アメリカ20世紀初頭の「典型的な地方都市」の町並みを再現したテーマランド。ウォルト・ディズニーの出身地マセリーンがモデルとされている[2]。TDL以外では「メインストリートUSA」と呼ばれる。実質的にアトラクションは存在せず、銀行(三井住友銀行浦安支店・東京ディズニ-ランド出張所)や物販店が多い。日本では雨の多い気候に合わせて、アーケード商店街の様に通路全体を「オール・ウェザー・カバー」と名付けた強化ガラス製の大屋根で覆うことで、全天候型エリアとなっている(他のディズニーパークとテーマランドの名称が異なるのはこのためでもある)。
アメリカ開拓時代の西部の町並みを再現したテーマランド。海外のディズニーランドでは「フロンティア・ランド」と呼ばれる。「アメリカ河」という環状の「河」が敷地の多くを占め、アメリカ河の中央には散策型施設「トムソーヤ島」がある。アメリカ河を航行する「蒸気船マークトウェイン号」や、鉱山列車型のローラーコースター「ビッグサンダー・マウンテン」、劇場型アトラクション「カントリーベア・シアター」などがある。
ディズニー映画『南部の唄』を題材に「小動物たちの住む郷」をテーマにしたテーマランド。1992年10月1日から公開された。ウォーターシュート型アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」と、園内で唯一の人力アトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー探険」がある。
ディズニーアニメをテーマにした「ミッキーと仲間たちの住む街」という設定のテーマランド。1996年4月15日(開園13周年)から公開された。親子連れなど低年齢層向けのアトラクションが多い。ミッキーマウスに必ず会うことができる「ミッキーの家とミート・ミッキー」がある。講談社がこのテーマランド全体のスポンサーになっている。「ディズニーキャラクターたちが運営している」という店やワゴンが多い。街全体がギャグに溢れている。
1977年(昭和52年)3月 - 正式名称「東京ディズニーランド」と決定
1979年(昭和54年)4月 - ウォルト・ディズニー・プロダクションズ(当時)と最終契約
1980年(昭和55年)12月3日 - 起工式、土木・植栽工事が開始
1981年(昭和56年)4月 - 建設工事が開始
1981年(昭和56年)10月 - 参加企業15社が決定
1982年(昭和57年)4月 - アトラクション据え付け工事が開始
1982年(昭和57年)9月 - シンデレラ城最先端の塔の据え付けが完了
1982年(昭和57年)11月 - オープニング・デイト記者発表会挙行
1982年(昭和57年)11月9日 - 初代「東京ディズニーランド・アンバサダー」に寺崎八重子が就任
1983年(昭和58年)4月12日・13日 - 浦安市民デー開催(全浦安市民を無料招待)
1983年(昭和58年)4月15日 - アメリカ国外では初となる「ディズニー・テーマパーク」、「東京ディズニーランド」が開園
1983年(昭和58年)5月23日 - 100万人目のゲスト(来園客)が来園
1983年(昭和58年)9月5日 - 500万人目のゲストが来園。ウォルト・ディズニー・プロダクションよりシンデレラの噴水が寄贈
1984年(昭和59年)4月2日 - 1,000万人目のゲストが来園
1984年(昭和59年)4月15日 - プラザテラスに開園1周年記念碑を設置。開園1周年記念式典が開かれる。
1985年(昭和60年)1月17日 - 「マジック・ジャーニー」オープン(1986年(昭和61年)12月クローズ)
1986年(昭和61年)3月8日 - 「アリスのティーパーティー」オープン
1986年(昭和61年)5月17日 - 「アメリカン・ジャーニー・サークルビジョン360」オープン(「マジックカーペット世界一周」フィルム交換)(1992年(平成4年)8月クローズ)
1986年(昭和61年)7月1日 - 「シンデレラ城ミステリーツアー」オープン(2006年(平成18年)4月5日クローズ)
1987年(昭和62年)3月20日 - 「キャプテンEO」オープン(「マジック・ジャーニー」フィルム交換)(1996年(平成8年)9月1日クローズ)
1987年(昭和62年)7月4日 - 「ビッグサンダー・マウンテン」オープン
1988年(昭和63年)4月15日 - 開園5周年、「ショーベース2000」オープン(2000年(平成12年)7月19日に「ショーベース」に名称変更)。年間パスポートの販売・利用開始[1]。
1988年(昭和63年)6月2日 - 5,555万5,555人目のゲストが来園
1988年(昭和63年)12月1日 - JR京葉線舞浜駅が開業、東京ディズニーランド・ギフトカードの販売を開始
1989年(平成元年)7月12日 - 「スター・ツアーズ」オープン
1989年(平成元年)12月25日 - 7,777万7,777人目のゲストが来園
1990年(平成2年)2月19日 - 「東京ディズニーランド・ティーチャーセンター」オープン
1991年(平成3年)5月29日 - 1億人目のゲストが来園
1992年(平成4年)10月1日 - 「
クリッターカントリー」、「スプラッシュ・マウンテン」オープン
1993年(平成5年)4月15日 - 開園10周年、「ビジョナリアム」(2002年(平成14年)9月1日クローズ)、「ディズニーギャラリー」オープン
1993年(平成5年)7月21日 - 「スイスファミリー・ツリーハウス」オープン
1996年(平成8年)4月15日 - 「
トゥーンタウン」一般公開
1997年(平成9年)4月15日 - 「ミクロアドベンチャー!」オープン
1997年(平成9年)7月25日 - 2億人目のゲストが来園
1998年(平成10年)4月15日 - 開園15周年
1998年(平成10年)11月3日 - 「スカイウェイ」運営終了
2000年(平成12年)1月1日 - OLCが「リゾート宣言」を発表、「東京ディズニーリゾート」が正式にスタート、初代「東京ディズニーリゾート・アンバサダー」が就任
2000年(平成12年)9月1日 - 「プーさんのハニーハント」オープン
2001年(平成13年)4月1日 - 入園券、アトラクション券が廃止。
2001年(平成13年)9月4日 - 「東京ディズニーシー」が開園
2002年(平成14年)6月30日 - 「ミート・ザ・ワールド」クローズ
2002年(平成14年)11月8日 - TDL、TDS合わせて3億人目のゲストが来園(3億人目のゲストは東京ディズニーシーへ来園)
2003年(平成15年)4月15日 - 開園20周年
2004年(平成16年)4月15日 - 「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」オープン
2006年(平成18年)4月5日 - 「シンデレラ城ミステリーツアー」クローズ
2006年(平成18年)9月1日 - パスポート料金改定を実施。
2006年(平成18年)10月6日 - 「トゥーンタウン・ベビーセンター」がオープン。
2006年(平成18年)10月27日 - リゾートパーキング第7、立体駐車場がオープン。
2006年(平成18年)11月1日 - TDL、TDS合わせて4億人目のゲストが来園(4億人目のゲストは東京ディズニーシーへ来園)
2007年(平成19年)4月28日 - 「スペース・マウンテン」リニューアル・オープン
2007年(平成19年)7月20日 - 「カリブの海賊」リニューアル・オープン
2008年(平成20年)4月15日 - 東京ディズニーリゾート25thアニバーサリースタート
2008年(平成20年)7月8日 - 東京ディズニーランドホテル開業
2008年(平成20年)7月25日 - 「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”」リニューアル・オープン
2009年(平成21年)4月14日 - 「ジョリートロリー」クローズ
2009年(平成21年)4月15日 - 「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」オープン
2009年(平成21年)5月25日 - 「ミッキーマウス・レビュー」クローズ
2010年(平成22年) - 「グーフィーのはずむ家」クローズ