構造体の作成

ColdFusionでは、構造体をStructNew()関数を使って作成する。

   例
   <CFSET UserData = StructNew()>

構造体の値の設定は、CFSETまたは、ColdFusionで用意されている
構造体関数を利用する。

   <CFSET UserData.Name = "河野">
   <CFSET UserData.Email = "[e-mail]">
   <CFSET UserData.Address = "台東区元浅草">

または以下の方法でも設定可能。

   <CFSET UserData["Name"] = "河野">
   <CFSET UserData["Email"] = "[e-mail]">
   <CFSET UserData["Address"] = "台東区元浅草"> 

結合配列の特徴は、キー名にスペースや特殊文字を含めることができ、
さらにキー名を動的に設定することが可能な点である。
例えば、クエリーを実行し、結果セットのNameをキーにして、
Emailアドレスを構造体に代入する値にしたい場合、
その例は下記のようになる。

   <CFSET UserData = Email()>
   <CFQUERY NAME="Q_UserData" DATASOURCE=".....">
      SELECT Name,Email FROM table_user_data
   </CFQUERY>
   <CFOUTPUT QUERY="Q_UserData">
      <CFSET Email[Q_UserData.Name] = Q_UserData.Email>
   </CFOUTPUT>

また、結合配列を使った場合には、<CFLOOP>のCOLLECTION属性を用いて作成された構造体を出力することも可能になる。

構造体の出力例

   <CFLOOP COLLECTION="#Email#" ITEM="Index">
      <CFOUTPUT>
         #Index#のメールアドレスは、#EMail[Index]#<BR>
      </CFOUTPUT>
   </CFLOOP>