ガーダインとの戦いが本格化し始めた。
ダッグシャトルにて
僕、大空ヒロは自分の部屋に閉じこもり、ベッドに座って丸くなっていた。
敵と戦っていくなかで僕の心は折れていた。
自分が無力だった事、
自分の行動がただのヒーローごっこだった事を実感されられて塞ぎ込んでいた。
(怖い…。怖い…。)
僕は電気もつけず暗い自室で体を震わせる。
たった一度の失敗で気を落とし、それがまた新しい失敗を呼び、
それが積み重ねられて悪循環を起こしていく。
今では何とも思って無かった弱い相手にさえ恐怖を覚えてくるようになった。
「僕、もう…、(ダメかも…)。」
そう呟き思うと、悲しくなってきて僕の目から涙が溢れてきた。
コンコン
「ヒロっ、入るよ。」
自動ドアから入ってきたのは。
「ラン…さん。」
僕とは対照的な女の子、花咲ランさんだった。
「大丈夫?ヒロ」
心配そうな顔で僕に近づく。
今座っているベッドの隣に腰掛け、顔を覗き込みながら尋ねてきた。
「みんな心配してるよ」
僕は何も答えず、涙を浮かべた顔を見られたくなくてランさんから背けた。
「恐いんです。戦う勇気が…出てこないんです…。」
勇気が出てこない。
涙を流す顔を見せなくても、その声で泣いているということがバレたかも知れない。
(もう何もいわないで…。一人にして。) 縮こまるように更に体を丸め、
今、ランさんのいるこの僕の部屋よりも更に自分の心の中へと閉じ篭ろうとした。
「ヒロ…!」
ランさんが僕の名を呼び、僕の手を取った。
「えっ…。」
僕は驚き、思わず伏せていた顔をランさんの方へ向ける。
「勇気、あげるよ…。」
ランさんは、僕を体を自分へ引き寄せ…、
「ラン…、さ… ンっ…!」
僕の口にランさんのそれが重なった。
突然の出来事に理解出来ず、
涙で濡れた目を大きく見開き、瞬きをする。
ランさんは口を付けたまま、ただ目をつむり、
彼女のその手が僕を取っていた手を強く握る。
ランさんの口から僕の口へ、そこから心の中へと強い何かが入り込んできて、
そしてそれが僕自身の心を覆っていた黒い何かを内側から吹き飛ばしていくような感覚。
でも、今ランさんにやられていることって…。
(これって…キス…?。)
と…
(わわっ)
手から体を引き寄せられてキスされた衝撃もあり、
バランスを崩し、ランさんを押し倒す形で倒れ込んでしまった。
口だけじゃなく体が触れる。
僕の膝はランさんの両脚の間に食い込み、
自分の体を支えようとした、手を取られていない方のもう片方の手は…。
フニ…。
ランさんの胸を掴んでいた…!。
「ふぁっ…!ランさんすいませ…!」
口を離し、ランさんから離そうとした僕の手を、
自分の胸ごと抑えてきた。
ランさんの胸の柔らかい感触や体温が伝わってくる。
触れたままだと更にそれを感じたくて、握ったり摩ったりしたくなってくる。
「いいよ。」
と、ランさんは僕の手の甲を、上から揉ませるように握ってきた。
お母さんやジェシカさんよりも無いけど、確かな柔らかさがあった。
(ランさんの胸を揉んでいる…。いけないことなのに。)
僕はランさんに釘付けになっている。
普段はバンさんを追っかけるように前だけを見てたのに。
今はランさんしか見えない。
格闘技をやっている僕よりも体力のある男らしいランさん。
今は、目の前で揉んでいる胸と湿っぽい表情を見て、
やっぱり女の子なんだな、と実感した。
「…したい…?」
ランさんにそう聞かれ、何がなんだかわからなかったけど
思わず声も出さず頷いてしまった。
(したい…。する…ってことは…)
「ヒロ、脱がして…。」
と、ランさんは囁いて自分からズボンの吊りベルトを外し、腰を浮かす。
「は、はい」
僕は仰向けになっているランさんの履いているホットパンツを
お尻の側からズリ下げるようにして脱がした。
が、
ズボンだけだったのに、その奥の布まで指に引っ掛けてしまったらしく、
下着まで脱がせてしまった。
「うわ…ぁ…。」
ホットパンツ、そしてその下と、順々に心を決めてから脱がすつもりだったのに、
いきなり陰部を見てしまい、ひるんでしまった。
ランさんの髪の色と同じなフワフワした赤い産毛。
そして濡れた…。
僕たち男とは違うアソコ…。
ヒクヒクと動くソコは、まるで何かを食べようとする口みたい。
まじまじとランさんのソレを見ていると、
片脚で覆うように閉じられた。
ムっとした表情で。
「ヒロのも、見せて…」
「は、はい…。」
僕はベルトからズボンのボタンを外し、チャックを開けて脱いでいく。
そしてトランクスに手をかけ、少し戸惑いながらも下ろした。
「大っきぃ…。」
と、ランさんが僕のを見て小さく呟く。
ランさんとキスしたり、いろいろな事をしていたから、
トランクスに引っかかる程、大きくなっていた。
「来て、ヒロ…。」
ランさんは手を僕の方へ伸ばし掌を見せ、誘う。
その手を取り、
引っ張られてお互いの性器同士、触れる程に引き込まれ密着する。
ランさんのもう片方の指で僕の性器が掴まれる。
「多分ここに挿れれば良いと思う…。」
とランさんに導かれ、僕が思っていたよりも若干下にソレが向けられる。
ここから前へ進めばランさんとすることになる。
僕は覚悟を決めた。
「いきます…!」
「くっ…」
彼女の手にアシストされたまま腰を前に出し、少し入った後、膝で歩くようにさらに進む。
途中まで進んでいくと、
「痛っ…」
ランさんは苦悶の表情を見せ、僕は少し戸惑ってしまったけど、
構わず進めと言うように、両脚で僕の腰に絡み引き寄せ、無理やり進ませた。
「ぅう… ランさん…、大丈夫ですか…?」
ランさんの中の濡れた暖かい肉を無理やり掻き分け、奥まで到達し、
少し外に残して埋まる。
僕は噛み付くような締め付けにこらえながら、歯を食いしばり目を閉じて痛がるランさんの様子を尋ねた。
「…痛い…。」
「ランさん…抜いた方が「ダメっ!!」
彼女の目には涙が浮き出ていて、いかにも痛そう。
途中で止め、引き抜こうとすると、
両脚で僕の腰を拘束した。
「ヒロ… このままで、いて…。」
「ランさん…。」
僕は痛みを堪えるランさんに両手を繋いで上体を倒し、
顔を近づけて今度は僕の方からキスをする。
ランさんはすこし驚いていたようだけど。
すぐに受け止めてくれた。
ランさんは破瓜(って言うのかな)の痛みに耐える間、
シャツを開け、スポーツブラを上げて、
「服の上からだけだとアレでしょ。」
と、生の乳房と鴇色の乳首を晒し、
僕の手を取って、自分の胸に当て、揉ませる。
服の上で感じるよりも遥かにやわらかい感触と…、
綺麗な乳首。
それがとても美味しそうに見えて、ゴクリと唾を飲む。
思わずランさんの乳首を口でくわえた。
「あっ、ヒロ…。」
ランさんの膣がキュっと締まる。
その感触に視界が白くなりながら、
それでも我慢して、
舐めたり吸ったり喘ぐのも気にせず、
むしろその反応を楽しんで味わった。
ランさんに愛撫していくうちに、
いつのまにかランさんの中の様子が変わってきていた。
ただ締め付けてくるのではなく、
粘膜と筋肉が僕の側面を舐めるように絡みつき、
先端を奥の膨らみが密着して尿道に吸い付いてくる。
きつい締め付けも、抱きつくような優しく圧迫してくるようになっていた。
「ぅぅ… ヒロ、もう大丈夫。動きたいでしょ。 いいよ…。」
ランさんは痛みに慣れたらしく、僕にそう言ったけど、
ランさんの体液を伝う、電気が僕に走る感覚。
この感覚は多分<気持ちいい>ということなのだとわかったけど…、
初めての僕にはその気持ちよさが強すぎて…、
粘膜との刺激に、今度は僕がこの姿勢から動けずにいた。
「ヒロ…?」
ただでさえ動かなくてもランさんの中が僕を責め続けて限界へ追いやってくる。
僕自身、股間から何かが溜まっていくのを感じた
ランさんが訪ねてくる。
少しの間の後、僕は思わずランさんに抱きつく。
「ランさん…、出そう…。」と呟くとランさんはすぐ察したのか、
「大丈夫。受け止めるから…」と、
僕の背中を赤ん坊をあやすように撫でながら答えてくれた。
そう答えてくれたのが嬉しくて僕は頷き、
限界へ向けて、それでも果てるのを我慢して突き進む。
声を出しながら腰を前後にスライドさせて、僕自身でランさんの中をかきまわしていく。
前後で突き入れ肉の一枚一枚が傘の部分を纏わりついて動きに抵抗がかかるが、
彼女の潤滑液で流れるようにそこを通り抜ける。
「あぅ…、ひ…、 ふぅ…。」
痛みの混じった艶のある喘ぎ声と一緒に湿った吐息が混じって僕の耳を刺激し、
僕の性欲の炎を燃やす。
そして限界が訪れた。
「ランさん…! ランさんッ!!」
「ヒロォ…!」
限界まで激しく彼女を使って自分自身を扱き…、
僕とランさん。互いの名を呼び合った後、
びゅーーぅ! びゅー!
粒子加速のような射精を始めた。
エッチな夢を見て起きたときの漏らした時のとは違う勢いのある射精。
液体と個体の間のような精液が、
ランさんの中を削るように注いでいく。
「出、てる…!!」
性教育の授業でこれでどうなるかは僕たちは知っている。
そんな知識とは裏腹に、
僕はランさんの中から抜き取るどころか射精しながら奥まで押し付けて、
ランさんは、自分の両脚を僕の腰に強く絡み付け、グイグイと自身の奥へと押し付け射精させる。
びゅる びゅく ビュク
ランさんの中にある僕の先端部分が、
奥の盛り上がりの口のような部分に押さえつけられて、
さらに奥の部屋、子宮へと次々に射精させられる。
どくどくどく。
射精の勢いが弱まり始めても、ランさんの膣が尿道を圧迫させて、
精液の量を抑えさせ、その分女の子の中に出すという心地よい時間を長引かせてくれた。
どくぅ。
最後の一滴をランさんの子宮の入口に押さえつけるように出して、
長かった射精が終わる。
ランさんの下腹部がヒクつき、
下の口がまるで精液を飲むように収縮して子宮へ送ろうとしている。
尿道にまだ残っていた精液を吸い取られる感覚と、
性交後の体力消費で切なくなってランさんに抱きつく。
小ぶりな胸を枕にする。
ランさんが抱きつき返しながら、
「ヒロ…気持ちよかった?」
「…はい。」
「そう、よかった…。」
そういってランさんは自分に抱きついていたままの僕を抱きつき返す。
僕たちは、しばらく性交後の余韻に浸った。
ランさんのおかげでまた勇気が持てた。
いや、それだけじゃない。
ランさんの為にがんばりたい。頑張らなければいけない。
思い出した。
バンさん達は今も戦ってる。 勇気をくれたランさんの為にも頑張らないと。
息を整える。
「ヒロ…、行くの?」
「はい…。バンさん達のところに行かないと。」
ランさんの中に入ってたものを引き抜いた。
貫いていた肉棒とランさんのあそこに、僕の白い精液とランさんの赤い血液がかかっていた。
赤く滲んだ血は、見るからに痛そう。
「ランさん…。」
「ヒロ…、 あっちは大変だと思うから…行って。私はダメみたい…。」
「はい…、行ってきます。 ランさん」
ランさんにキスをする。
「行ってらっしゃい。ヒロ」
僕は部屋から出て、出撃した。
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ヒロを見送った後、そのベッドで再び横になる。
(ヒロと…、しちゃったんだ…。)
股間の裂けたような鋭い痛みの残るソコと、
ヒロの精液がつまった内側から圧迫感のある胎をゆっくり撫でながら、
天井を見つめ、思った。
彼はいつも前を向いていた。私は喜んでいる時も悲しんでる時も、いつもその横顔を覗いていた。
振り向いて欲しかった。何故だかわからない。
悲しんでいるヒロを見て思わずキスをした時、
こういうことだったんだな、と自分自身気づいた。
こんな形で振り向かせるのは間違っていると思っていたけど…。
もう片方の手で額の汗を拭う。触れた額で感じる。
体が熱い。
ヒロは頑張ってるかな…。
破瓜の痛みと快感が引き始めた途端、
急に眠気が私を包む込む。瞼が重い。
服を整えたり、後始末をしなきゃいけないのに、
このまま寝てしまったら、ヒロとの関係がバレてしまうだろう。
(別にいいかな…。)
古城アスカもヒロに気があるみたいだったし、
この事実を見せつけてやるのもいいかもしれない。
彼女に対してヒロと関係を持ったという愉悦感を感じて、
思わず口角を上げ、笑みを浮かべてしまう。
半分冗談と考えつつも、瞼を完全に閉じて、
心地よい眠気に抱かれ、そのまま眠ってしまった。
最終更新:2013年09月12日 22:26