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フィードバック・バス - (2007/06/13 (水) 23:07:59) の編集履歴(バックアップ)
フィードバック・バス
レイアウト上のアクセサリやデコーダ、在線検知装置、車載デコーダ等から、コマンドステーションに情報を送るための
バス。コマンドステーションに取ってレイアウト側は出力側であることから、
フィードバックと呼ばれる。
メルクリン社の
S88が有名であるが、
Lenz社も独自のフィードバック・バスを採用している。
ただ、
LocoNetや
XpressNetといった汎用のバスは当然双方向に通信でき、また
BiDiのような
双方向通信規格が普及すれば線路自体でもフィードバック情報を通信することができるようになるため、今後の発展については不透明である。特にS88等従来からの装置を活用したいといった目的がないかぎり、ユーザーにとって新規に導入するメリットはないと思われる。
なおLenz社は独自フィードバック・バスとRailCom(=
BiDi)両方を採用している理由について、双方向通信の混雑を防ぐため、と説明している。