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蟹田観瀾山 太宰治文学碑

概要

海抜40mの小高い丘に広がる緑豊かな公園。

小説「津軽」の中で太宰が友人たちと訪れる描写がある。

山頂に太宰治文学碑があり、小説「正義と微笑」の一節「かれは人を喜ばせるのが何よりも好きであった」と書かれている。

小説「津軽」より抜粋

観瀾山。私はれいのむらさきのジヤンパーを着て、緑色のゲートルをつけて出掛けたのであるが、そのようなものものしい身支度をする必要は全然なかった。その山は、蟹田の町はずれにあって、高さが百メートルも無いほどの小山なのである。けれども、この山からの見はらしは、悪くなかった。その日は、まぶしいくらいの上天気で、風は少しも無く、青森湾の向うに夏泊岬が見え、また、平館海峡をへだてて下北半島が、すぐ真近かに見えた。

(中略)

観瀾山の桜は、いまが最盛期らしい。静かに、淡く咲いている。爛漫という形容は、当っていない。花弁も薄くすきとおるようで、心細く、いかにも雪に洗われて咲いたという感じである。違った種類の桜かも知れないと思わせる程である。ノヴアリスの青い花も、こんな花を空想して言ったのではあるまいかと思わせるほど、幽かな花だ。私たちは桜花の下の芝生にあぐらをかいて座って、重箱をひろげた。

詳細

住所:青森県東津軽郡外ケ浜町蟹田小国東小国山地内

TEL:0174-31-1228

アクセス:JR蟹田駅から徒歩20分

駐車場:あり(無料)

外部リンク

観瀾山の情報 - MAPPLE 観光ガイド

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最終更新:2013年08月04日 17:01