加湿器のあれこれです。
空気が乾燥している場合に使うのが加湿器です。
狭い部屋でエアコンを使うとあっという間に湿度は20%台に下がります。
加湿器を購入しようとする場合、まずは、自分の部屋で湿度がどの程度下がっているのか知るのが先のようです。
では、さっそく「湿度計を買って来てください。」
今まで使っていた目覚まし時計にも湿度計が付いてるよっていう人でも買うことをお勧めします。
湿度計は約2年~3年で劣化するそうです。
大体の目安を知るためには良いかもしれませんが、加湿器を導入した時に数値で実感するには
最近買った湿度計が良いと思います。
湿度の変化を高感度・高精度で知るために1000円程度の湿度計を買いましょう。
温度計と湿度計が付いたアナログ(針が動くタイプ)がお勧めです。
※湿度の変化に敏感に反応する気がします。
買ってきたら開封して、30分程度待って値を確認します。
梱包されたものを開けて直ぐには正しい値は出ません。
窓を開けたり、エアコン使ったり、加湿器を持っている人は使ってみたり。
濡れタオルを振り回しても湿度は変わるそうです。
この時に湿度がどの程度変化するのか確認しましょう。
ココからは少し余談です。
湿度とはどのような値なのでしょうか?。
湿度(しつど)は温度(おんど)が変わると変化します
温度が高いと多くの湿気を含むことができる。
温度が低いと多くの湿気を含むことはできなくなります。
20℃の部屋で60%の湿度を確保している場合12℃で湿度は100%になるそうです。
つまり、部屋の温度20℃湿度60%のとき、外気温12℃かそれより低いと窓に結露が
生じたりするようです。
逆に
温度が10℃の時に湿度が60%あっても
温度が20℃に上がると湿度は31%にまで下がります。
よくわからない場合は「温度変化で湿度は変わる」って覚えてください。
温度が快適な時に、どの程度の湿度になっているかわかりましたか?
快適温度の時に、湿度が30%~60%ならそこまで心配する必要はないかもしれません。
快適とされる湿度は45%~60%だそうです。
湿度が極端に低い場合、ウィルスが活発になります。
湿度が極端に高い場合、ダニやカビの大量発生の心配があります。
さて、やけに引っ張りましたが、やっと加湿器の話に入ります。
湿度が異常に高いという方、今回は加湿器のお話なので今回はお役にたてそうもありません。
湿度が低いという方はもう少し読んでみてください。
加湿器の細かい話に移る前に、ざっくりと加湿器の能力に関する部分について説明します。
加湿器には大体こんな数値が記載されています。
「350ml/h」
これは、1時間に350mlを空気中に散布する能力を持っているよ!ということです。
4畳半や6畳の部屋で使うなら350ml/h程度は必要になると思ってください。
その程度無いと湿度が低下した部屋を短時間で加湿することは出来ないと思われます。
それより加湿性能が低いものは部屋全体の加湿というよりは本体回り、
自分のデスクの周りだけ加湿されていればよいという場合に利用する感じだと思います。
たまに見る500mlのペットボトルを利用できるタイプなどは、デスクに座りっぱなしの受験生や
同じ場所にずっと座ってテレビを見る人にはお勧めできます。
加湿器の選び方についてです。
加湿器に複数の種類があるのは知っている場合も多いと思います。
・超音波式
・気化式
・スチーム式
・ハイブリッド
超音波式は余りお勧めされません。
水を超音波で噴霧するので静音・安価・低ランニングコストと良いことづくめのようですが
水道水に含まれるカルキや、タンク内で増殖した菌なども空気中に散布してしまうのです。
毎日タンクの水を交換して、本体に残った水も交換できる人なら良いのですが、楽をしたいなら選択肢から外れます。
※毎日タンクの水を交換できて本体の水も抜くよ!って言える人には逆にお勧めになります。
気化式は水を含んだスポンジ状の物を回転させる、風を当てる等して気化させるものです。
回転させる機構が付くので多少音がありますが、湿度が安定したら速度を落とすなどで
音は小さくなったりするようです。
ただし、水を含んだ状態でフィルターや濾紙が放置されるとカビが大繁殖するなどの一面もあります。
定期的なメンテナンスは発生します。
スチーム式は要するにやかんの原理です。
水を沸騰させて蒸気を噴霧します。
熱するので菌は死滅しますし、蒸気なのでカルキなどは本体に残り空気中に散布されません。
ただし、熱で蒸発させるということでも分かるとおり電気を大量に使います。
ランニングコストは高くなると思います。
また、お子さんがいる家庭では熱が出ているので火傷なども気を付ける必要があります。
ハイブリッドとはこれらの複合型だったりするようです。
加湿性能とランニングコストは向上していますが、デメリットも重複している場合が多くあります。
どれを選んだらいいかというと、正直どれでも良いです。
自分の生活や性格に合った製品を選んでください。
どうしてもという場合は以下のことに気を付けてみてください。
・自動で湿度を調整できる機能を持っていること。
正直、自分で湿度をちまちま調整するのはかなり面倒くさいです。
自動で調整する機能を持っている場合、寝ている間中快適な湿度に保ってくれるなど
エアコンの「切タイマー」や「入タイマー」などとの併用には最適だと思います。
・350ml/h程度の性能は持っていること。広い部屋で利用したい場合は500ml/hや700ml/hも検討。
せっかく買っても加湿性能が足りないと意味が薄れてしまいます。
合わせて、1回の給水で何時間程度加湿できるのかも気にしましょう。
要するにタンクのサイズです。350ml/hで8時間加湿するのであれば2800ml
およそ3リットルタンクが必要です。
・設置する部屋の環境にあっていること。
寝室で寝るときに使うのに、音が煩くては精神衛生上よろしくありません。
グツグツと沸騰する音が気になる人はスチーム式は選択肢から外れるでしょうし
吹き抜けのあるような部屋を加湿したい場合、350ml/h程度ではあまり効果が期待できません。
自分なりに調べてみたり経験したことを書いてみました。
少しでもお役にたてたなら幸いです。
最終更新:2014年01月01日 07:43