【フランとゴリラの大冒険!スパイ編 第2話 VS剛力羅人間】
フランとゴリラはとっても仲良し。
いつも一緒にお散歩するの。
「今日はゲーセンを散歩しましょう。」
「ウホウホ。」
フランとゴリラがゲーセンにたどり着くと、そこでは剛力羅人間が音ゲーをしていました。
「ごきげんよう。」
「ウホウホ。」
「絵描こーぜ。」
「ウホウホ。」
「うほほ。」
どうやら、剛力羅人間は音ゲーのやり過ぎでお腹が空いているようです。
「困ったわ。」
「ウホウホ。」
「そうだ、こんなところにバナナがあるわ。」
「ウホウホ。」
フランとゴリラはバナナを取り出すと、それらを全て剛力羅人間に与えました。
剛力羅人間は全て平らげてしまいました。
しかし、剛力羅人間はまだお腹が空いているようです
「困ったわ、他に食べる物はないかしら。」
「ウホウホ。」
「そうだ、こんなところにキノコがあるわ。」
「うほほ。」
そう言うと、フランとゴリラの体から生えているキノコをむしり取って、今度は3人で平らげてしまいました。
キノコを平らげると、剛力羅人間はお腹がいっぱいになったのか、再び音ゲーを開始しました。
「うほほ。」
「ウホウホ。」
すると、同じゴリラ同士感じるものがあったのかゴリラも音ゲーも始めました。
「うほほ。」
「ウホウホ。」
「うほほ。」
「ウホウホ。」
「うほほ。」
「ウホウホ。」
「うほほ。」
「ウホウホ。」
「うほほ。」
「ウホウホ。」
ごりらが音ゲーをするその姿は宇宙的恐怖に匹敵しますが、フランはキノコを平らげて既にラリっているので、特に恐怖を感じません。
ほかのゲーセンにきた人達はみんなすでに発狂しているようです。
そして3人は満足いくまで、ゲーセンで音ゲーをして遊びました。
「今日もいい事したね!」
「ウホウホ!」
「明日もお散歩しようね!」
「ウホウホ!」
「明日はどこに行こうかなぁ。」
めでたしめでたし。
最終更新:2014年07月05日 19:57