1. View(MXML) → ViewHelper
View(MXML)は、“ボタンがクリックされた”“データグリッドの選択行が変わった”などの
イベントの発生に基づき、ViewHelperのメソッドを呼び出す。
2. ViewHelper → ValueObject
ViewHelperは、ValueObjectを生成し画面の入力値をセットする。
3.ViewHelper → イベント発生
ViewHelperは、
Cairngorm Frameworkのクラス(EventBroadcasterクラス)を用いて、イベントを発生させる。
このイベントは、1のイベントと違い開発者自身が定義する。(ex : ログインイベントなど)
4. イベント発生 → Controller
Cairngorm Frameworkでは、すべてのイベントはControllerに通知されることになっているため、Controllerに発生したイベントが通知される
5. Controller → Command
Controllerは、通知されたイベントに対応するCommandを取得し、そのCommandを実行する。
6. Command → Business Delegate
Commandでは、サーバサイドのサービスにアクセスするためにBusinessDelegateのメソッドを呼び出す。
7. Business Delegate → Services
BusinessDelegateは、Cairngorm Frameworkのクラス(ServiceLocatorクラス)を用いて、サービスが定義されているServicesからサービスをルックアップする
8. Business Delegate → サーバーサイドのサービス(ビジネスロジック)
BusinessDelegateは、取得したサービスのメソッド(ビジネスロジック)を呼び出す。
9. Command → ModelLocator
サーバサイドのサービス呼び出しの結果がCommandまで戻ってくるので、
Commandは呼び出しに成功した場合と失敗した場合のハンドリングを行い、
画面に表示させたいデータをModelLocatorに設定する。
10. View(MXML) → ModelLocator
View(MXML)は、ModelLocatorを参照して画面の表示を行う
以上
最終更新:2007年01月26日 15:17