが言えなかった。
- 人工知能なので慣れてくると思考が学習して対応が早くなる
- 4章の時に左右田とか狛枝から離れて疲れるって言って日向のところに来たのは
日向と七海は絡むことが多かったので七海的に日向は他の人物よりも会話しやすい。だからこっちへ来た。多数描写有。
- 人生がゲーム
- ひな祭りや乳搾りを知らないなど世間知らず。
- 知的好奇心が強い
- 感情を予測する必要がある生き物が苦手
- 千尋と同じ誕生日
→「千秋」って名前も「千尋」から?
→「この島を出ても、私のこと忘れないで」
Q七海もお父さんはいるって言ってたような気がするけどどういうこと?
父親(NPCを作った人 )→ちーたん
兄ちゃん(自分と同じNP)→アルターエゴ
「コロシアイなんて絶対にやっちゃダメ」
「こんなことがおきないように頑張ってるのにやっぱりダメなのかな?」(一章)
→皆が元絶望だということを分かっての発言
ちーたん及びちーたんアルターと七海のスタンスの違い
→ちーたんが接していたのは記憶を失う前は仲が良かったであろう1メンバー
→七海が接していたのは元絶望だと分かっていた2メンバー
→中盤までの七海が傍観者に徹していた理由付けの一つであると思われる
監視者としての責任がある七海が、傍観者に徹していたことによる悲劇
上記のように七海は日常時には傍観者に徹して動かない事が多い
1.2章において七海はトワイライトシンドローム殺人事件をクリアして、このゲームを小泉と九頭龍がプレイしたら2人の間で
コロシアイが起きる危険性がある事に気付いたはず
→実際には七海は小泉と九頭龍どちらを監視したりすることもせず遊んでおり、その結果小泉は殺されてしまった。
七海の機能的にも、プロローグやアイランドモードで他人の誘いを拒否できることから、ソニアの誘いを断り2人を見張ることは可能
2.3章では病気にかかった生徒達を看病せずにモーテルに行き、看病していた罪木が病気にかかりコロシアイが起きてしまった。
→モノクマがコロシアイの為に病気を流行らせた(プログラムに異常を起こさせた)ので、七海は病院に残り
病気にかかっておかしな行動をする患者たちの監視をするべきだったのでは?
また知的好奇心が強いのであれば、罪木から看病に必要な最低限の知識を学び、看病を手伝いつつ患者たちの監視を行うことができたはず
仮に七海に看病の手伝いが不可能だった場合、今度は七海がモーテルにいたメンバーを監視しなかった(西園寺が外出してしまい殺された)という問題が生ずる。
七海はAIだから決まった時間に就寝、起床するように定められていたから監視できなかったのでは?
という可能性が存在するように思われるが、その場合は4章の行動が問題になる。
4章では田中が時計の時間をずらすというトリックを使用しロボ弐大以外の起床時間を遅らせて、決まった時間に起きてきたロボ弐大を殺害した。
→七海が決まった時間に起きれるのであれば、時計の時間をずらしても七海に対しては無意味で、田中が弐大と相対している時に七海も来てしまうため
弐大の殺害は不可能になる。
また、事件にはならなかったものの4章で危険人物である狛枝のもとに左右田を置き去りにするという行動をとっている
→コロシアイを防ぎたいのなら、危険だと分かっている狛枝の元に左右田を置き去りにするのは最悪の選択肢
自分が疲れるという理由で狛枝の監視を怠り、上記のような行動をするのは監視役としての自覚、責任感が無いと言わざるを得ない
・なおこの件に関して誰かに(左右田含めて)に謝罪することはなかった
等、監視役として責任感に欠ける行動が多い
本人が意図しない所で惨劇の引き金になってしまうことがある
と書かれているがソニアの場合は何かをやろうとして意図せずに惨劇の引き金に、七海の場合は何もしようとしなかった事が惨劇の引き金になっている。
ウサミとはどれくらい連携が取れていたのか?
ウサミは七海と同じ目的の為に動くAIであるが、あまり連携が取れていないと思われる場面も多い
1.豚神がパーティーを開いたときに、ウサミと七海の見張っていた場所が旧館の入り口で被ってしまう
→どちらかは旧館の中に入って元絶望たちの監視をした方が良いのでは?
2.七海が日向達を遺跡を来るようにさせて、実際に日向達が遺跡を見つけた際にウサミはとても狼狽していた
→七海がウサミに知らせずに勝手に動いた?
3.ウサミと七海の情報交換は日記を使って行っていたが、その際に七海は字を下手に書きウサミが書いたように偽装した
(2章での七海が書いた字を見る限り、本来は七海は字をうまく書くことが可能である)
→実はウサミは文字が書けずこの偽装工作は無意味なのだが、七海はウサミが手の構造上文字が書けない事を知らなかったからこんなことをした?
等のことから、ウサミと七海の間であまり連携が取れていたとは思えない
Q七海が作られた時期って?
在学中に最高設備使ってアルター作成
卒業間近に記憶無い&機材無い状態で簡易アルターエゴ作成。
七海はちーたんが作ったプログラムから生まれたけど直接的には作ってないと思う
在学中にちーたんがプログラム作成→1本編で兄アルターエゴ誕生→絶望更生プログラムで誰かが七海アルター起動(=誕生)とすれば父と兄が矛盾なく存在できる
仮に七海アルターを最初に起動させたのが
カムクライズルだったとしたら?
→
未来機関にちーたん並の「超高校級のプログラマー」が居るのかも不明
→才能を詰め込まれたカムクラなら不可能ではないはず。江ノ島アルターにも関わっているし
→カムクラが七海誕生に関わってるなら、日向と七海の絆の補強にもなるのでヒナナミ的にも美味しい仮説
七海が誕生した時期と作った人間を上のように考えた場合、いくつかのおかしな点がある
AIとしての性能
- ダンガンロンパには「アルターエゴ(コロシアイ学園活動中に誕生)」、「江ノ島アルターエゴ」、「七海千秋」、「ウサミ」の4つのAIが登場した
- この中で七海千秋だけが会話・コミュニケーションに関する能力が他の3つのAIに比べて低い
- もし、七海千秋が在学中に不二咲によって作られたものならば、少なくとも同じ不二咲が短期間で使ったアルターエゴよりは優れているはずである
不二咲千尋が在学中に作ったAI
- このページの一番下の「前作の不二咲との自由会話」に書いてあるように、不二咲は高校入学時点でAIの作成を目標にしている
- そして不二咲はコロシアイ学園中に、わずかな時間と機材が無い環境でアルターエゴの作成に成功した
- よって機材の整った希望ヶ峰学園に入学し、1年以上の時間があったのなら間違いなくコロシアイ学園生活時に作ったアルターエゴより優れたAIができるはず
→これは江ノ島アルターエゴの存在が証明しているともいえる
江ノ島アルターエゴは不二咲の技術を盗んで作成されたAIであり、とても性能が高い
よって不二咲は在学中に江ノ島アルターエゴと同等の性能を持ったAIを作ったと考えられる(性能的にこれが七海であるとは考えにくい)
最初からAIが作りたくて入学したプログラマーの不二咲が、長い期間と優れた環境にいたのにも関わらずプログラムだけ作ってテストもせずに放置していたのだろうか……?
以上の事から七海千秋がコロシアイ学園生活が始まる前に、不二咲千尋によって作られていたAIというのは考えられない
1.ウサミとの性能差、七海千秋は交流用ではない?
- 不二咲が作ったAIではないであろう未来機関のAIウサミに比べても、会話の遅さや知識不足(生徒との会話の中で登場するであろう単語を知らない)
→本編ではウサミは江ノ島アルターに敗北して、世界の主導権を取られてしまうが
相手が超高校級のプログラマー製のAIの技術を使ったもの、こちらがそうではないプログラマーが作ったものなら性能差が理解できる
もし、元絶望たちと交流しつつ監視するのが目的ならば、ウサミのデータをコピーして口調や容姿、行動パターンだけ新たに設定するか
高度な会話ができるウサミを作った未来機関のプログラマーに、新たにAIを作ってもらえばよい
では七海千秋はウサミより機能が劣るかというとそうではない
七海がウサミに比べて優れている点は学級裁判で発揮された推理力、つまり論理的に物事を考える力である
しかし、この力は本来の絶望更生プログラムでは必要のない力(七海に搭載する必要はない)
→実際、本来の修学旅行の有るべき姿であるアイランドモードではあまり発揮されることはなかった
2.七海が知っている単語
・七海は「ひな祭り」や「乳搾り」という単語を知らず、日向に怪しまれていた
→交流と監視の為に作ったのに、会話中に十分出てきそう(牧場があるので乳搾りが会話中に現れる可能性は高い)な常識単語を与えないのは
七海千秋の正体を怪しまれ、監視や絶望の更生に影響が出る危険がある
・しかし、七海には線条痕という明らかに普段の生活では使わないであろう単語が登録されている
3.七海の行動パターン
・ただ元絶望の15人を監視するためだけであれば、カメラを使いウサミや外にいる苗木達が監視するので監視役の七海は必要ない
・七海の目的は生徒と交流し、生徒視点で彼らの様子を監視したり問題を解決することだと推測できる
→しかし七海の行動はずっとロビーにいてゲームをしたり、特定の生徒(日向)ばかり交流していて
あまり多くの生徒と交流する気が感じられない。生徒を見ていなければ監視は出来ないはずである
それどころか一部の生徒(左右田や狛枝)とは交流を避けてしまっている
七海の交流用とは思えない性能、登録単語、行動パターンから七海はウサミとは別の目的・方針で設計・作成されたと考察できる
それじゃあ不二咲が父親にならない!
→不二咲が作ったアルターエゴのデータをもとに七海を作成すれば、不二咲が製作者の1人と言える
いずれにせよ、1から100まで不二咲が七海千秋を制作したというのは上記の性能、時期の問題からおかしくなってしまう
上の説では
未来機関にちーたん並の「超高校級のプログラマー」が居るのかも不明
とあるが、むしろ未来機関のプログラマーがちーたんに及ばなかったので、今の性能が出来上がったと考えるのが自然ではないだろうか
197 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/07/29(日) 21:48:47.94 ID:vY6NN6pU [4/22回発言]
七海は最初普通の人間としてみてたらすごい嫌なやつに見えた
人間味(焦ったり動揺したり)はないし全部見透かしてるような言動の割にたまに計算したようなボケかますし
でも正体分かってからはいじらしく見える
ホントよく出来てるわ
最後で
モノミが普通に復活して黒幕を成敗しているので同じデータである七海は死亡キャラの中で一番復活する可能性が高い?
前作の不二咲の自由会話
千尋「あのね、今開発してるのは、今までなかったような人工知能で…ちゃんと人間と同じ思考回路で、人間の仕事をこなせるような”強いAI”なんだ…」
苗木「強いAI…?」
千尋「人工知能研究の分野では、”強いAIと弱いAI”って問題があってね…
弱いAIは、人間的な認知能力を必要としない程度の問題解決を行うソフトウェアの事だよ。機械自体が本当に試行している訳じゃなくて、プログラムに従って処理しているだけって事…
一方の強いAIって言うのは、真の自意識や自我を持つコンピューターの事だよ。強いAIの観点からすると、正しいプログラムは精神を持つって事になるんだけど…でも、その考えに否定的な学者も、少なくないんだよ…」
苗木「まるでSFみたいだけど…それを不二咲さんが作ってるの?」
千尋「今は、まだまだ研究段階だけどね…。人間並の知識や知性を持つプログラミングに関しては、かなり進んでると思うけど…自我や自意識となると、まだまだ先…もしかしたら、ずっと完成しないかもしれない…」
苗木「そうなの…?」
千尋「なんて言うか…ちょっと変な話になっちゃうんだけどさ…どんなにプログラムを優秀にして、複雑にしても…人間の脳モデルのシミュレーションが可能なほどのハードウェアやソフトウェアがあったとしても…それだけじゃ足りないと思うんだよ。
いくら人間の思考に近いプログラムが出来たとしても、それだけじゃ決定的に足りない物があると思うんだ」
苗木「足りない物…?」
千尋「なんて言うか…魂みたいな何か…かな?もし、自分の魂をプログラムに込める事が出来たら、その人工知能は”強いAI”になるかもしれないけど…」
苗木「でも、魂って…」
千尋「うん、よくわかんないし…それに、プログラマーが言う言葉じゃないよね…」
最終更新:2016年02月24日 15:33