ことのはじまり
200X年、東京原宿小学校6年生の教室―――
ジン、アキラ、レナは、不思議なことを探すのが大好きな幼なじみの3人組。ある日、3人は不思議な転校生・亜美(アミ)と一緒に「図鑑」を発見した。そこに書かれていた召喚呪文を唱えると、デビルが魔法陣の中から出現!その時、すべてを知っていたかのようにアミがジンとアキラに告げた。
「あなたたちは世界の運命を決めるデビルチルドレンになったのよ……」
容赦なく次々に襲いかかるデビル。そして、校舎の入口に出現した謎の白い発光体。その発光体に触れるたびに、ジンたちは同じ時間を繰り返してしまう。白い発光体は、時空を閉ざす「時のユガミ」だったのだ。
「時のゆがみで世界がほろびてしまうなんて……」
時のユガミを消す方法をさがすため、彼らはそれぞれの門(ゲート)をくぐって、いま旅立つ。
【出典】
株式会社アトラス.「ことのはじまり」.『真・女神転生 デビルチルドレン 光の書 取扱説明書』.株式会社アトラス.2002,p.5