クラウ・クロム

クラウ・クロムとは、伝説の勇者の伝説シリーズに登場する人物の1人。

声優

ドラマCD 不明
アニメ版 伊丸岡篤

概要


名前 クラウ・クロム/Claugh Klom
年齢 24~25歳(最新刊での年齢)
出身 ローランド帝国
家族 母(既に他界)
特記事項 ローランド帝国王下軍令部所属(階級は少将→元帥)
主な異名 紅指黒手、赤髪の筋肉馬鹿

人物

鋭く赤い眼と髪に、引き締まった体を持つ。
異性関係についてはだらしないが、熱血漢で、人望・実力ともに、ローランド帝国軍の事実上のトップ。
戦場では、自分以外の人間が死ぬのを嫌い、自分の価値を戦闘において見ている。


他者との関係

ローランド帝国軍のなかで、ほとんど唯一シオンを呼び捨てにするが、
シオンがまだ王位に就く前、軍部に所属していた頃からの関係があったため。

貴族が嫌いな他、非道な強硬手段を取ろうとするフロワードとはよく対立する。
また、エスタブール王国併合後は、元エスタブール王国の軍人のバユーズ・ワイトとも仲が悪いが、
フロワードバユーズ・ワイトともに、その実力は互いに認めている。

ティーア・ルミブルとは、後述の関係から、因縁を持つ。

エスタブール王国の最後の反乱時に、ノア・エンと出会う。
しかし、自分がいつ戦場で死んでもおかしくないという立場から、関係の進展を踏み出せないでいる。


能力

かつて、ティーア・ルミブルに右腕を喰われたことがあり、
その後は禁呪詛の赤い刺青を右腕に入れて、維持していた。
この赤い刺青は紅指として、クラウの異名で呼ばれるようになった。

ティーアとの再戦で、完全に右腕を失い、今度は黒い呪詛義手をつける。
それからは、黒手が異名として呼ばれるようになった。
また、呪詛に対する異常な耐久力を持っている。
これは、母親が戦闘兵器を生むための実験によってクラウが誕生したためと思われている。
呪詛の呪いがかかる中、片腕で腕立て伏せをするなど、無謀ともとれる行動をすることさえある。

このことなどから、非常に筋肉質の体を持つが、魔法の方もかなりの素質を持ち、
ローランド帝国エスタブール王国を併合したあとは、短期間のうちに難易度の高いエスタブール王国の魔法を習得していた。


経歴


貧乏な家庭に生まれる。
5歳のとき、エーミレル私設兵団に入る。そこでルーク・スタッカートに出会う。
呪詛儀の炎の鳥を取り込むことに成功し、15歳でエーミレル私設兵団の第八期主席となって卒業。

17歳のとき、ルークに再会。
そして、同じエーミレル私設兵団の主席卒業者のカルネ・カイウェルと出会う。
その後、ラッヘル・ミラーを先頭に、ローランド帝国の革命を行う。

23歳のとき、シオン・アスタールに出会う。


関連項目

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  • エーミレル私設兵団
最終更新:2010年10月29日 10:48
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