繝?う繧ｪ繧ｦ繝｡繧ｹ繧ｫ繝悶ヨ - DBRー帽子のアイツ保管庫 | wiki-bousinoaitsu-wiki

〜メスカブト・インペリアル～
裏モード
XAnother modeX

カオスバトロイ会場の控室に謎の日記が椅子の下に落ちている...
記憶の日記...？あ、思い出したわ記憶の日記といえば誰かの記憶と日記をリンクせることによって勝手に書いてくれる便利な日記だ。
どうやら　　　の記憶の日記のようだ。
何かがありそうだ。読むか？
なお、この「裏モード」は
それでも進むのか？

日記を転送しています...
転送依頼者：ショウ少佐
転送元：新学園都市
転送先：カオスバトルロイヤル会場の近くの電子図書館
転送開始時間:2024/⬛︎/⬛︎ 21:41

この日記は2024/⬛︎/⬛︎ 19:⬛︎頃に転送が完了します。
絶対に電源を切らないでください。

⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎104％
文章誤字チェック...... 異常あり。まだ更新中
セキュリティチェック...... たぶん異常なし
バックアップ作成...... OK？ほんとかなあ。
転送先ルートチェック...... 異常なし
アドレスチェック...... OK！
画像チェック......でち。

見るー☆

WAIT！
！警告！
この日記はメスカブトの過去にまつわるネタバレを
含んでいるぜ！(激重)
人によってはヤバいことになる可能性が高いです。

それでも見るのか？
絶対、後悔するぞ。

それでも見る

また、こういう形で会うとはな。
我は暗黒のシド。黒城に仕えるものだ。
どうやらここは前のページから迷い込んでしまって何故か発現した日記のようだ。
どうやらこれはカナデ視点で描かれている。

いいから見せろ

――かつて、学園都市キッドの闇に君臨した者。その名は「テイオウメスカブト」。
繁栄と叛逆の果てに、彼は何を求めたのか……？

序章：学園都市キッドの影

学園都市キッド――それは、世界の頂点を目指す者たちが集う巨大都市。
この都市には科学の粋を集めた技術、異能の戦士、超常の力を持つ者たちがひしめいていた。

だが、その光の下には深い闇があった。

都市の地下には、誰も知らない“禁忌の遺産”が眠っている。
それは、かつて学園都市が軍事実験場だった頃に生み出された「生物兵器計画」――

その計画の頂点に立つ存在がいた。
学園都市の地下を支配する、最強の昆虫兵器。

その名は――

「テイオウメスカブト」。

彼はただの昆虫ではない。
通常のカブトムシの数十倍のサイズを誇り、超高密度の甲殻は並のエネルギー兵器をも無効化する防御力を持つ。
そして、最大の特徴は高度な知能。
彼は、己が何者であるかを知り、自由を求めていた。

かつて学園都市の科学者たちは彼を「究極の支配兵器」として作り上げた。
しかし、それは誤りだった。

彼は兵器ではない――

彼は「王」だったのだ。

第一章：帝国の興亡

学園都市の科学者たちは、テイオウメスカブトを制御しようと試みた。
だが、彼の支配を拒む意志はあまりにも強大だった。

「我が甲殻は砕けぬでち。我が意志は折れぬでち。我が覇道を阻む者、すべて踏み潰すのみ。でち。」

彼は自身と同じく生物兵器として開発された昆虫たちを束ね、地下に「昆虫帝国（インセクト・ドミニオン）」を築いた。
カブトムシ型の兵士、クワガタ型の斬撃戦士、スズメバチ型の飛行部隊、そして異形の幼虫たち――
彼らは「生存」を掲げ、学園都市の支配者たちに叛旗を翻した。

それは、学園都市の歴史において最も危険な反乱のひとつだった。

学園都市の治安維持部隊は、圧倒的な武力をもって地下へと進軍した。
だが、テイオウメスカブトの軍勢は都市のテクノロジーをも凌駕する戦闘能力を発揮。
戦いは地下全域を巻き込む大戦争へと発展した。

しかし、都市は黙っていなかった。
彼らは、テイオウメスカブトを討つために“ある男”を送り込む。

第二章：ランバルドの介入

「お前が学園都市の支配者？フフ…違うね、ここで一番イカしたヤツは俺さ！」

ここで登場するのが、ネタ枠の男――ランバルド。
だが、彼の目的は戦いではなかった。

「俺と一緒に、最強のハンバーガー帝国を作らないか？」

テイオウメスカブトはこの申し出に一瞬戸惑った。
なぜなら、彼女もまた学園都市を支配することよりも「繁栄」を求めていたからだ。

しかし、彼のあまりのフザけっぷりに、彼は冷徹に言い放つ。

「貴様はこの戦いに不要でち。」

ランバルドは一瞬で吹っ飛ばされ、彼の野望は学園都市の空へ消えた。
（なお、その後彼は「テイオウバーガー」という商品を開発し、一部で流行ったという。）

第三章：学園都市最強部隊との決戦

学園都市の支配層は、ついに最終兵器を投入する。
それは、学園都市キッドの最強戦士――**「風音カナデ」**だった。

彼女は風の力を操る狙撃手。
「風極銃（ウィンド・エクストリーム）」を携え、疾風のごとき戦闘スタイルを誇る。

彼女は地下へと降り立ち、テイオウメスカブトとの最終決戦が始まる。

「貴様が王を名乗るなら、証明してみせよ。」

「お前たちの都市は、私たちを生み出した。ならば、責任を取るがいい。でち。」

戦いは熾烈を極めた。
テイオウメスカブトの甲殻は、カナデの銃撃を弾く。
しかし、カナデは超高速の狙撃と風の刃を駆使し、少しずつ彼を追い詰めていった。

ついに、決着の瞬間が訪れる。

カナデの渾身の一撃が、テイオウメスカブトの右角を砕いた。

その瞬間、彼は気づいた。

「私は戦うために生まれたわけではない…でち？」

学園都市を壊すことに意味はない。
都市の住人たちは、彼たちをただの兵器として見ているわけではなかった。
そこには希望があり、未来があった。

「私は戦いのためにここにいるのではない。私は……生きるためにいる。でち。」

そして彼は、戦いを放棄した。

最終章：自由への道

テイオウメスカブトは、地下を後にした。
彼は学園都市の支配を求めることをやめ、ただ「自由」に生きることを選んだ。

彼の姿は、夜の都市へと消えていった――

彼の伝説は、ここから始まる。

《メスカブト・インペリアル》

――それは、叛逆と繁栄の物語。
最強の昆虫兵器が、自由を求めて戦った証。

学園都市キッドは彼の名を…(忘れた)

なぜ村人が…