インナーマッスル・リフトアップの一つ、筋反射


ある筋肉に刺激を与えると、直接的ではなく間接的に遠く離れた筋肉にも、同じ刺激が伝わります。

ある筋肉とは各部のインナーマッスルのことなのです。

それはあたかも、ツボ押しと同じシステム。

足の裏を刺激して、内臓機能を改善する。

反射とは正しく、こうしたことなのです。

ですから、顔の筋肉と反射作用のある遠い筋肉をほぐして、鍛えます。

結果、顔の筋肉を鍛えたわけでもないのに、顔がリフトアップするという具合。

特に興味深いのは、顔の筋肉と内臓の筋肉が深く関係しているという事実です。

働きが弱っている臓器があれば、それに関係した筋肉を鍛えると、臓器も元気になるという証明でもあり、よって、それと関係している顔のトラブルも当然、改善するのです。

しかし、人間と言うものは加齢には勝てません。

いくら美しい人でも、年を取ると残念ながら顔がたるんできます。

若いころ、美しかった人ほと、こうした老化現象は辛いものです。

それを予防するため、あるいは取り戻すために、どこよりもインナーマッスルの筋力を上げること。

これがキネシオロジーの考え方とも申せます。

顔は効果が良く見える場所です。

インナーマッスル・トレーニングはその効果が見えにくいことから、三日坊主になってしまうケースが多いようです。

しかし、顔に効果が見えれば、頑張れそうではないですか。

最終更新:2011年05月11日 14:49