“未来”トランクスの歴史

DRAGON BALL<“未来”トランクスの歴史

概要

人造人間編(セル編)において登場したトランクスが暮らしている未来の世界。最終的には全王によって消滅させられた。

ストーリー

フリーザ編までは本編と同じ歴史である。

エイジ764
ナメック星での闘いから約1年後、密かに生き延びていたフリーザとその一味が地球を襲撃するが、ヤードラット星で習得した瞬間移動で地球に帰って来た悟空によって撃退される。まもなく悟空はウイルス性の心臓病にかかり亡くなってしまう。

エイジ764から766のいずれかの時期
長年付き合ったヤムチャの浮気性が原因となってブルマはヤムチャと別れる。破局後、ベジータとの間に息子・トランクスが誕生する。

エイジ767
南の都に人造人間19号・20号が現れ、人々を殺しはじめる。二人を止めるべく立ち上がる戦士たち。しかし気を持たない人造人間を見つけ出すのは困難だったが偶然ベジータが見つける。力試しにちょうどいい相手として人造人間に立ち向かう。ベジータは19号を破壊することに成功するが、20号はベジータの予想外の戦闘力に恐れをなして逃亡。ブルマに人造人間を造れる科学者に心当たりはないか聞きに戻る。敵が人造人間19号・20号と名乗っていたとだけ語り、ブルマも心当たりとしてドクター・ゲロを挙げるが研究所の詳細な位置まではわからない。戦士たちは捜索を続ける。

ゲロは切り札として人間をベースに改造した17号・18号を起動させようと考えるが、性格の調整が上手くできていなく失敗作だった。戦士たちから上手く逃れ研究所に着いたゲロは、17号・18号を再調整したがさらに失敗。パワーは抑えられたが性格はより残虐なものとなってしまった。自分らを勝手に改造したゲロを恨んでいる二人は起動後すぐゲロを殺し、研究所も爆破してしまった。同時に研究所に保存されていた16号は起動することなく消滅。

19号・20号に変わって暴れまわる二人。ニュースの情報などを頼りに戦士たちが駆けつけるが、ベジータの知っている人造人間ではなくなっていた。 ベジータは特に説明しないので、ベジータ以外はこの二人が突然南の都に現れた人造人間19号・20号だと認識する。17号・18号も特に自分の事は名乗らなかったが、「生みの親であるドクター・ゲロを殺した」とは語る。再調整でパワーダウンしているとはいえ、ベジータやピッコロさえ歯が立たなかった。

ピッコロが殺されてしまう前に悟飯はドラゴンボール探しに一人戦場を離れブルマと合流する。しかしピラフ一味がすでに7つ集めており、神龍を呼び出してしまった。悟飯らが駆けつけた時にはすでにピラフたちの若返りの願いを叶えてしまっていた。しかもピッコロがこのタイミングで人造人間に殺され、ドラゴンボールは永遠に石となってしまう。

エイジ767から779のいずれかの時期
孫悟飯は数年間、人造人間に挑み続けていたが倒せずにいる。成長したトランクスが悟飯に弟子入り。幾度の戦いで悟飯は一度、人造人間を「19号と20号」と呼んだが、彼らに「我々は17号と18号だ」と訂正された。その事を聞いたブルマはベジータの聞き違いか何かだろうと思ったのみで、最初に現れた二人と今の二人は別人だと感じなかった。特に問題ないのでトランクスには話していない。

エイジ779
戦いの中で悟飯は左腕を失い顔には切り傷を負う。

エイジ780
悟飯との修行の最中に出現した人造人間とトランクスは戦おうとするが、戦士全滅を防ごうとした悟飯に気絶させられ戦いには不参加。その戦いで悟飯は死亡した。

エイジ783
タイムマシンは完成し、往復分のエネルギーが溜まっていた。トランクスは修行で自信をつけ人造人間に挑むが、返り討ちにあい入院。そのことで過去へ行くことを決意する。

エイジ784
トランクスは回復し、エイジ764に旅立つ。出発前、タイムマシンに「Hope(希望)」と書いた。

エイジ785
過去の悟空に人造人間の存在と自身の正体を教え心臓病の特効薬を渡して一度帰還した。トランクスは薬を渡して人造人間19号・20号の事を話してきたと報告、ブルマは思い出したかのように、人造人間は「19号と20号」ではなく「17号と18号」だと初めて伝える。エネルギーが溜まるのに8ヶ月程かかるので、溜まり次第、今度は人造人間が現れたエイジ767へ向かった。

過去で予想外の出来事が続き、悟空はセルの自爆で死亡、トランクス自身もセルに殺されてしまったが、トランクスは無事生き返り帰還。精神と時の部屋での修行の成果で力を付けたトランクスは早速人造人間17号・18号を破壊。

エイジ788
セルが誕生。トランクス殺してタイムマシンを奪う計画だったが、それを知っていたトランクスに倒される。

エイジ788から795のいずれかの間
約500万年前に封印され放置されていた魔人ブウを復活させるために魔導師バビディが地球に現れ、復活エネルギーを集めていた。しかし、人造人間によって地球の人口は数万人にまで減少していたので10年ほどかけても未だに溜まっていなかった。それを知った界王神シンが、地球最強の戦士トランクスに協力を求め、彼を正式に弟子とし界王神界にてゼットソードを使った修行を開始する。

エイジ795
いざバビディを倒すために地球に戻ると、バビディは暗黒魔界の王ダーブラを配下としており苦戦する。ダーブラにゼットソードを破壊され、キビトが殺されてしまい、界王神も瀕死に追いやられたことでトランクスが超サイヤ人2に覚醒した。形勢は逆転し、界王神の金縛りを駆使してバビディとダーブラを倒し魔人ブウの復活を阻止することに成功するが界王神は力尽きて死んでしまう。

界王神の死によって破壊神ビルスも死に、天使ウイスも機能を停止した。そこにちょうど、並行世界で悟空と身体を入れ替えたザマスが時の指輪を使いやってきた。彼は後にブルマにゴクウブラックと呼ばれるようになる。ゴクウブラックは一番やっかいな第7宇宙の破壊神ビルスが存在しなくったこの世界で「人間0計画」を進めることに決めた。

ゴクウブラックは第10宇宙の界王神界へ向かい、ゴワスを殺しこの世界の自分自身を味方につけた。ザマスは当然ブラックと同じ思想を持っているので同胞となる。界王神に従事する者は復活パワーを使える、これを利用しブラックは、サイヤ人の瀕死の状態での回復によるパワーアップするという特性で徐々に孫悟空の身体に慣れていく。ザマスも超ドラゴンボールを集め、不死身の肉体を手に入れる。
ブラックは地球でただ一人の戦士であるトランクスをあえて殺さず、戦闘と回復を繰り返しで超サイヤ人2までには変身出来るようになっていた。

エイジ796
それから一年程経ち、タイムマシンの片道分のエネルギーが溜まるが、ブルマは殺されてしまった。トランクスはマイとともに17年前にタイムスリップしようとするが、ブラックに見つかってしまい、マイは攻撃を受け気絶してしまう。マイが死んでしまったと思ったトランクスはブラックと戦闘、隙をみてタイムマシンで過去へ向かった。

過去で悟空とベジータに事情を説明し、彼らと共に戻る。悟空とベジータはトランクスと無事だったマイを残してブラックの元へ向かう。ブラックは悟空とベジータがこの時代に居ることに驚き、超サイヤ人2となって戦闘を始める。しかし超サイヤ人ブルーとなったベジータに歯が立たず、ザマスの助太刀で回復する。

回復を繰り返し超サイヤ人ブルーの次元だが、神でありながらサイヤ人の身体であるため、彼特有の変身超サイヤ人ロゼへとなる。


生き残っている地球人を殺し始めた彼らを見て、ゴワスが地球に戻る。ブラックを説得を始めるがすでに地球人は全滅してしまっていた。ゴワスは身体を貫かれて瀕死、トランクスも窮地に至るが悟空とベジータが戻ってきた。



地球の惨状と無数のザマスを目の当たりにした全王は、万物を消し去る力を行使してザマスを未来世界ごと消滅させる。消滅する寸前、悟空たちは自分の時代に帰還。この時、この歴史の時の指輪は砕け散った。様子を見に戻ってきた悟空は一人残った未来の全王を現代世界に連れて帰る。

登場人物

トランクス
悟空の心臓病、人造人間17号・18号の情報を伝えるため過去へタイムスリップする。過去で力をつけて戻ってくると軽く人造人間を破壊できた。マイとともにこの世界でただ二人の生き残りとなる。
ブルマ
タイムマシンを開発。ベジータは穏やかに変化していく前に死んでしまったため、過去でトランクスが殺されたことで怒りを表したことに驚いた。ザマス編にて、トランクスとともに過去に行きベジータに会いたがっていたが、ザマス(ゴクウブラック)に殺されてしまう。
マイ
ピラフ一味の一人。ドラゴンボールで若返っており、トランクスとほぼ同年代の身体になっている。トランクスとともにこの世界でただ二人の生き残りとなる。
【人造人間編】
孫悟空
フリーザ親子が地球に襲来した時、瞬間移動で期間し彼らを倒す。
ベジータ
孫悟飯
戦士たちが死んでいく中生き延びておりトランクスの師匠。戦闘により片腕を失っている。トランクスに未来を託し、人造人間17号・18号に殺される。
【魔人ブウ編】
界王神シン
バビディ・ダーブラ戦で力尽きて死んでしまう。
キビト
ダーブラに殺される。
バビディ
魔人ブウの復活の為エネルギーを集めている。10年以上かけていたが、トランクスに阻止され殺される。
ダーブラ
トランクスに殺される。
【ザマス編】
ザマス

マイ
ザマス

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最終更新:2017年12月30日 18:35