1947年(昭和22年)4月から、「斜陽」を書き継ぐために、田辺肉店のアパートを借りた。
この店を舞台にして「犯人」が書かれた。
現在は三鷹の森書店となっている。案内板が設置されている。
鶴の姉は、三鷹の小さい肉屋に嫁いでいる。あそこの家の二階が二間。
鶴はその日、森ちゃんを吉祥寺駅まで送って、森ちゃんには高円寺行きの切符を、自分は三鷹行きの切符を買い、プラットフオムの混雑にまぎれて、そっと森ちゃんの手を握ってから、別れた。部屋を見つける、という意味で手を握ったのである。
「や、いらっしゃい。」
店では小僧がひとり、肉切包丁をといでいる。
住所:東京都三鷹市下連雀3-27-8 ムサシ三鷹ビル1F
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