「クリーチャーでアタックしてるのが少し残念だねー」とは、週刊!DMデッキ開発部Vol.58にてユウヤの発言した言葉である。元々の台詞は「確かに安全に勝てるからいいけど、クリーチャーでアタックしてるのが少し残念だねー」であり、また同じ意味として「クリーチャーでアタックしてるから少し残念だよね」という発言も存在する。「わぁい、コンボー!」と同じく、ユウヤの作るコンボの信条を表す言葉の一つであり、その言葉の通り、クリーチャーでアタックすることなく発動するコンボをいくつも紹介している。
デュエマで勝利する条件は「相手にダイレクトアタックを決める」「相手の山札を0にする」「エクストラウィンを決める」の3種類であり、相手にダイレクトアタックを決めるためにはデュエマの大きな不確定要素の1つであるシールドをブレイクしなければならない。しかし後者の2つはその必要がないため、相手に反撃の機会をほぼ与えずに勝つことが可能になる。その完封ともいえる勝ちの方法をコンボによって発動させることをユウヤは好む。逆にシールドをブレイクして相手に逆転のチャンスを与えるコンボはあまり好きではなかったために生まれた言葉である。
週刊!デッキ開発部DASHVol.73にて、友達であるかっちんとまっきーから「クリーチャーがアタックしてるから残念」とか言ってちゃダメだと話をされた際には、流石に反省して「自分のクリーチャーでアタックしてるから残念とかじゃダメで、相手のクリーチャーがアタックした時には勝ってないと残念なのかなーって」という考えのもとに、相手のターンにクリーチャーがアタックしてきたところでゲームに勝つというコンボデッキを生み出した。違う、そうじゃない。
対になる言葉として、「デュエマはクリーチャーで殴りあうゲームなんだよー」がある。これは、ユウヤくんが《ヒラメキ・プログラム》の殿堂によるショックの後、突然、クリーチャーで殴るデッキを作ったことに対しての他の開発部メンバーからの心配の言葉にユウヤくんが放った言葉である。
デュエル・マスターズにおいて、相手ターンにできる行動は限られており、それらほぼ全てが攻撃によってトリガーするものである。つまり、攻撃を媒介しないコンボというものは相手の妨害行動によって行動が阻害されないものであり、発動すれば一人回しのような状況になるため、あまり好かれるようなものではないことは、使う際に念頭に置きたい。