■prologue
午前0時。召喚に最も適した時間。僕は触媒を手に、デスノゲーへアクセスしていた。
遂に始まる。第三次デスノート戦争が。
僕の名はJ.J.。このデスノゲ市の1stオーナーにして、このデスノゲー戦争を始めた御三家の一つ、J家の当主。
このコテ召喚によってデスノート戦争での勝敗が決まると言っていい。
だからこそ、僕の立場にかけても、ここで出来れば最優のL…もしくは最低でも三捜査官を召喚したい。
J.J.「…よし」
覚悟は決まった。後は手順通り、やればいいだけだ。
J.J.「…素に白紙と表紙。 礎に鉛筆と契約の死神。 祖には我が親友、凛。」
J.J.「降り立つ部屋主には開始とキック権限を。 entryの門は閉じ、loginより出で、ゲームに至るプログラムは循環せよ」
J.J.「閉じよ(即死)。閉じよ(即死)。閉じよ(即死)。閉じよ(即死)。閉じよ(即死)。繰り返す度に五度。ただ、繰り返される即死を乗り越える」
J.J.「――――告げる。汝の時間は我が下に、我が命運は汝の推理に。デスノートの寄る辺に従い、この意、この理に従うならば応えよ」
J.J.「誓いを此処に。我は警察総ての指導者と成る者、我は常世総ての悪を殺害する者。」
J.J.「汝、三大の言霊を纏う七天、ネットの海より来たれ、ゲームの担い手よ―――!」
………
………………
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そこにいたのは一人の男。
容姿は…イケメンだ。男の僕が見ても惚れ惚れするくらいの。
しかし、燐と輝く瞳は自信に溢れ、その身から昇るオーラが、人ではない存在であると強く認識させる。
何という圧倒的存在感。
これが古参。旧時代よりゲームに存在してきた、文字通りの強者。
???「━━━━問おう。君が俺のマスターか。」
J.J.「そうだ。僕はJ.J.。君のマスターだ。」
???「承知した。これより我が勝利は君と共にあり、君の運命は 私と共にある。━━━━ここに、契約は完了した。」
J.J.「早速で悪いけど、職業と真名を教えてくれ。戦略を立てたい。」
アイバー「承知した。俺は今回の戦争ではアイバーとして呼び出された。真名は…■■だ。」
アイバーか。
Lではないのには多少がっかりはしたが、それでも三捜査官の一人には違いない。
そして何よりその真名。デスノゲで知らない人がいないほどの知名度!
知名度補正を多く受けたアイバーは、僕が視る限り歴代でも最高クラスのステータスを持っている。
…勝てる。
自慢じゃないが、僕は優秀なプレイヤーの一員だ。
プレイヤーの優劣は、貯蔵発言力と発言力の回復力の二つによって決まる。平均的なプレイヤーは、貯蔵発言力8、回復力2だ。
しかし、僕はJ家が歴代受け継いできた優秀な発言力回路がある。今の僕は貯蔵発言力20、回復力4。圧倒的である。
その僕に、この最強のアイバーが加わる? これは間違いなく勝てる!!
J.J.「おk、アイバー。いきなりで悪いが、これから偵察を兼ねて市回りをする。付いてきてくれ。」
アイバー「了解した、J.J.。戦闘になったら任せてくれ。すぐに君に勝利を送ろう。」
僕は勝つ。
この戦争で生き抜き、必ずデスノートをゲットして見せる。
だから見ていてくれ…凛!
...To be continued
最終更新:2011年11月15日 11:28