the Eltingville Club - todaysvillain@wiki

• 원제 : the Eltingville Club #1
• 연도 : 2014년 3월
• 작가 : 에반 도킨
• 작화 : 에반 도킨
• 비고 : Geek 문화와 이 팬덤, 이 바닥에 대한 이야기.

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이 만화의 작가인 에반 도킨은 DC 코믹스에서 일하던 작가 Dan Vado가 겪은 일을 보고 만화의 영감을 얻었다고 한다. Vado는 당시 JLA를 쓰고 있었는데 인기 캐릭터였던 아이스를 죽이자 수많은 팬들에게서 협박 편지와 살해 위협을 받았다. 이를 본 에반 도킨은 1994년에 짤막한 만화 한 꼭지를 그렸고 <엘팅빌>은 그렇게 시작되었다. 이 만화에는 작가의 자전적인 경험과, 주변 사람들에게서 보고 들은 업계와 팬 문화 전반에 대한 이야기가 들어가있다.

에반 도킨은 한 인터뷰에서 자신의 만화에 대해 이렇게 말했다.

"<엘팅빌>의 유머는 돌직구다. 농담이지만 보는 사람을 불편하게 만드는 것이 목적이다. 내 만화는 귀엽고 엉뚱한 팬들에 대한 이야기가 아니라, 언제나 팬덤을 재미없는 곳으로 만드는, 싸가지없고 사회성 부족한 어린 폭군들, 창작자들에게 살해위협을 보내고, 게임계에서 여성상품화 반대 논조를 펴는 여성들에게 강간 위협을 보내는 놈들, 만화 캐릭터의 실사 영화 캐스팅을 보고 꼭지가 돌아버리는 인간들, 정말 하찮은 트리비아가 대단하고 심오한 뭔가라도 되는 것마냥 물고뜯고 싸우는 작자들, 판타지를 현실보다 중시하고 인간 구실을 하는 법을 모르며 그 사실을 지적하면 미쳐 날뛰는 인간들에 대한 내용이었다. 물론 대부분의 팬들은 그렇지 않다. 하지만 원래 트롤들이 가장 시끄럽고 자뻑이 심하며 이 바닥을 다 망쳐놓는 법이다."

날선 비판을 제하고 그냥 만화 자체를 살펴보면, '한 발자국만 더 다가오면 마블이 커비에게 한 것처럼 당해주겠다'같은 창의적인 대사들과 깨알같은 디테일이 눈에 띈다. 상당히 특이한 만화다.