藁人形とは
主に人を呪ったりお守りにしたりします
藁でできた人形のことを藁人形と言うそうです
なのでどんな作り方でも藁で作れば藁人形といえます
作り方よりも怨念があるかないかが重要だそうです
丑の刻参り
藁人形を5寸釘で神社の御神木に打ち付けます
(法律上御神木に打っていいかはわかりません)
深夜1時から3時までの間に行い7日間毎日打ち付けます
打ち付けている行為は誰にも見られてはいけません
格好
丑の刻参りの格好ですが
白い着物
胸に丸鏡
真っ赤な口紅
白粉で顔を塗る
お歯黒
鬼くるみの数珠
長い髪
頭に白い帯を巻いてろうそくを立てる
1本足の高下駄
藁人形をつくろう
最も簡単な藁人形の作り方を紹介します
用意するもの
藁・・・・・ホームセンターで買えます
ハサミ・・・束ねた藁を切る為に使います。丈夫なハサミが良いです
たこ糸・・・藁を束ねるときに使います。たこ糸でなくても縛れるものなら何でも良いです
写真・・・・呪う相手の写真。写真以外にも髪の毛や皮膚、血液、名前の書いた紙でも良い
5寸釘・・・15.15㎝の釘。かなり大きいです
金づち・・・5寸釘を打ち付ける為に使用します
〔両腕の作成〕
①藁を20本から30本くらい束ねる。藁人形の大きさによって本数を調整する
②藁を希望の長さに切り、両端をたこ糸で結ぶ
③ハサミで両端をキレイに整える
〔頭から両足の作成〕
④頭から足の先までの長さは、両腕の太さの約8倍の長さが丁度良いと聞きましたが大体で良いと思います
本数は腕と同じで20本から30本くらい
⑤頭の部分をたこ糸で結ぶ
⑥足の部分は藁を半分に分け、それぞれをたこ糸で結びます
⑦頭、両足をハサミで整える
〔腕と身体を結ぶ〕
⑧×の字にたこ糸で結ぶ
これで完成です
最終更新:2010年06月26日 14:11