アンチガスライティング

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アンチガスライティング - (2015/10/10 (土) 14:58:18) の編集履歴(バックアップ)




アンチガスライティング … 加害者の健全化策

アンチガスライティングとは … 対ガスライティング抑止策


 加害者が監視、つきまといなどで行う、音や声、動作などによる継続的な嫌がらせを総じてガスライティングいいます。これは加害者の多くが最も多く、日常的に繰り返している、最も被害の回数が多い被害のひとつです。これを防止、抑制し、さらには加害者を健全化し、更生に導く改善策が、ここで紹介するアンチガスライティングです。



ガスライティングの構造 … 確信犯が一般人を悪用していることが多い


 ガスライティングの嫌がらせ犯罪行為としては、詳細はネット検索してもらえば分かると思います。このガスライティングのうち、音や声によるものを特にノイズキャンペーンと呼びます。また、被害者に心理的な意識変更をさせようとする行為をアンカリングと呼びます。

 誰がどのように犯行を繰り返しているのかというと、犯罪者が現実に存在して、繰り返し行っているわけですが、実行犯は大きく二つに分類できます。犯罪の犯罪性や全貌を理解している確信犯、真の犯罪者と、それに利用されて犯罪に協力しているだけの半一般人である観客的な加害者です。



半一般人の加害者は説得、健全化可能 … 犯罪行為だと理解すれば手を引く


 このうち確信犯は、我々がいかに説得しようと簡単に健全化できるような人たちではありません。ある種の覚悟のある犯罪者ですので、罪の重さもある程度は理解したうえで犯行を繰り返しているのです。しかし、観客的な加害者は、防犯、宗教活動、社内ルールなどと言われたことを信じて、自分が正しいことをやっているかのような誤解のもと犯行に加担している人がたくさんいます。この半一般人の加害者は説得などにより十分健全化が可能です。自分のしている罪の重さを理解させてあげるだけで、多くの加害者は犯行から手を引きます。



加害者を健全化するアンチガスライティング … 監視犯罪の被害事実、事件報道、裁判の判例などで犯罪性や危険性を周知


 確信犯以外の加害者を健全化するには、監視犯罪の事実や、関連する警察・公安の不祥事や集団ストーカー事件のニュース、実際の裁判でいくら賠償請求があったなどを知らせることで、自分がやっている行為の犯罪性や危険性を理解させるのが有効です。これがアンチガスライティングの手法です。



音声通知法:アンチガスライティングの具体的な方法 … 携帯音楽プレーヤーなどで直接聞かせる


 監視犯罪の犯罪性・危険性は、どうやったら加害者に伝わるのか、そのひとつの方法として音声で直接伝える方法があります。加害者が自分が犯罪者に悪用されている事実や危険性を理解できるような音声を、携帯音楽プレーヤーなどで直接聞かせる方法です。



音声通知法 … 通知内容


 通知する内容ですが、何を聞かせるべきか、これは、聞かせる相手にもよりますので、相手をある程度予想して、効果的なものを選んで聞かせるのがよいでしょう。次に例をあげておきますので、加害者と関係がありそうなものを選んでください。

  • 監視犯罪関連の警察・公安の不祥事や集団ストーカー事件、実際の裁判などのニュース

  • 加害者の健全化が見込まれるドラマのセリフなど

  • 監視犯罪の被害事実、加害事実などのネット情報

  • その他、犯罪者の不幸話、涙を誘う感動の話、加害者を名指しした批判、反省を促す楽曲など



音声通知法 … 音声データのサンプル


 サンプルとして作成したものがありますので、作成が面倒なかたはこちらのダウンロードページ)のものを利用してみてください。通常は次に説明する方法などで、自分の目的や条件にあったものを使ったほうが高い効果が見込めるでしょう。



音声通知法 … 音声データ作成方法


 テレビやラジオ、ネット動画上のニュースであれば、そのまま録音できます。問題はネット上の監視犯罪関連の文章ですが、これは、テキストリーダーというソフトで音声に変換できます。テキストリーダーというのは、文章を声で読み上げるソフト、いわゆるアプリのことです。無料のフリーソフトでも音声出力機能のあるものがありますので、これを利用します。

 文章は自分で読み上げれば音声として録音できますが、膨大な時間がかかってしまいます。それでは効率が悪いので、私は「JukeDox2」というソフトを試しに使っています。漢字の読み方やアクセント・イントネーションの質は人間には及びませんが、自動で何時間分もの文章を読み上げて音声化してくれるので、おおむね満足しています。理想はアナウンサーなどに読み上げてもらうことですが、アンチガスライティングの目的は読み上げの質の向上ではありませんので、特に問題はないでしょう。

 「JukeDox2」の使用方法ですが、詳細は説明書などを見てもらうとして、ここでは簡単に説明しておきます。ソフト起動後、ウィンドウの左上の枠に、文書データ(txt,htmlなど)をドラッグアンドドロップで移動します。その後、右三角マークをクリックすると読み上げが開始されます。



音声通知法 … 録音・編集から再生機器へのデータ入れ込み


 音声は録音機材で録音することになりますが、一般的な録音方法と同じです。これは携帯型の録音機やパソコンなどからでも可能です。流れとしては、音声素材の再生、録音、携帯音楽プレーヤーなどへのデータ入れ込み、という手順になります。初めてやるには面倒な作業です。普段から自由に音声を録音しているという人は少ないかと思いますので、詳しくは「パソコン 録音 方法」などの単語でネット検索してみてください。念のため、私のやっている方法を説明しておきます。

  • 録音準備

 音声をパソコンに入力します。パソコンの後ろ側に音声関連の差込口がありますので、これをテレビやパソコンのイヤホン出力などに接続します。通常、パソコンで再生した音声はスピーカーにつながっているかと思いますが、パソコンの音をパソコンで録音する場合、パソコンの前面のイヤホン出力と、後ろ側のサウンド入力(青や緑のコネクタ)をつなぐかたちになります。

 この接続は分かりにくく面倒ですが、WindowXPだと、ウィンドズのスタートボタンからプログラム、アクセサリ、エンターテイメントから、ボリュームコントロールを起動して、オプション、プロパティと進み、ミキサーデバイスを入力機器(Inputなどとなっているサウンドカードなど)にします。次に、「表示するコントロール」で使う入力を選びます。私の場合は、青や緑のコネクタ、Rear Green In や Rear Blue In をチェックしていますが、フロントマイク(Front Mic)なども設定すれば使えます。その後、使う入力のボリュームをミュート(無音)にならないように設定します。

 この設定が成功すると、パソコンに音声が入力され録音ができる状態になります。ウィンドウズ付属のプログラムにサウンドレコーダーとうのがありますので、これで録音できるか確認できます。


  • 録音

 ウィンドウズXPの話ですが、サウンドレーダーは1分しか録音できませんので、フリーの録音ソフトを使っています。Reckyというソフトを使っていますが、数時間単位で録音できて、圧縮フォーマットであるMP3への変換もできて便利です。途中で停止するなどの不具合もほぼありませんので、なかなか安定した品質の高いソフトだと思います。ビットレートなど音質にこだわりがある人は、ReckyではWav録音するまでにとどめ、MP3への変換は他のソフトを使うとよいでしょう。私は「freac」というフリーソフトを使っていますが、wav、mp3、acc、mp4など様々なフォーマットに対応しているので、これでアップル系のiPhoneなどにも対応できます。

 音声データのフォーマットは、使用する再生機器に合わせたフォーマットにする必要があります。一般的に広まっているのが「MP3」で、ウィンドウズ系では「wma」、アップル系のiPhoneなどでは「acc」が使われることが多いようです。


  • 編集

 無音部分や間違って録音した部分を編集したい場合は、これもフリーソフトで編集できます。私はMP3を編集できる「AEdior(Audio Editor)」というソフトを使っています。音声データの部分的な削除や結合などができます。これで正しく編集した音声データは、パソコンで読み込めなくなったり、再生機器でエラーが出たりすることがほぼありませんので、こちらも安定性が優れており、高品質なソフトと言えるでしょう。

 録音して作成した素材の音量、ボリュームが不均一で聞き取りにくいような場合は、音量を調整するフリーソフトを使うとよいでしょう。MP3用ですが、私は「MP3Gain」というソフトでボリュームを一定音量に調節しています。このソフトはShift-JISあたりでしょうか、一部の記号が読めませんので、ファイル名やMP3タグ内では文字扱いとはいえ、変わった記号を使うのは避けたほうがよいでしょう。

 念のため付け加えておくと、仕事として音声編集するのとは違いますから、多少ノイズが入ろうと、無音部分があろうと気にならないのであれば、編集しなくても問題ありません。


  • 再生機器への音声データ入れ込み

 これも使用する再生機器、メモリオーディオの説明書を見てもらうことになりますが、私がいくつか試したところでは、エクスプローラーで直接、オーディオ機器へコピーするよりも、メディアプレーヤーや各社独自のソフトなどを使ったほうが、動作が安定するようです。

 有名な会社の再生機器であっても、動作の安定性に違いがあり、うまく動かないことがありますので、私からは、Creative Media という会社の機器をおすすめしておきます。他社の機器は、音声データの途中再生ができないものが多いため、5分、10分であればともかく、それ以上の長時間の音声データを作ってしまった場合、再生効率のようなものが若干悪くなります。一定以上の音量で再生し、加害者だけでなく、被害者が自分でも聞くような場合、同じ部分を何度も聞くのは退屈でしょうから、中断した部分からの途中再生機能がついている分、優秀な機器といえるでしょう。まだ、機器自体の動作も安定しています。私が数年前に調べたときは、メモリオーディオの分野では品質にかなりのばらつきがあり、玉石混合の状態でしたので、詳しくない人は値段も手ごろ(2,000円前後)なものもありますので Creative Media の機器をおすすめします。



音声通知法 … 再生・周知方法


 監視犯罪者も半一般人の加害者も、個人への盗聴活動を行っている可能性があります。盗聴担当者は、誰にも聞こえないような小さな音、つぶやき声なども聞き取っています。音楽などをイヤホンで聞いていても、その音声を判別できるレベルの盗聴能力を持っています。そのため、ごく小さな音で再生するだけでも、効果があります。

 半一般人の加害者が、つきまいといやノイズキャンペーンなどを仕掛けてくるのは、屋外、外出中のことが多いでしょうから、通常では聞こえない程度の音量で再生し続けるだけで十分、音声の内容を知らせることができます。

 思考盗聴を受けている場合は、アンチガスライティング音声をイヤホンなどで自分でも聞きながら、内容を自分の頭で意識し、説明しなおすようなことをすると、さらに直接的に、加害者へ情報を伝えることができます。



文書通知法 … ポスティング・チラシを配る方法


 音声通知法では、その場で音声を聞ける環境にある人、近づいてくる人などにしか、効果がありません。この音声が届かない人には、文書で直接伝える方法があります。ネット上に情報公開するというのもひとつの文書通知法ですが、これは加害者が自分でそのサイトへアクセスするよう誘導する必要があります。犯罪者が自分の犯罪行為を非難するサイトを、加害者に見るようにすすめるはずありません。被害者サイトの内容を確認しているような加害者は、あまりいないだろうと予想されます。

 加害者へ直接的に監視犯罪の被害や犯罪性・危険性を知らせるには、ネットよりも、文書によるポスティング・チラシ配布のほうが効果が期待できます。



文書通知法 … ポスティング・チラシの内容


 これもそれぞれの状況に応じて、効果が期待できそうなものを選ぶのが効果的でしょう。サンプルを公開しているサイトもありますが、自分で作成してもよいでしょう。オリンピック誘致の際のスピーチ方法に、論点を3つに絞るのが有効というのがあります。2020年の東京オリンピックもこの方法が採用されたそうです。チラシの内容も、伝えたいことを3つくらいに絞るのが有効ではないかと思います。

 被害者であれば、自分の知る情報をより多く伝えたいと思うことでしょう。しかし、大量の文字、チラシ一杯に書き込まれた文章というのは、それだけで読み手に歓迎されない面があります。多すぎる文字は、読者に、「読むのが面倒だ」、「時間がかかりそうだ」、などと悪いイメージを与えやすい側面があります。これを避けるため、スピーチのように論点を3つくらいに絞るというのは有効だろうと思います。特に半一般人の加害者は、被害者にそれほど強い興味を持っているわけでもありませんから、多すぎる情報を渡されても、あまり興味を持たない可能性があります。



アンチガスライティングの効果 … 歩のない将棋は負け将棋、兵隊を失った犯罪組織は勢力が減少する


 これらの被害改善努力によって、監視犯罪、集団ストーカーなどの犯罪性を自覚していない加害者の多くは、加害行為を続けることができなくなります。肝心の犯罪者を撃退するほどの効果は期待できませんが、犯罪者が利用している判一般人の加害者が減ることで、犯罪組織はその実行犯、人手、兵隊を失うことになります。それまで可能だった嫌がらせ行えなくなれば、なぜそのようなことになったのかと、犯罪の担当者も上司にあたる人間から非難を浴びることになるでしょうから、結果的に追い詰めることができます。

 半一般人の加害者は、実行犯、兵隊であるとともに、情報の売り先、買取手でもある可能性がありますから、金銭的にも打撃を与える結果になります。また、加害者がひとり、またひとり、と減っていくにつれて、大手の情報買取先となる組織も、問題への関心度や重要度の評価を下げる可能性があります。全体として、監視犯罪へあまり関わりたがらない状態、皆が避けるような状態へ近づけることができるだろうと期待されます。

 状況にもよりますが、窮鼠ネコをかむということわざの通り、あまり急激に犯罪者を追い詰めるのは、返って危険な事態を招く恐れもあります。兵法でも、窮した敵は追うなと言ったり、四方八方をふさぐような完全包囲は行わずに逃げ道を残したままの状態にして、逃げたところを討つといった方法が良策とされています。アンチガスライティングでも徐々にすすめるような方法がよいのではないでしょうか。(2015/10/09)



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