Linuxの基本

コマンド

よく使われるコマンド


cd
 カレントディレクトリの変更
cp
 ファイルのコピー
rm
 ファイルの削除
mkdir
 フォルダの作成
mv
 ファイルの移動
cat
 ファイルの中身を参照
zcat
 zipファイルの中身を参照
ls
 ファイルリスト取得
ps aux
 プロセスの一覧表示
kill
 プロセスを終了する


ファイル・ディレクトリについて

ディレクトリ構成

パス 役割
/ ルートディレクトリ
/bin 基本コマンド
/boot 起動に必要なファイル
/dev デバイスファイル
/etc 設定ファイル
/home(オプション) ユーザーのホームディレクトリ
/lib 共有ライブラリ
/lib<qual> (オプション)
/mnt 一時的なマウントポイント
/opt 追加アプリケーション
/proc(Linux固有) プロセス情報など
/root(オプション) root用ホームディレクトリ
/sbin システム管理用コマンドなど
/tmp 一時的なファイル
/usr 各種プログラムなど
/var 変更されるデータ


詳細は@itの解説


用語について


daemon(デーモン)

UNIXなどのマルチタスクオペレーティングシステムにおけるバックグラウンド動作するプログラムを意味する。ユーザーが直接制御するプログラムではない。通常、プロセスとして使用される。サーバとして動いているプロセスは通常このデーモンというもので動いている。Windowsでいうサービスにあたる。
典型的なデーモンは名前の最後尾に "d" が付く。例えば、syslogd はシステムログを扱うデーモンである。

rcスクリプト

debianでdeamon等の起動と終了の処理をまとめたシェルスクリプト。
/etc/init.d/にまとめてある。
大体のスクリプトはstart,stop,restart,reload,statusなどのコマンドが用意されている。










最終更新:2013年05月16日 10:52