**レイアウトのDCC化 DCCが鉄道模型の走行を高度化するための仕組みである以上、レイアウトも当然DCCに対応させることになる。従来のアナログレイアウトをそのまま使うことも不可能ではないが、せっかくのDCCメリットを生かすレイアウトに手直ししたい。 ***レイアウトへの給電 基本的には全線路に常時給電する。 [[ギャップ]]も通常は不要で、レイアウト全体にフィーダー1ヶ所でも機能するが、さすがに電圧降下による問題もあるので、中規模以上のレイアウトには適宜フィーダーを増設する。このとき、ギャップを切って給電制御装置([[Digitrax]]ならPM42等)を導入することで、大容量の電源を使う危険性を回避(ショート等の際に電流を分散できる)したり、[[在線検知]]等の機能を持たせたりすることができる。 DCCの線路電源は交流であるが、直流同様ループ線やデルタ線を構成するときにはショートすることになる。これを回避するのが[[オートリバーサ]]と呼ばれる装置で、車両通過時のショートを感知して自動的に線路の極性を反転してくれる。 ***ポイントのDCC化 ***在線検知とフィードバック ----