2015-09-19
もう放送終了まで感想は書かないつもりでいましたが第23話も簡易感想を。
なんか次回が総集編？なのと第25話も10月16日と結構先みたいで、
更に安保法案の採決中継をテレビで見ていた後にBDに移動してから見て、色々とうづうづしたので書きます。
公園の会話良かったですね。
セリフと表情はもちろん、それを的確に伝えてくる演技が堪らないです。
凛が気持ちをぶつけていく様は、言ってくれる気持ち良さと辛さが同時にきます。
TPをやる事を後押しした卯月の笑顔が無理したものだったとしたら、
それを分からなかった自分の事を責めNジェネもTPも、アイドルも続けられる心境では無かったと思う。
凛もそれを聞くのは恐かったと思うが、卯月の心の蓋を開けるために切り込む。
いや、凛自身の中にある不快感に我慢できなかったというか、自分が惚れた卯月はこうじゃないとか、総じて心配だからかな。
心を開いてくれない卯月に対する哀しさ悔しさ心配…といった気持ちが募って。
逃げないってのは本当に凛らしさよね。
卯月は凛未央がNジェネ以外の活動をする事を嫌がっていた訳じゃなく、笑顔をしたい気持ちも嘘では無く、
レベル差を感じ自分が同じように煌びやかなアイドルを続けていく自信が無くなった。焦りと不安。
“場違い感”ってキツイんですよね。周りが必要だと思っていても当人は負い目を感じそこに失敗が加わると一気に自信を失う。
第21話で未央、第22話で凛の「先を行く姿」を見た事も影響してるんだろうなぁ。
誰でもできる笑顔を今の自分が出来ていないという前振りからの本音を吐く流れ。
笑顔が上手くできていない自覚はこの公園の場面まで実感が無かったと取りましたがどうでしょうね。
第22話の撮影や今回の冒頭で笑顔に対する違和感は少しはあったかも知れないけど問題とまでは捉えていなかった様に見える。
自分の中でおかしなところがある気はしているんだけど、それが何か分からない。
凛の言葉で装甲が剥がれていくうちにその正体に辿り着いた感じ。
単に気持ちを我慢しているだけじゃないところが卯月の問題が表に出にくかった理由の一つでしょう。
少しズレた例えだけど、アリバイ崩れて性格変わって犯行動機を話し出す金田一の犯人にも似ている。
「笑顔なんて誰でもできる」ってのは、
モバマス初期に『UZUZUKI（誤植）』『しまむら（服的な意味で）』など扱いが良くなかった時の皮肉にも通じる。
その後初めてSRが出てダブルピースしてる姿を見た時は泣けてきたし、
CDを聴いた時もそれまでの流れもあって、自分の想定外に泣いた。
恐らく次の第24話でもそういう事に私はなるのでしょうね。
デレステをプレイしていても未だに『S(mile)ING!』は涙腺が緩む。アイマスで一番の私的涙腺キラー。
そういう意味で卯月の笑顔は誰でもできるものでは無いと実感している。
そして気持ちを吐いて泣く卯月を後ろから支える未央。私的にここで涙腺をやられました。
卯月にかけた言葉も泣くのを抑えて抱く様も、正にやってあげて欲しい事だったから。
多分、卯月にとって気持ちを吐ける最初の友達になるんだろう。
卯月を公園に残して帰る2人。
下手に手を出さずに待つ事にしているのは卯月の悩みの性質を理解したからと捉えていいかな。
自身で答えをと。
2人からは卯月の笑顔で助けられた旨はセリフの中で伝えているし、Pの一声が加われば笑顔の自信は戻ると思う。
卯月が346に出てきて0時の時計のカットで終わりましたが、次回で0時の針が動き出すカットは確実に入れてくる…はず。
どう靴を履くのかは、座して待つ。
『NOMAKE』は美穂のユニットの件。
アニメ本編だけだと美穂を使い方が雑に感じるので、
Pが卯月にユニットを勧めた事自体は間違いではなかったとする補足を兼ねて、
残りの本編内で止め画くらいはユニットについて触れてくるんじゃないかと思う。
舞踏会後に本格的に活動するフラグで美穂と組ませた気もしているし。
美穂が卯月に連絡しても返しが無かったのは先の仕事で早退したから返事をし難かったのかな。
でも返すくらいはすると思うし…この後連絡あったのかも知れないと都合よく解釈。
みんなと一緒にいたいから頑張りたいってのは卯月の気持ちにも重なるかもね。
10月9日放送のSPが『Smile History』とタイトルが付いているので、
まぁ少なくとも第24話で卯月の問題は何とかなるよね。
アニマスの千早系路線だと第25話に問題解決後を持ち越すのはあるかも知れない。
先の感想でも書いたが『Power of Smile』において卯月が活躍しない展開は考え難いからなぁ。
感想はこの辺にしておきますか。簡易感想だし。
徹夜しているのでこの文もまとまっているかやや不安ですね。
寝ます。
最終更新：2015年09月19日 12:58
