2015-01-17
震災から20年という事で、その年に生まれた人も成人ですか。
凄く前のような、そこまで前じゃないような、微妙な時間でもあります。
でもアメリカの911テロから14年と聞くと早く感じるのは、
この震災当時の私の年齢が低かったせいもあるんでしょうね。
福井在住の私は地震が起きた時寝てまして、
姉に起こされて「えー。地震あったの。知らんかった」と言っていました。
電灯に目を向けてみると確かに左右にグラグラと、ブランコを軽く漕ぐ様に揺れていました。
揺れが落ち着き、居間のテレビの前に家族が集まって、
普段ほぼ見なかったニュースをしばらく見ていました。
青と緑で表示された日本地図に、赤と黄で震度が記された画面。
各地の震度が更新されていくテロップ。
眠気も混ざってボーッとテレビを見ていた覚えがあります。
漠然と「大変だなぁ」と感じていました。
平日だったので学校へ。
地震の話題はあったが深刻な空気はなく、平時と大差は無かったと思います。
まぁ子供なんで、国内の近場とはいえ他所で災害が起こってもそこまで実感も無いというか。
クラスでも被災したという話は耳にしなかったし。
(単に気を遣って表に出すような事が無かっただけかも知れない。)
家へ帰ってからもニュースはチラ見するくらいで、そこまで詳細を知ろうともしなかったなぁ。
もし当時大人だったら感じた事も記憶している事も違ったんでしょうが、
残念ながら私の20年前の記憶はこんなものです。
その時のニュース映像でも録画しておけば、空気は拾えたかも知れません。
中身の薄い記事になってしまいましたが、ありのまま書いた結果なので御容赦を。
合掌。
最終更新:2015年01月17日 23:44