太宰が編集者との打ち合わせ場所にしていた馴染みの屋台があった。
品川用水(現:さくら通り)沿いにあった。
小説「眉山」の中で新宿の若松屋が描かれるが、その説明の中で三鷹の若松屋についても触れられている。
現在は駐車場になっているが、案内板が設置されている。
そう言いながらも僕たちは、三日に一度はその若松屋に行き、そこの二階の六畳で、ぶっ倒れるまで飲み、そうして遂に雑魚寝という事になる。僕たちはその家では、特別にわがままが利いた。何もお金を持たずに行って、後払いという自由も出来た。その理由を簡単に言えば、三鷹の僕の家のすぐ近くに、やはり若松屋というさかなやがあって、そこのおやじが昔から僕と飲み友達でもあり、また僕の家の者たちとも親しくしていて、そいつが、「行ってごらんなさい、私の姉が新宿に新しく店を出しました。以前は築地でやっていたのですがね。あなたの事は、まえから姉に言っていたのです。泊って来たってかまやしません。」
住所:東京都三鷹市下連雀3-35-8
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