- これは、Pascalまたは、Delphiによるプログラム講座です。Visitor No. - : - : -
葡萄(ぶどう)算を解く
- 高校の頃良くやってた計算もの、葡萄の形なのでそう呼んでいましたが、正式には知りません。
- この問題をたまたま例にとっただけで、1桁数字を各1回だけ使うパズル類の解き方です。
- ルールは、上の2個の和を入れていく、但し、10以上は、1の位のみ有効とする。つまり、10なら、0。
- なので、0がjに入るのはすぐ解るけど、解らないことにして......
- 順列によるものですが、通常出題されるときは、左図です。しかし、実際に私たちは、右図のような順番で解きます。つまり、
- a+b=c になるもの
- 次にdを入れたら、b+d=e になるもの
- eが決まれば、c+e=f になるもの
- と順番をかえて探していくことが早いわけです。
- 正解群は、裏表も一応別の解と考えて、
- 1: 1694 753 28 0
- 2: 2783 951 46 0
- 3: 3872 159 64 0
- 4: 4961 357 82 0
- 5: 6149 753 28 0
- 6: 7238 951 46 0
- 7: 8327 159 64 0
- 8: 9416 357 82 0 (これで全部)
- それで......上のソースコードから入れ子になっている部分のif文が2つづつ並んでいるところがあります。このうち上の方は、このパズルのための特別のしきべつですから、これを削除すれば、標準的な順列が出ます。
- また、この入れ子の構造から、フラクタルと同じ方式で、できそうですが、私は、成功したことがありません。無限ループ、暴走、何もしない等の結果しか出ませんでした。
2009/4/30 クロスワード編1
- 答えを書くまでもないんですが、並べ替えて別の言葉ができないか調べるのに上と同様に順列のプログラムを使います。例えば、答えが「マルチメディア」が答えの時に(当時は葉書で出した)空いたスペースに珍答例を星飛雄馬の絵を描いて「血豆出る愛」もあると説明しましたが、その年から、珍答紹介がありませんでした。そんなわけで、ちょっと並び替えて見ましょう。
アラキドンサン |
これが正解アラキドン酸 |
アラキンドンサ |
あら、欽ドンさ |
アラキンサンド |
荒金砂 |
アラドキンサン |
あら、ドキンさん |
アラドンキサン |
あら、驢馬さん |
アキンドサラン |
商人去らん |
アンドサラキン |
安堵サラ金 |
キアンサンドラ |
そういえばキアヌとサンドラ競演してましたね |
ドアラキンサン |
ドアラと金さん? |
- ンが二個あるとなかなか厳しいものです。「商人去らん」あたりがもっともことばになってるかな....
最終更新:2009年10月30日 23:13