最初に、この文章は軍事行動に賛成でも反対でもないことを宣言します。
二つの国があったとします。
両国の軍事力が拮抗している場合は平和な世界で安定します。
ですが、どちらか片方の国が新技術などを開発したり、軍事力を強めた場合は片方の国が強くなります。
例としては自動車を開発したら、自動車の無い国よりも早く相手の国を攻めることができますよね。
もしくは単純に相手の国より強い軍事力が欲しいので軍隊を増やすなどです。
しかし、そんな状況はもう片方の国にとっては面白くありません。
これに対抗するために、もう片方の国も軍事力を強めていきます。
それは新技術を開発すると言うこともありますし、開発できないのであれば軍隊の数を増やすなど簡単に軍事力を底上げするなど色々とあります。
そうなった場合、新技術を開発した国は相手の国が軍隊強化を進めているので自分達も進める可能性があります。
このループが発生すると軍靴の音がどんどん響いてきます。
武官が多い国では、上記のようなループが発生しやすくなります。
なぜならば武官が発言力を強められるのは自国内に危険が迫ったときなどだからです。
恐ろしく簡単な世界での話しですが(普通は二カ国しかない世界などないので)、人類の戦いの歴史と言うのは
こんな簡単な相手の国への恐怖と武官の権力闘争などがかかわってきました。
人類の歴史が進むごとに軍事力も上がる理由は上記のようなことがあるからかもしれませんね。
- 人間の歴史は闘争の歴史ですからな~.戦争してなかったら現代の繁栄はないんじゃないかなw -- 管理人 (2009-03-15 21:04:59)
- 戦争が起きると技術力が一気に上がり、新しい思想が生まれたりするからね。難しいものだw -- ハヤブサ (2009-03-15 21:19:48)
最終更新:2009年03月15日 21:19