どこか需要がありましたので、E3時代ぐらいに描いたものですが、書いてみますw
なので内容の完成度はキニシナイデクダサイ(
また、ミハルやディスフィロアの最終形態等未実装なカードもあります(
1章
カツキングとイズモによるアウトレイジとオラクルの共存が結ばれて数年。互いの共存を認めた2つの種族がいる中で未だに現状を認めずに抗う者がいた。
その中でオラクル教団の中にある裏教義にて生まれた偽りの神の姉妹。姉のミーティオは至高神の意思と流星の名を継ぎ、妹のミーティオは崇められ、そして崇める存在としていた。
神聖騎ミーティオ
幼き神聖姫 ミーティオ・ガール
2章
教団のレジスタンスにより反旗翻す裏教義。最初こそ小突く程度のものであったが、それがエスカレートと化して今となっては小規模の争いも起きるほどだ。
裏教義によって作り出された偽りの神であるオラクリオンも戦に引っ張り出されることも珍しくない。
仮初の命を与えられた彼らは心を持たず、ただ指示を受けるがままの兵器。それは姉も例外ではなかったが、妹は例外で戦場に出ることは無かった。
崇める存在が理由でもあるが、彼女の場合は戦力外のそれこそポンコツだったののだ。
月日を重ね、突如裏教義が作り出したミーティオの力は暴走するかのように彼らの予想を遥かに超えてその猛威を振るう。
自我を失った姉は抗うものを力ずくで押し潰し、さらに前回同様に裏教義とオラクル教団は分裂して共存という平和に制圧をかけて戦禍を向ける。
咆哮を上げる姉の中に苦痛を訴える悲鳴。偽りの神としてのオラクリオンを捨ててミーティオガールであり、人としての名を得た妹のミハルは分裂していったオラクルの世界を背中に向ける。
現状の異変を察した妹は裏教義に頭に叩き込まれ、敵として脳に焼かれた自分の生まれた対なるアウトレイジの元へ裸足で駆け、助けを求めた。
それが「勝手」なのか「自由」なのか、彼女に思考も選択の余裕はなかった。
ただ、その小さな胸には姉への想いをしっかりと抱いていた。
空亡の黙示録 ミハル
星降の神聖騎 ミーティオ
姉のミーティオの暴走の原因は、烏合の衆なる裏教義による意思という名の傲慢なる欲望の募りが負担。その影響もあって彼女にも薄らかにも感情が芽生えてきたのだ。
彼女は耐えてはいたが、悪魔の引き金か平和を祈る至高神であるシャングリラとは対なる位置の「凶壊世壊」の名を持つ神。地獄郷の化身とも言われるディスフィロアによるものであった。
ミハルはアウトレイジと共に、力を備えて再び争いを鎮める戦禍に飛び込む。人ではないとはいえ、互いに血を分け合ったような大切な姉を救うために。
オラクル教団と共闘する中ではかつて、犬猿の友ともされていたアウトレイジを率いるカツムゲンとオラクル教団を統べるイズモが背中を互いに預けるという姿も見られた。
アウトレイジはオラクルの反乱軍とディスフィロアを止める中、姉の劣化品とも言われたミハルはミーティオと対峙する。
凶壊世壊 ディスフィロア
凶壊の歪刻姫 ヴィエル・ミーティオ
ミハルの想いを貫き、ディスフィロアによる呪縛から開放されるミーティオ。元通りの再開に涙を流す姉妹の中、アウトレイジとレジスタンスは必死なる説得と死闘の末に絆を結んだ二人の姿に裏教義は
自らの過ちに目を覚まし、現状の把握に再びアウトレイジたちと共に元凶へ向けて力を重ねる。
一方、ディスフィロアは巨躯なるその身に更なる力を付け、単体にて地獄絵図に匹敵する脅威を振い、追い討ちをかけるように新たな凶壊世壊とそれらの眷族を生み出して猛襲をかける。
散りゆく同胞。悲鳴が木霊し、一筋の光を飲み干すように絶望が飲み込もうとするが、姉妹2人は。いや、団結した全世界の人々は誰も諦めるような瞳は移さなかった。
刹那、対なる位置から共闘する中となった姉は至高神であるシャングリラの力に目覚め、妹と共にディスフィロアの打倒に息を合わせる。
創世の双星姫 シャングリラ・ミーティオ JIHAD
万象を塵と化す凶壊世壊たちとの死闘の末、ミーティオとミハルは夜空を駆ける流星の如く、一閃の光となってディスフィロアの巨躯なる身体を貫いた。
古城の如くに崩れ落ちるディスフィロア。それでもなお姉妹たちを見下す視線を向け、最期に口を開く。
「忘れるな。烏合らが滅びぬ限り我は不滅。度し難い汝らの欲が集えば、その引き金に我らは再度、具現する」
霧散するその身体。その塵は風より軽く空高くへと吹き抜ける。厚き暗雲を裂き、深々と傷跡が残された大地に差し込んだ光は終戦を意味した。
数日後、復興の作業にはアウトレイジもオラクル教団も加わっていた。今回の事件によって互いへの結束は寄り深くなり、修復も順調に進んでいるであろう。
未だに共存を認めぬものがいなくなったとは断言できない。抵抗を未だに抱く者もいる。だが、二度と同じ悲劇を繰り返さないよう再び平和で美しい世界になることを夢見て、根から皆の意思は一緒だった。
兵器として役目を終えた二人は、その様子を空高くから見届けていた。姉妹という距離は既に縮まり、心を充分に宿した二人には既に人らしい感情を現すようになった。
これからは姉と共に、どこまでも一緒へと並んで進んでゆける。これからは妹と共に、いつまでも一緒に心を交し合える。
彼女らは作られた仮初の命であれども、災禍から救った救世の英雄であれども、絹の如く白き髪を揺らす二人は、心を宿した無垢なる少女なのだから。
- 読みやすくていいと思った(こなみ) -- 名無しさん (2017-10-03 22:15:20)
最終更新:2017年10月03日 22:15