2016-09-18
普通の日記は前回が3月20日という凄まじい間の空き方をしてしまいました。
特筆する事がないと中々タイプが重いのです。
まぁ今年の夏にあった中で印象深いものを2つ書いておきます。
ひとつめ。
6月26日に触れていたウチのネコが夏に居なくなりましてね。
もう一ヶ月以上経ちますから、まぁ、寿命を察してどこかへ旅立っていったようです。
15歳…もう少しで16歳でした。
昔に比べてネコの寿命は相当延び、長生きだと26歳とかいうネコもいるみたいです。
約16歳はそれなり、いや十分長生きと言えるでしょうが、やはり20年くらいはいて欲しかった気持ちは正直なところ。
一応昨年の夏あたりからいついなくなっても仕方ないという覚悟は常々あったので、思ったよりも喪失感?寂しさは無いかな。
ウチにもう一匹ネコがいるのも寂しさがそれ程大きくない理由か。
ネコが全くいなくなる状態って長年味わっていないので、残っているもう一匹もいなくなった時の生活の違和感は凄そうです。
あと、たまに近所に来ていた白黒のノラネコも来なくなりました。
7月末に来た時、風邪をひいている感じでガリガリに痩せていたので、恐らくもう…。
推定3歳くらいでしょうか。そう思うとウチのネコは良かったと言っていいかな。
ウチの子は二匹共ノラネコと捨てネコで、何となく流れで飼い始めて。
動物ってのは本当に“縁”ですね。
今のネコを飼わなければ他の捨て猫を飼っていたかも知れないし、犬だったかも知れない。
ウチにネコがいるってのも、多分何か意味があるんだろう。
ふたつめ。
福井県立美術館で開催されていた古代エジプトの展示を観に行った件。
これは凄かった。
展示であれだけ食い入るように見たのは…多分初めて。
古代エジプトに関する知識は、テレビで何となくーってのと『遊戯王』からの断片的な情報くらい。
実際見てみると金や磁器の装飾品、色つきのレリーフ、石の胸像、マミーボード等、どれも展示品の出来が想像以上で驚きました。
よくこれが当時作られ、これまで残ってくれたなぁと感動してばかりでしたね。
印象深かったのはトキの像。あえてトキを推していた事に「なんでだよっ」とかなり意表を突かれました。
木で作られたパーツが余裕で残っているのも凄いです。
バステトやアヌビスといった『モンスト』でもお馴染みの神様もここでは凄く威厳を放っていましたね。
展示されている金のアクセサリーよりもアヌビスの像の方が欲しかったです(もちろん売ってないが)。
入口で「スマホ携帯の電源は切ってください」とは言われたけどカメラの使用については何も言われなかったし、
中にもカメラはダメ看板みたいなのは全然無かったので、実はカメラOKだったのかね?。
私は一応コンデジをポケットに持っていたものの、そういう撮っていい雰囲気は感じなかったので中では一切撮りませんでしたけど。
その辺の注意書きを入口にでもしておいていただけると余計なモヤモヤも無くて済むのですけどね。
まー展示でカメラとかって基本的に迷惑ですから、脳裏に焼き付けるのが倫理的にも良いのかな。
でも、出口手前のマミーボードくらいは撮ってみたかったなぁ。
時間的な都合で棺の中に描かれた絵とか文字をじっくり見ていられなかったので、そういう時に写真があると便利なのでね。
ヒエログリフなんかも後でじっくり系だしね。「そんな人のためにパンフをどうぞ!」って事か。
そう、お土産はパンフとアヌビスの入れ物を買いました。
香水入れ?みたいな綺麗なのも欲しかったが今の部屋にはちょっと合わないので…。
感想のまとめ、「よかった」。
純粋無垢な感想ですが、まとめるとこうなる。
本当に観に行って良かったなぁと思える展示でしたので。
福井で開催してくれた事を有難く思います。ありがたやありがたや。
これが今年の特筆すべき夏の思い出。
最終更新:2016年09月18日 04:33