The Shadow Year One (10) - todaysvillain@wiki

• 원제 : The Shadow Year One #10
• 연도 : 2014년
• 출판사 : 다이나마이트
• 작가 : 맷 와그너(Matt Wagner)
• 작화 : 윌프레도 토레스(Wilfredo Torres) / 채색 : 브레넌 와그너(Brennan Wagner) / 표지 : 알렉스 로스, 크리스 샘니
• 비고 : 맷 와그너가 작가를 맡은 더 쉐도우의 기원 만화다. 13-14년에 연재되었다.

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원래 1930년에 라디오 드라마로 출발했던 쉐도우는, 곧 엄청난 인기를 끌어 소설로도 출간되기 시작했다.

맥스웰 그랜트(Maxwell Grant)는 펄프 잡지 시절, 쉐도우를 연재했던 작가들이 쓴 필명이다.
작가 Walter B. Gibson(1897-1985)은 자신이 알던 두 사람, Maxwell holden, U.F. Grant의 이름을 섞어서 맥스웰 그랜트라는 필명을 만들었다.
깁슨은 최소 282편에서 325편, 글자 수로 따지면 168만자에 이르는 쉐도우 소설을 쓴 것으로 알려져 있다.
1936년부터 43년까지는 Theodore Tinsley가 그 필명으로 27편을, 46년부터 48년까지는 Bruce Elliott이 15편을, 그리고 64년부터 67년까지는 Dennis Lynds가 9편을 썼다.

쉐도우는 태동기에 있던 슈퍼히어로 만화에도 지대한 영향을 끼쳤다. 빌 핑거는 밥 케인과 자신이 처음 배트맨을 만들 때, 쉐도우같은 펄프 캐릭터를 염두에 두었다고 언급했다.
핑거가 만든 배트맨의 데뷔 이야기, <The Case of the Chemical Syndicate>는 시어도어 틴슬리가 쓴 쉐도우 소설, <Partners of Peril>에서 많은 부분을 차용했고,
핑거는 후에 "내 첫 번째 배트맨 대본은 쉐도우 소설에서 가져온 것"이라고 시인했으며 "배트맨은 원래 펄프 소설의 정석대로 쓰여졌다"고 밝혔다.
또한 배트맨 류의 캐릭터들이 가지고 있는 부유한 원래 신분은 쉐도우의 라몬트 크랜스턴과 유사한 점이 많다.
그리고 앨런 무어는 <브이 포 벤데타>의 주인공 브이를 만들 때 영감을 준 캐릭터들 중 하나로 쉐도우를 꼽기도 했다.

쉐도우가 탄생한지 근 85년만에 나온 맷 와그너와 윌프레도 토레스의 <쉐도우 이어원>이 맥스웰 그랜트의 이야기로 끝맺은 것은
오랜 세월동안 지속된 이 히어로물에 대한 헌사라고 볼 수 있겠다.