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口調の作り方 |
紹介ページの具体例1の場合を例にしています。
- まず一番言いたいことを普通に、ニュアンスを書き出します。
→「わからない」(選択肢そのまんま)
- 続いて発言の根拠を付け足します。
→「恨まれる理由がありすぎてわからない」
- 詳細を書き加えます。
→「恨まれる理由は覚えきれない程にあって覚えてないからわからない」
- 一般的な論理や理屈などを加えます。所謂補強です。
→「恨まれる理由は一人の人間が覚えるには多すぎて覚えていないし記録にも残ってないから記憶になかったらもうわからない」
- 具体的な言葉を付け加えます。
→「恨まれる理由は一人の人間が覚えるには多すぎる上に思わぬ逆恨みもある。から覚えていないし記録にも残ってないから体格や声紋、太刀筋が記憶になかったらもうわからない。」
- 所々を別の言葉で言い回します。
→「恨まれる理由はいくつもあって、予期せずかうこともある。それは無数に近いから一人の人間が覚えるには多すぎるし、記録も残っていない。だから記憶になければ特定できないけれど、記憶には体格も声紋も太刀筋もあてはまるするものがない。」
- 適度に漢語にします。辞書をひくほど難しい言葉を使う必要はありません。
→「怨恨の原因は複数存在していて、不意のものすら存在する。それは僕にとって無数に近似し、また、一人の人間が記憶するには余りに膨大な数であり、記録は末梢されている。だから記録に残存しなければ特定は不可能だが、記憶には体格も声紋も太刀筋も該当するものがない。」
- 理屈らしい、論理的な文体にします。簡単に言えば文語です。
→「怨恨の原因は複数存在し、不意のものすら存在し得る。それは僕にとって無数に近似し、また、一人の人間が記憶するには余りに膨大な数であり、記録は末梢されてる。故に記憶に残存していなければ特定は不可能と言っていいが体格、声紋、太刀筋等全てにおいて該当するものがない。」
- 敬語にします。尊敬語謙譲語をフルに使うくらい丁寧にします。
→「怨恨の原因は複数存在し、不意のものすら存在し得ます。それは僕にとって無数に近似し、また、一人の人間が記憶するには余りに膨大な数であり、記録は末梢されています。故に記憶に残存していなければ特定は不可能と言っていいのですが体格、声紋、太刀筋等全てにおいて該当するものがありません。」(あ、これ丁寧語しかなかったな……)
- はい完成。ね?とっても簡単でしょ?こんなの誰にでもできます。
注意点
- AWなどは全体を短くするために一部を省略します。また、省略により文をより彼らしく、難解にすることができます。
- なるべく正しい、「きれいな日本語」を使わせるよう心掛けましょう。
応用編
- それなりに関係のある相手、信用のできる相手にはよりわかりやすい言葉を使わせましょう。
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