第544話「不協和音を奏でる手」より新しいテレビ放映用のBGMが多数使われていますが、これまでのところ関連のオリジナルサウンドトラックが発売されておらず曲名も分からないため、BGMデータの更新を凍結していました。しかし今後発売される見込みがあまりなさそうなので、こちらで表記を規定した上で更新作業を再開することにしました。以下はそれらの楽曲とデータに載せる表記について説明したものです。

なお、オリジナルサウンドトラックが発売された場合はその表記に従った方がいいので更新をやり直します。

※(1)表記は全て「’09未発表曲」とし、初めて使用された順に1、2、3と番号を振って表します。

※(2)’09未発表曲には’07ヴァージョン曲と同じく未完成ヴァージョンと完成ヴァージョンが存在するようです。第544話「不協和音を奏でる手」から第581話
   「赤く揺れる照準」までは未完成ヴァージョンのみが、第582話「ゾンビが死んだ夜」からは完成ヴァージョンのみが使用されているものと思われます。
   そのため、未完成ヴァージョンの初使用には「★(未)」と、完成ヴァージョンの初使用には「★(完)」と 表記することで区別を明確にします。
   (’07ヴァージョン曲の表記ルールを適用)

※(3)’09未発表曲が使われるようになってから既存曲のアレンジがいくつか登場していますが、それらは’09未発表曲の枠に入れず既存曲名のアレンジ扱いを
    しました。ご了承下さい。(帝丹小学校校歌のアレンジ曲を除きます←従ってこれは’09未発表曲扱いになり曲名は「’09未発表曲33」に該当します)

※(4)以下は現段階で確認されている’09未発表曲を一覧にまとめたもので、未完成ヴァージョンと完成ヴァージョンそれぞれの初使用話(話数とサブタイトル)
    を載せました。また「これはあの曲のことかな?」と少しでもイメージできるように備考と使用頻度の欄を設けておきました。備考欄には使われ方や曲の
    イメージを独断で記しました。使用頻度の欄には「低」「中」「高」「最高」のいずれかが書いてあり、年間使用数に応じてその表記を定めてみました。
   (「年間使用数」は話数でカウントします。従って一話の中で何度繰り返し使われようと一話で一回使用されたという扱いです。つまり年間使用数イコール
    年間で使用された話数ということになります。)本当はその年々によって使用頻度に変化がありますが、これまでの使用頻度の傾向も踏まえた上で、
    あくまで目安として年間0~4回使用されるものを「低」、5~9回使用されるものを「中」、10~14回使用されるものを「高」、15回以上使用される
    ものを「最高」としました。


曲名表記 初使用(未完成ヴァージョン) 初使用(完成ヴァージョン) 備考 使用頻度
’09未発表曲1 第544話「不協和音を奏でる手」 第583話「小林先生の恋」 日常シーン用。ギャグ要素を含んだ楽曲だが「放課後の悪ガキたち」といった印象を受ける
’09未発表曲2 第544話「不協和音を奏でる手」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 事件の調査やアリバイ調べ。聞き心地のいいメロディです 中(2009、2010年は高)
’09未発表曲3 第544話「不協和音を奏でる手」 第587話「キッドvs四神探偵団」 印象に残っているのは「陽菜の追跡シーン」(こうのとりミステリーツアー)
’09未発表曲4 第545話「霧にむせぶ魔女(前編)」 第592話「猿と熊手のトリ物帖(前編)」 和風感漂う音色。ギャグシーンに使用
’09未発表曲5 第545話「霧にむせぶ魔女(前編)」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 ポワーンポワーンという最も代表的なサスペンス曲 最高
’09未発表曲6 第546話「霧にむせぶ魔女(後編)」 第583話「小林先生の恋」 数秒だけのアクセント曲。完成ヴァージョンは軽い雰囲気になり使用頻度が落ちた 中(以前は「高」)
’09未発表曲7 第547話「犯人との二日間(一日目)」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 事件発生後の警察による現場検証や推理シーン 高(2010年は「最高」)
’09未発表曲8 第547話「犯人との二日間(一日目)」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 犯人の自白シーンだけでなく意外に幅広く使用される哀愁曲
’09未発表曲9 第547話「犯人との二日間(一日目)」 第587話「キッドvs四神探偵団」 ’09未発表曲の中で最も「かっこいい」曲だと思う。犯人を追い詰めろ!
’09未発表曲10 第548話「犯人との二日間(二日目)」 第583話「小林先生の恋」 ’09未発表曲6とタイプは異なるが短いブリッジ曲。最近全く流れない
’09未発表曲11 第548話「犯人との二日間(二日目)」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 昭和の怪獣映画で流れそうな曲「タッタッタッターン!」。最近流れない
’09未発表曲12 第548話「犯人との二日間(二日目)」 第583話「小林先生の恋」 忍び捜査をイメージさせてくれる代表的なサスペンス曲 最高
’09未発表曲13 第548話「犯人との二日間(二日目)」 第595話「広島宮島七不思議ツアー(広島編)」 事件解決後のテーマ
’09未発表曲14 第548話「犯人との二日間(二日目)」 第588話「屋上農園の罠」 事件解決後のテーマだがどちらかと言うとドタバタ劇を演出する楽曲
’09未発表曲15 第549話「回転寿司ミステリー(前編)」 探偵団の元気な日常を演出。完成ヴァージョンはこれまで未使用
’09未発表曲16 第549話「回転寿司ミステリー(前編)」 第583話「小林先生の恋」 サスペンス系ピアノ曲。展開の変わり目で使われやすい 高(2010年は「最高」)
’09未発表曲17 第549話「回転寿司ミステリー(前編)」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 ほろ苦さを演出するピアノ曲。最近は未使用
’09未発表曲18 第549話「回転寿司ミステリー(前編)」 第595話「広島宮島七不思議ツアー(広島編)」 前編の締めや推理の詰めに使用。スマートなかっこよさがある
’09未発表曲19 第549話「回転寿司ミステリー(前編)」 第588話「屋上農園の罠」 初使用時の印象から’09未発表曲版「灰原哀のテーマ」というイメージが強い
’09未発表曲20 第550話「回転寿司ミステリー(後編)」 第586話「闇に消えた麒麟の角」 最近は推理シーンでの使用が多い。フラメンコのイメージがある 中(2010年は「高」)
’09未発表曲21 第550話「回転寿司ミステリー(後編)」 第584話「白鳥警部の失恋」 可愛らしく落ち着いた音色ながらサスペンスともよく合う
’09未発表曲22 第551話「犯人は元太の父ちゃん(前編)」 第583話「小林先生の恋」 のんきな探偵団のテーマ 中(2010年は「高」)
’09未発表曲23 第551話「犯人は元太の父ちゃん(前編)」 第585話「時を超える桜の恋」 重厚な推理曲。切迫感、緊迫感が強く本格モノにぴったり
’09未発表曲24 第553話「ザ・取調室」 第583話「小林先生の恋」 爽やかな日常シーン。パーカッションを抜いたヴァージョンもある
’09未発表曲25 第553話「ザ・取調室」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 しっとり、しんみりとした回想曲
’09未発表曲26 第554話「こうのとりミステリーツアー(蘭捜索編)」 第588話「屋上農園の罠」 未完成ヴァージョンでは謎の使われ方をした。「ソレカーラ」に似ている
’09未発表曲27 第554話「こうのとりミステリーツアー(蘭捜索編)」 第583話「小林先生の恋」 日常曲だが灰原哀のアップと共に使われた第一回目の使用が印象的
’09未発表曲28 第555話「こうのとりミステリーツアー(陽菜追跡編)」 第587話「キッドvs四神探偵団」 証拠発見、推理用の曲。メロディの盛り上がり方が特徴的
’09未発表曲29 第563話「探偵団vs強盗団 騒然」 第585話「時を超える桜の恋」 第一回目はジョディ先生の「シュウ!シュウ!」。せつなさ満点の曲
’09未発表曲30 第565話「見てない目撃者」 第583話「小林先生の恋」 心あたたまる日常シーン 低or中
’09未発表曲31 第566話「相棒はサンタさん」 第583話「小林先生の恋」 通常の日常シーンとギャグをミックスさせた曲。第一回目の使用から「子守りのテーマ」 低(2010年は「中」)
’09未発表曲32 第568話「白鳥警部、桜の思い出(前編)」 第583話「小林先生の恋」 本当になんでもない日常シーンを演出する曲に感じる。多少ギャグっ気もある
’09未発表曲33 第568話「白鳥警部、桜の思い出(前編)」 第622話「緊急事態252(前編)」 帝丹小学校校歌の歌なしアレンジ曲。恋愛絡みで使用される
’09未発表曲34 第570話「立証確率ゼロの犯罪」 第596話「転落のアリバイ」 エレガントな空間をイメージさせる日常曲
’09未発表曲35 第577話「ホタルが灯した真実」 第582話「ゾンビが死んだ夜」 夜の日常を演出する曲?
’09未発表曲36 第594話「広島宮島ミステリーツアー(宮島編)」 明るくノリノリな日常曲ながら繊細なギター音が印象的
’09未発表曲37 第595話「広島宮島ミステリーツアー(広島編)」 事件解決後のオチ締め用。非常に明るい曲である
’09未発表曲38 第599話「セイギノミカタ」 完成度が高く感じるギター&サックス。しっとりとした哀愁が漂い脳裏に思い出が蘇る、そんなイメージ
’09未発表曲39 第613話「犬伏城 炎の魔犬(姫の章)」 ’09未発表曲38同様に楽器に特徴がある
最終更新:2011年08月21日 17:55