■■序.Dimension of Legendとは■■
『Dimension of Legend』(略してDoL)とは、多種多様なカードの中からプレイヤーが独自に選んだ50枚のカードの束「デック」を持ち寄って対戦し、キャラクターを召喚して相手のライフポイントを削って勝利するのが目的のトレーディング・カードゲームです。
購入したままの50余枚のカードパッケージから余枚だけを抜いて「デック」とすることもできますし、複数個のパッケージのカードを組み合わせても良いでしょう。
※このゲームは2人以上ならばどの人数でも遊ぶことが可能ですが、通常は2人で対戦します。また、このルールブックでも2人の対戦を想定に書いているので、多人数で同時対戦する場合はすこし工夫が必要となります。
■■1.DoLのカードとプレイフィールド■■
◆カードの見かた◆
1:名称……同じ名称のカードはデックに3枚までしか採用できません。
2:分類……カードの使い道です。
3:次元(次元の値)……発動する際にこれと同じだけの次元コストが必要です。
4:ATK……(キャラクターと要塞のみ)バトルの時に参照する攻撃力です。
5:SPD……(キャラクターのみ)キャラ同士のバトルで参照する素早さです。
6:種族……カードの特徴を表します。種族は各カードに1~3つあります。
7:効果……使い方によって対戦を有利にも不利にもする、対戦の大要素です。
8:イラスト……対戦に影響しません。
9:フレーバーテクスト……対戦に影響しません。
10:イラストレーター表記……対戦に影響しません。
11:整理番号……対戦に影響しません。
12:カード枠……とある基準で塗り分けされていますが、対戦に影響ありません。
◆カードの種類◆
- キャラクター……バトルを行うカードです。「キャラ」と略されます。
- 戦術符……使い捨てな分、強かったり特徴的な効果を持ちます。
- 装備符……キャラに装備してATKやSPDを引き上げます。
- 結界符……場に残って、全体的な効果やプレイヤーに関する効果を与えます。
- 要塞……バトルによるダメージを軽減します。各プレイヤーの場に1枚まで。
- SYSTEM……戦術符よりコストや条件が重く、戦況を大きく覆すカードです。
◆プレイフィールドについて◆
1:デック……デックの残りカードを裏向きで積みます。
2:手札……相手に見えないように持ちます。ここからカードを使用します。
3:次元……カードを発動するための次元コストを支払う材料です。
4:場……対戦に直接関係するカードです。以下の5~8をひとくくりに「場」と呼びます。
5:要塞……建設した要塞が置かれます。ただし1人のプレイヤーにつき1枚しか存在できません。
6:結界……張った結界が置かれます。要塞と違って何枚でも存在できます。
7:キャラ……召喚したキャラが置かれます。ATK値がバトルに関係します。
8:隊長……縦向きのキャラ1枚を選んで置きます。ATKとSPD値がバトルに関係します。
9:冥界……使用済みのカードが表向きで積まれます。
10:封印……一部の効果によって封印され、この対戦で再使用できないカードです。
◆カードの置き方◆
- レスト状態……場あるいは次元に横向きで置かれている状態です。キャラは最初この状態で場に出ます。
- アップ状態……場あるいは次元に縦向きで置かれている状態です。キャラ以外は場に出る時こちらの向きです。
- 表側……場のカードは普通こちらの向きです。
- 裏側……カードがこの向きになるのは、大抵は手札からカードを次元に置く時に限られます。
■■2.ゲームの流れ■■
◆対戦前の準備◆
- デック:カードを50枚ぴったりに集めて束にしたものです。1人につき1束用意します。ただし、1束のデックの中に同じ名称のカードは3枚までしか採用できません。
- ライフカウンター:このゲームではカードとは別に「ライフポイント」という数値を使いますので、それが計算できるものを用意してください。電卓やメモ用紙などでも可です。初期のライフポイントを50に設定してください。
――これらの物が用意できたら、次に、
- シャッフル:カードの順番が分からなくなるまで、互いにデックをよく混ぜてください。
- ダイスロール:ランダムな方法で先攻と後攻とを決めます。じゃん拳などでも可です。
――をしたのち、デックを裏向きのまま置いて、先攻の第1ターンとなります。
◆各ターンの進行◆
(【相手ターン終了】)
↓↓
↓↓
【自分ターン開始】
◆スタンドアップフェイズ
まず、自分の場にある横向き(レスト状態)のカード全てを縦向き(アップ状態)にします。
次に、自分の「デック」の上から2枚のカードを見て、それぞれを「手札」か「次元」の好きな方に加えます。この行為を2枚「ドローする」と言います。ドローによって次元に加えるカードは縦の裏向きで置きます。
ただし、先攻の最初のターンは4枚、後攻の最初のターンは5枚ドローし、その4/5枚の中から「手札」行きと「次元」行きを決めます。
↓
◆メインフェイズ
手札のカードを「発動」したり、自分の場にあるカードの起動効果を「起動」したりできます。
キャラを召喚するとそのキャラは場にレスト状態で置かれます。装備符を発動するとその装備は対象のキャラの下に見えるように重ねて置かれます。結界符・要塞を発動すると場に残ります。戦術符・SYSTEMは使い捨てなので発動後は冥界に送られます。
↓
◆バトルフェイズ
バトルフェイズの最初に、自分の場に縦向きで存在するキャラの中から1枚を「隊長」として選びます。隊長は次の自分バトルフェイズに交替されるまで続きます。また、この時前のターンで隊長に指定したキャラを再び選ぶこともできますし、「隊長を指定しない」という選択をすることもできます。
しかし、隊長を指定しないと、このバトルフェイズでバトルを宣言できませんし、次のターンに相手から直接の攻撃を受けてしまうかもしれません。
隊長を指定した場合、続けてバトルを宣言することができます。次章■3にて詳しく説明します。
隊長を指定しない場合、あるいはバトルを行わない場合は、次のフェイズに移ります。
↓
◆チェックフェイズ
このターンいっぱいで終了する効果を終了させます。プレイヤーが選択する要素はあまりないフェイズです。
【自分ターン終了】
↓↓
↓↓
【相手ターン開始】
相手ターンの間は、相手が行動の主導権を握っているので、自分は先読み能力を持っているカード、あるいは自動効果、誘発効果しか使用できません。
【相手ターン終了】
↓↓
↓↓
(再び【自分ターン開始】……)
■■3.バトル■■
バトルフェイズの始めに「隊長」にするキャラを指定した場合、自分はそのままバトルの開始を宣言することができます。バトルは以下の2パターンあって、それぞれ計算方法が異なります。
◆相手の場に隊長が存在する時◆
相手が前のターン指定した隊長が場に残っている場合、バトルは「自分の場のキャラ」対「相手の場のキャラ」で行われることになります。まず、
「戦闘力」= 隊長のSPD値 + 隊長以外でアップ状態のキャラ全てのATK値
というふうにして、それぞれの場の戦闘力を計算します。次に、その戦闘力を比較して、小さかった方がバトルに「負け」、大きかった方がバトルに「勝ち」となります。負けた側のプレイヤーは戦闘力の差分のダメージを受け、さらに隊長が冥界に送られてしまいます。
また、戦闘力が両方同じであった場合には「引き分け」となり、ダメージはありませんが、両者の隊長がともに冥界に送られます。
◆相手の隊長が存在しない時◆
こちらも同じように戦闘力を計算するのですが、こちらの場合では、キャラのATK値の代わりにATK値から相手の要塞のDEF値を引いたものを使って計算します。(相手の要塞が無い場合はDEF0として扱います。)
「戦闘力」= 隊長のSPD + (隊長以外アップの各キャラのATK - 相手の要塞のDEF)の合計
こうして計算した戦闘力を、そのまま相手プレイヤーに与えます。
※なお、DoLでは0より小さいマイナスの値は扱わないので、例えば「要塞DEF3に対して隊長SPD8,他のアップ状態キャラATK1,2,3,6」のような場合には、戦闘力=8+0+0+(3-3)+(6-3)=11というふうに、マイナスの値になってしまう項の代わりに0として計算します。
■■4.カードの使用方法■■
◆カードの発動◆
カードを手札から、次元コストを支払うことで使用することを「発動」と呼びます。
発動に必要な「次元コスト」とは、発動したいカードの「次元の値」の分だけ、自分の「次元」にあるカードから支払うコストです。裏側の次元を表側にすることで1枚につき1次元、アップ状態のカードをレスト状態にすることで1枚につき1次元、の2パターンを自由に組み合わせて、支払いが「次元の値」と等しくなるようにします。(裏側アップ→表側レスト、とすれば1枚から2次元を支払うことも可能です。)
発動したカードは、種類別に従って以下のように処理し、もし「発動時」効果を持ってればその効果も解決します。
キャラを発動した場合は「召喚」し、つまり場に表側レスト状態で場に出します。
装備符を発動した場合は「装備」し、つまり対象となる自分の場のキャラの下に重ねて置きます。
結界符を発動した場合は「張り」、つまり場の結界置き場に置きます。
要塞を発動した場合は「設置」し、つまり場の要塞置き場に置きます。この時既に自分の要塞がある場合は古い要塞を冥界に送ります。
戦術符・SYSTEMを発動した場合はそのまま「発動時」効果だけ解決して冥界に送ります。
◆効果の分類と使用方法◆
- 発動時効果……上でも説明したように、カードを発動した時に解決される効果です。
- 起動効果……そのカードが自分の場にある時に、自分ターンのメインフェイズにのみ「起動」すなわち使用することができます。
- 誘発効果……そのカードが自分の場にある時に、〈〉括弧に括られた条件を満たすと必ず起動します。
- 自動効果……そのカードが自分の場にある時に、常に必ず適用され続けて、即座に解決されます。
- 常時有効……対戦中ならばカードの場所にかかわらず適用される効果です。(主な例:カード本来の記載とは異なる名称になる効果)
- 拡張発動……上で説明したような通常の方法とは違った発動のしかたが書かれています。(主な例:代わりのコストを支払うことで次元コストを無視して発動できる効果)
- 構築制限……対戦中ではなく、デックを構築する段階での特殊ルールが書かれています。(主な例:同じ名称のカードを2枚までしか採用できない効果)
- 先読み……「先読み能力」を含むカードは、■5で説明するような「先読み」で使うことができます。
■■5.先読み■■
《準備中です》
■■6.その他重要なルール■■
《準備中です》
■■7.デック構成のコツ■■
《準備中です》
最終更新:2013年12月02日 22:54