関連で一方が他方への参照を持っている場合、誘導可能性が成立します。
誘導可能性は実線の矢印で記述し、一方からもう一方が導き出せることを表します。
誘導可能な関連の場合、その関連を属性として表すことが可能です。
すなわち、Javaにおいてはフィールドで表現することができます。
※
UML1.xでは、矢印の付かない通常の実線は双方向に誘導可能であることを意味していましたが、2.0 からは参照の方向が未定という意味になりました。
そのため、関連を属性として表現しようとする場合には、
片側または両側に矢印を付け、参照の方向を明示する必要があります。
最終更新:2007年01月26日 15:50