玉手先生の授業!(日本史)

一時間目
開始5分後…
生徒A「先生!クラスの殆どの人が嘔吐していて授業に集中出来ません!」
玉手「保健室行って来な…授業は終わり、以上!」
二時間目
玉手「信長はバイセクシュアル、ここまで常識。重要なのはここからで、当時の人々の性癖は…」
校長「玉手先生の授業は一時中断です。臨時の先生も呼んでありますので…」
生徒達「チッ」
三時間目
玉手「今日の授業は「玉手先生、モンスターペアレントからお電話です。」自習です。」
四時間目
生徒B「先生、お茶飲んでないて授業して下さい。」
玉手「授業すると怒るんでしょ?親に言いつけるんでしょ?」
生徒C「授業サボらないで下さい。親に言いつけますよ。」
玉手「今日は日本の戦についての授業を…」
五時間目
生徒D「先生、ここ教えて下さい。」
玉手「ごめん知らない。この辺の時代は引き篭もってた。」
生徒E「じゃあここは…」
玉手「江戸の遊郭?へぇー‥…」
10分後
生徒F「先生、E君知りませんか?」
玉手「体育倉庫で水死体になりかけてるかな。」
放課後
呼び出し
校長「玉手先生、報告書がまだ足りません。」
玉手「生徒にお茶を飲ませただけですよ。」
校長「あれは暴力です。」
玉手「あのお茶、飲むとしばらく年を取らなくなるんですよ。」
校長「知ってますよ。いつも分けて貰ってるので。」
玉手「分けるのやめてもいいんですよ?」
校長「いつも通り、適当に誤魔化しておきます。」
~完~
最終更新:2014年06月26日 22:32