ロリ切「おにいちゃん♪」ギュ
苗木「き、霧切さん...なの...?い、いや、そんなはずが...妹さんとかいたのか...?」アタフタ
ビョイーン
モノクマ「それは違うよ!」
苗木「うわぁ!?」
ロリ切「わぁ、クマさんだー」キャッキャッ
モノクマ「いい加減慣れてほしいよ苗木クン...出るたびに人を幽霊みたいに... いやクマを幽霊みたいにさぁ...」ショボーン
苗木「何の用だよ!今霧切さん...?が大変なんだ!子供みたいになって...」
モノクマ「その疑問に答えるために来てあげてんだよ!ハイ、これ」スチャ
苗木「これは...DVD!?も、もうこんなもの見ないからな!こいつのせいで仲間が殺人を犯す所だったんだぞ!!!」
モノクマ「うぷぷぷぷ、あれは惜しいところまで行ったんだけどね...まぁその話は置いといて再生してみなよ!そこに答えがあるはずだからさ...」ビヨン
苗木「答えだって?どういう事なんだ?」
ロリ切「おにいちゃん...クマさんと喧嘩しちゃ駄目ー」ウルウル
苗木「あ、あぁ、ごめんね霧切さ...霧切ちゃん」ナデナデ
ロリ切「うん」ニコッ
苗木(可愛いな...ていうか本当に霧切さんなのか...)
苗木「とにかく視聴覚室に行ってみよう...」
苗木(っと...部屋に霧切さんを置いていくわけにはいかないよな...みんなにも知らせた方がいいと思うし.....)
ロリ切「お腹がすいた」グーキュルル
苗木「そうだよね、よし、まずは先に食堂にいって食事とみんなへの説明を済ませよう」
~食堂~
苗木「......」モシャモシャ
ロリ切「~♪」モグモグ
苗木(おかしいな、僕ら以外誰もやって来ない...?石丸君ですら...)
モノクマ「うぷぷぷぷ、その点に付いてはご心配なく!」ビョーン
苗木「んっ!?んぐっ...ゴホッゲホッ
ロリ切「わー、またクマさんが出てきたよー」
モノクマ「折角霧切さんが可愛いロリになったのに他の連中に邪魔されたら嫌でしょ?なので今日一日は空気清浄という名目で苗木君と霧切さん以外の皆さんには個室で過ごしてもらう事にしましたー!」
苗木「!?な、何言って...」
モノクマ「あ、食事とかはちゃんと配布してあるから心配はないよ。当然2人だけは禁断のデートを 楽しんでる事も内緒にしてあるからね!」ハァハァ
苗木「何言ってるんだよ!...まあでも、何かあった訳じゃないんだな?」
モノクマ「クマに二言は無い!という訳で、さっさとメシ食ってDVD見て霧切さんとの甘い時間をエンジョイしちゃってください!じゃあね~!」ビョッ
苗木「行っちゃった...」
ロリ切「おにいちゃん達が何いってるかよく分かんないよー」モグモグ
苗木「わ、分からなくていいよ...」ハハハ
~視聴覚室~
苗木「あとはこのDVDをセットするだけ....」
苗木(霧切さんは部屋の奥に居させてある...もしショッキングな映像だったら大変だからな...)
苗木「よし...再生するぞ」ウィーン
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苗木「これは...霧切さんの部屋のベッド...!?何でこんな所を...?」
ガチャ コツコツ
苗木「えっ!?霧切さん...!?...と...小さくなった僕!?」
霧切『.....!......!』
ショタ苗木『......!!.....!』
苗木(何を言ってるのか聞き取れないけど...これって今の僕の状況と正反対だよな...どういう事だ?)
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霧切『.....』ギュッ
霧切『.....』ちゅっ
苗木(!?キ、キスされちゃったよ...///何なんだこの映像は!?)
モノクマ「うぷぷぷぷ....どうでしたかな苗木クン?お楽しみいただけたでしょーか!」ビョイン
苗木「何なんだこれは!一体どういう事だよ!」
モノクマ「どうもこうも見たとおりだよ。ショタい苗木クンを霧切さんがおいしく
頂いちゃってる映像だよ!」
苗木「な、な....///」カァア
モノクマ「何、退屈しのぎにちょっと人間を幼児化させる薬を使ってみたってだけだよ。 霧切さんも明日の朝頃にちゃんと元に戻るから安心して!記憶も一切残らないからね!じゃ、バイナラ!」
苗木「お、おい待てよ!...」
ロリ切「おにいちゃん...まだここに居なきゃ駄目?もう暗いのやだよぉ...」ヒョコッ
苗木「あっ...ごめんね霧切ちゃん...もう用事は済んだから部屋に戻ろうか...」
ロリ切「うんっ!」パタパタ
苗木(これからどうしようかな...)
苗木「ごめんね霧切ちゃん、怖かったよね?」
ロリ切「うん...でもおにいちゃんが近くに居たから平気...」ギュ
苗木「そっか、霧切ちゃんは偉いんだね」ナデナデ
ロリ切「えへへ...///」
苗木(この笑顔...数えるほどしか見た事無いけど、間違いなく霧切さんの笑顔だ...こんなにニコニコしてる頃が霧切さんにもあったんだ...)
ロリ切「ねぇねぇおにいちゃん、私何かしてあそびたい!」
苗木「いいよ。よし...じゃあ、娯楽室に行こうかな。そこで一緒に遊ぼう」
ロリ切「うん」ギュッ
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ロリ切「...そっちのカードがジョーカーね」スッ
苗木「うわあああああ!また負けたああああ!」ジタバタ
ロリ切「えへへ、おにいちゃん表情でバレてるよー」キャッキャッ
苗木(さすが霧切さん...この頃から探偵の素質があったのか...)
苗木「ふう、そろそろ寄宿舎に戻ろうか...お腹もすいたし」
ロリ切「うん...ねえ、おにいちゃん」
苗木「どうしたの?まだ遊びたい?」
ロリ切「そうじゃなくてね、あの...その...」モジモジ
苗木「?」
ロリ切「だ、だっこしてほしいの...だめ?...///」
苗木(!?....可愛い...)
苗木「えっ...あっ、も、もちろんいいよ!よいしょっと」ギュッ
ロリ切「きゃー///...えへへ」ムギュー
苗木(うぅ...顔が熱い...///)ドキドキ
苗木「じ、じゃあ行こうか」トコトコ
ロリ切「...///」
~食堂~
ロリ切「ごちそうさま」ゲフー
苗木「ごめんね、レトルトばっかりで...」
ロリ切「ううん、おいしかったよ。それにおにいちゃんと一緒だったらなんでもおいしいよー」ニコニコ
苗木「あ、ありがと...じゃ、部屋に戻ろっか」ガタッ
ロリ切「...だっこ」トテトテ
苗木「はいはい...よいしょ」
ロリ切「...んっ」ギュ
苗木(静かだな...本当にみんな部屋で過ごしてるのか)
ロリ切「ねえ、おにいちゃん...私お風呂に入りたい...」
苗木「えっ!?そ、そっか、そりゃそうだよね...」
ロリ切「おにいちゃんも一緒に入ってくれる...?一人じゃ入れないの...///」
苗木「ええっ!?そ、それはその...さすがに色々まずいというか何と言うか...!」アタフタ
ロリ切「だめなの...?」ウルウル
苗木「わっ、泣かないで...分かった、分かったから...」
~浴場~
苗木(水着は着てるけど...やっぱり恥ずかしい...///)ドキドキ
ロリ切「ん、おにいちゃんタオル巻けたよー」
苗木「...」
ロリ切「?」
苗木(お、落ち着け...!霧切さんの入浴姿は前に覗いちゃった事がある...!ましてや今は子供なんだから何の問題も...!)
ロリ切「あっ」ハラリ
苗木「」ブシャー!!!!!!
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「...にいちゃん!...おにいちゃん!」
苗木「う...」
ロリ切「おにいちゃん!おにいちゃん!」ユサユサ
苗木「あれ...ここは...」
ロリ切「おにいちゃん!良かった...」ギュ
苗木(そうだ、確か浴場に来て...霧切さんのタオルが...!///)
ロリ切「おにいちゃんいきなり鼻血出て倒れちゃったからびっくりした...」グスッ
苗木「ごっ、ごめんね...もう大丈夫だから...は、早く入ろうか...」
ロリ切「うんっ」トテトテ
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モクモク
苗木(湯気が濃くて助かる...)
ロリ切「えへへー」チャプチャプ
苗木(....)
ロリ切「おにいちゃん頭洗ってくれる?」ザパッ
苗木「えっ!?あっっ、も、もちろん!」ザパッ
ロリ切「...」ストン
苗木(....何も考えるな...ただ洗うんだ...!)モコモコ
ロリ切「ん...」ゴシゴシ
苗木(霧切さんの髪...さらさらで柔らかいな...)ポー
ロリ切「...♪」
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ロリ切「気持ちよかったー」ホカホカ
苗木(ぶ、無事に終わった...お風呂に入ったのに疲れたのは初めてだよ...)クター
ロリ切「ふぁあ...」
苗木「もう眠たくなった?」
ロリ切「ん...」コクッ
苗木(どうしよう...部屋に一人で居させる訳には...じゃあぼ、僕の部屋で...?)
ロリ切「おにいちゃんと一緒にねる...」ギュ
苗木「...」デスヨネー
苗木(朝早く起きて部屋に運んであげればいいよな....何もやましい事はないんだから...)
苗木「よし...じゃ、部屋に行こうか...」
ロリ切「うんっ」ギュッ
~苗木の部屋~
ロリ切「...」ゴソゴソ
苗木「....じゃ、おやすみ霧切ちゃん」
ロリ切「うん...おやすみ、おにいちゃん」
苗木「......」
ロリ切「........」
ロリ切「....ねぇ、おにいちゃん」ムギュ
苗木「!?ど、どうしたの?」
ロリ切「今日一日、いっぱい遊んだりご飯作ったりしてくれてありがとう...」
苗木「そ、そんなの何でもないよ!僕だって楽しかったし、さ...えへへ」
ロリ切「....うん....」グスッ
苗木「わわっ、どうしたの!?僕何か悪いこと言った...?」
ロリ切「....違うの....あのね...この後眠って目を覚ましたらね...
もうおにいちゃんに会えないような気がして...」
苗木「霧切...ちゃん...」
ロリ切「ごめんね、変なこと言って...も、もう寝るね」ゴシゴシ
ギュッ
ロリ切「え....」
苗木「大丈夫だよ、僕は絶対に居なくなったりしないから。君が望んでくれるなら絶対にずっと
君のそばに居るから...だからもう泣かないで」ナデナデ
ロリ切「......うん!ありがとう、苗木おにいちゃん」
ロリ切(おにいちゃん...)
....zzz
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苗木「...ん...」
苗木(朝か...いつもより早く目が覚め...)
霧切「.....」スヤスヤ
苗木(き、霧切さん!?そうだ、早く起きて部屋に運んであげるの忘れてたああああ!)
霧切「....ん」パチッ
霧切「ここは....あっ、な、苗木くん...!」ガバッ
苗木&霧切「(な、苗木くん!)き、霧切さん!あのっ、これには深い訳が...!」
苗木&霧切「えっ...?」
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霧切「そうだったの...モノクマは私にも同じ薬を...あれからもう1日経ったと
いう訳ね」
苗木「う、うん...」
霧切「...他の皆は部屋に閉じ込められていたのね」
苗木「そうなんだ、だからあの事は僕とモノクマと霧切さんしか知らないんだ」
霧切「そう...安心したわ...じゃあ、私は部屋に戻るわね。朝に苗木君の部屋から出てきたら何を誤解されるか分からないし...」
苗木「う、うん。それじゃ...」
ビヨーン
モノクマ「やっほーい!2人ともおはようございます!」
苗木「わっ!?」
霧切「!」
モノクマ「いやぁ~...2人とも随分といちゃいちゃっぷりを見せ付けてくれましたねぇ~...中綿が出ちゃいそうだったよ!」ハァハァ
霧切「何の用なの?元はといえばあなたが...」
モノクマ「そうだよ、ボクのおかげであんなラブラブ体験ができたんだから感謝してほしいよ!それはさておき、2人にプレゼントがあるんだよ!」ゴソゴソ
霧切「...!これは...」
苗木「またDVD!?こ、これってまさか...」
モノクマ「そう、お二人の禁断の甘々デートの映像を完全収録したDVDです!一部始終を1秒たりとも残らず記録してある素晴らしい一品だよ!」
霧切「なっ...!苗木君、見ちゃ駄目!絶対見ちゃ駄目だからね!」バタバタ
苗木「う、うん...」(キスされた所ならもう見ちゃったけど...///)
モノクマ「さて、みんなにも配ってきましょうかね!部屋に一日中居たからさぞ色々溜まってるでしょうしなぁ~」ハァハァ
苗木&霧切「!?」
モノクマ「じゃ、そういうことで!にょほほ、みんなの反応が楽しみだね~」ビョイン
苗木&霧切「ま、待てえええ!!!(待ちなさい!!)」ダダッ
ギャギャーカエセーカエシナサイーアッーガクエンチョウヘノボウリョクハキンシダヨーギャーギャー
~完~
最終更新:2013年09月03日 15:32