調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロイン・乙劇場・11スレ
作者 ID:kDQDmiOO
取得元 調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart11,http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154698504/
取得日 2006年10月08日
タグ mc 洗脳
概要&あらすじ スレの即死阻止の小劇場。
ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。
7 名前:じゃ今更ですが即死回避12 :2006/08/05(土) 01:03:41 ID:kDQDmiOO
「──さま、あの娘は呪われた子です。 あの娘は力尽き、死んだ筈の猫に触れ・・・再び動かしたのです!」

「・・違う・・・」

「死者を冒涜し、操るなど・・・有ってはならない事だ・・・」
「・・・あの娘は『魔女』に違い有りませんわ! あんな気持ち悪い子、拾うのをお止めるベキでしたわ
育てると言い出したシスター・カタリナが亡くなったのも天寿で無く、あの娘が呪いで・・・」

「違う! あの猫はまだ死んで無かった! カタリナ様も私、何もして無い!・・・」
『うっふふふ・・・思い出した? あなたは聞いちゃったのよねぇ』
彼女の攻撃は的確に傷をえぐり出し、私の力を奪っていきます。
『ブラでこれだけ面白いんだから、次のパンティは・・・』
弱っている私から、次はパンティを剥ぎ取ろうとする彼女。 ですが、無理でした。
最期の衣服も脱がされ──私の大切な人との記憶も読み取られてしまいました。

『これこれ・・・私が知りたかったのはコレよぉ♪』
そう言うと、彼女の姿は徐々に姿を変えていきます。 私の・・・大切な人、アルクへ
「そんな! 」
『どうしたんだい? セラ?』
アルクの姿、声で私に語り掛ける彼女。 彼の表情もまた、邪悪に歪んでいました・・・

8 名前:そのまま13 :2006/08/05(土) 01:04:51 ID:kDQDmiOO
「やめて、近付かないで!」
拒絶の言葉を口にするものの、相変わらず動けない私の顔を上向かせます。
『それは、大切な人に投げ掛ける言葉としてどうかな?
セラ、君がそんな女性だとは知らなかったよ・・・』
そう、私の記憶に在る彼の仕草、声、話し方で悲しそうな表情をする、もう一人の私。
(あれは本物では無い・・・)
そうは頭で解っていても、私の心は痛みを覚えていくのです。

『どうしたんだい?こんな辛い目に遭って・・・我慢し過ぎるのは君の悪い所だ。
さぁ、僕が君を癒してあげる。我慢なんて止めて、今はゆっくり休むといい。』
「やす・・・む?・・・」
ダメージでズタズタの私は、もう一人の自分が姿を変えたアレクの
”本当の彼ならそう言ってくれる“だろう言葉に、心を許してしまいそうでした。
「もうこれ以上、彼を騙るのは止めなさい!・・・」
そう──弱々しく返す私に対し、もう一人の私は気にする様子も無く
本当の彼が言わないような甘い言葉を、私に囁きかけてきます。
『僕の大好きなセラ・・・君には、そんな事は似合わないよ。』
「止めて!もう、止めて・・・下さい・・・」

9 名前:14辺りで、しおり :2006/08/05(土) 01:06:46 ID:kDQDmiOO
抵抗する力も薄れてきた私は、もうすぐ消えて、彼女に取り込まれてしまうかも知れません。
今の私に望めるのなら──どうか、アレクや・・・皆に幸せが訪れます様に・・・・・・

 **********

「・・・どうだ、生まれ変わった自分は?」
と、カーツ様の声が、ぼんやりと台に寝る私の耳から聞こえ
私は焦点を合わせて『問題は在りません』と、返事を返す。
ここに寝る前に比べても頭痛は消え、知識も増えた今なら解る。
あの、私を苛々させた男の事も。
次に逢った時はどうしてやろうか?・・・元に戻った振りでもして堕落させてみようか?
それとも・・・捕まえて、昔の私より今の私が良いと言わせてみようかしら?
ウフフフ、早くあの男・・・アレクに逢いたいわ・・・

 **********

「この辺りに陣を構えている筈・・・お前ら、気を引き締めていけよ!」
ロインの声に、彼の部隊でも精鋭と思われる猛者達が無言で応える。
彼らも今回の目的──セラの救出と、作戦を理解していた。
「戦っても負ける気はしねぇが、目的で有るセラに何か不味い事が起こるかも知れねぇ」
だからこそ彼にしては珍しい、今回の隠密行動なのだ。

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最終更新:2008年02月06日 18:24