劣化対策

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ホコリ

ホコリがお人形に付くと塗料と合体したり、ホコリに含まれる微生物がお人形にダメージを与えるので
長く保存したいのであればホコリは出来るだけカットしましょう。

2日掃除しないだけでブキヤ大の天井にこれだけホコリが付くウチの環境。

2週間前に掃除したJAJAN(ホコリ対策なし)
内部にかなりのホコリが侵入しています。


2週間前に掃除したDETOLF(ホコリ対策なし)


ブキヤケースは流石と言うか、内部にホコリが侵入した気配がまったくありません。
戸の開け閉め時に入るホコリのみ。ちなみにブキヤケース下部の隙間は処理していません。

プレステージは解体しちゃったので写真が撮れませんが、ブキヤケースと違って完全にはホコリをシャットアウト出来ないみたいで
少量のホコリが侵入していました。扉の精度が低いのか結構隙間があるのでそこから侵入したのかもしれません。

とりあえずホコリを防ぐには
  • 部屋をこまめに掃除する。まあ当たり前ですね。ウェットタイプのクイックルワイパーとか便利。ルンバはどうなんだろう。
  • 空気(加湿)清浄機は気休めにしかなりません。湿度管理に便利なのであって損は無いですけど。
  • ブキヤケースであれば多少掃除の手を抜いても中にホコリは入りません。お高いですが。
  • ケーススレで人気のDETOLF・JAJANはホコリが侵入しまくるので何らかの方法で隙間を埋めて対策する。ただし見映えは落ちます。




温度・湿度変化

温度計を使って確かめたところ、真夏で部屋気温が35度を超えるような環境でもブキヤケースの場合は温度変化が緩やかで
冷房を効かしても28~30度の適温を保つ効果が高い模様。冬場も暖房効かせて数時間たってもケース内部はひんやりとしています。
プレステージは真冬に暖房を付けると内部棚板に霜がつくことがしばしば。理由は分からん。




光劣化

フィギュアに一番ダメージが大きいのはこれ。
LEDについて誤解している人もいるようですが、LEDだからと決してダメージは0じゃない。
紫外線以外でも波長の短い青色光はお人形に若干のダメージを与えます。

各種光源の損傷係数
晴天太陽光 0.48
白熱灯 0.015
一般蛍光灯 0.022
美術博物館用蛍光灯 0.012
美術博物館用LED 0.008
同じ美博用蛍光灯でも電球色(3000K)の物は損傷係数0.006、昼白色(5000K)の物は損傷係数0.012と差があります。
つまり色合いが青白くなればなるほどダメージが大きくなる傾向。
出所不明の青白い爆光LEDがどれだけダメージがあるかは未知数。
変色を気にするなら日本製の美術品向けに作られたLEDを使った方が良いでしょう。お高いですが。

お人形さんへのダメージは損傷計数×明るさで決まります。
一般的な部屋は500~1000ルクス程度。太陽光は3~10万ルクス
太陽光直撃=即死コースなので太陽光は出来るだけ遮るように・・・


LEDスポットライト 演色性Ra=94 1400ルクス 3,000円×2
明るいのは良いことだけど、明るすぎるとダメージも大きくなるという例。

美博用LEDスポットライト 演色性Ra=98 350ルクス 15,750円×2
値段差は上の照明の5倍ですがダメージは1/4 できるだけ低い照度で飾るのが保存のポイント
やはり世の中は金なのか。

長々と書いたけど太陽光が特にヤバく、それと比べると部屋照明の影響は微々たるもの。
変色する前にPVCフィギュアの物質的な寿命がきそうです。
ただし至近距離の蛍光灯はちょっとヤバいかも。
ケーススレでよく見かける至近距離の青白爆光LEDテープはどれくらいのダメージなのかは不明。
最終更新:2012年11月23日 21:23