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マグニマール

「Magnimar, City of Monuments」より概要を抜粋。

基本情報

ヴァリシアの西岸ロスト・コーストの南、ヨンダバカリ川(Yondabakari)の河口部に位置する都市。

古代サーシロン帝国の有名な遺跡の1つ、アイアスパンと呼ばれる巨大な橋の跡を囲むように発展しており、記念碑の街(City of Monuments)として知られている。

象徴としては青と銀の色、ミサゴ、そして市内の彫刻に見られるようにあらゆる種類の天使。モットーは「自由が決して失われることのない場所」。

市内にある記念碑のいくつかには魔法的な力があり、適切な祈りを捧げることで恩恵を受けることができる。

真なる中立・大きな都市
退廃 +2; 犯罪 +2; 経済 +5; 法治 +2; 情報 +6; 社交 +1
特質 学芸, 繁栄, 噂好きな市民, 戦略要地, 千客万来
危険 +10

人口統計
政治体制 独裁制 (市長)
人口 16,428 (13,307 人間; 821 ハーフリング; 659 ドワーフ; 655 エルフ; 493 ノーム; 166 ハーフエルフ; 164 ハーフオーク; 163 その他)
著名なNPCたち
ハルドミーア・グロバラス市長(Lord-Mayor Haldmeer Grobaras): (真なる中立/男性、人間、アリストクラート9)

市場
基準価格: 12,800 gp; 購入上限: 75,000 gp; 呪文: 8レベル
下級アイテム 4d4; 中級アイテム 3d4; 上級アイテム 2d4

歴史

AR 4584 エイローデンのパラディンであるアルケイディアン・インドロス(Alcaydian Indros)がアイアスパンを発見。目の監視者(Wardens of the Eye)と共にヴィドラーク(Vydrarch; 双頭の蛇)を倒す。

AR 4608 エイローデンの死の混乱の中、アルケイディアンらがコルヴォーサから数百人の巡礼者と共にマグニマールに入植。

AR 4611 ワートル(Wartle)を傘下に収める。

AR 4619 ヴァルナガン・ドラストン=メイア(Varnagan Draston-Meir)が2代目市長に就任。

AR 4641 ナイバー(Nybor)設立。

AR 4660 カイジツ家がマグニマールに移住。

AR 4666 サンドポイント設立。

AR 4671 ウルフズ・イヤー(Wolf's Ear)を併合。

AR 4693 レイヴンムーア(Ravenmoor)の遠隔コミュニティを公式に併合。

AR 4700 ハルドミーア・グロバラス現市長が就任。

AR 4707 Rise of the Runelordsの開始年

地理

マグニマールは9つの地区に分けられ、地区によって修正や危険が異なる。シークレフト(Seacleft)と呼ばれる崖が市を東西かつ上下に分断している。

アラバスター地区(Alabaster District): 市の東部の、最も裕福な人々が住む地区で、店などは少なく邸宅や秘密結社の施設が多い。他地区との境になる北側には壁があり、大通りが通っている。唯一中産階級以下の者も歓迎される場所として、サーペンツ・ラン(Serpent's Run)と呼ばれる大競技場があり、様々なショーや競馬などのイベントが行われる。ただし、主人 Jorston “Axetongue” Droaeb (LN male dwarf expert 4/fighter 3)の意向でブラッド・スポーツが行われることはない。また、ヴァリシア初のパスファインダーロッジであるハイドマーチ邸(Heidmarch Manor)もこの地区にある。Corruption +2; Crime +2; Economy +3; Law +4; Lore +4; Society +3。Danger –5。

ビーコンズ・ポイント(Beacon's Point): 市の北西部の、灯台岬の名の通りの港湾地区。倉庫や運輸などのビジネス、騒がしい酒場や売春宿がある。内部ほど管理が届かず、スラムの中核はラグズ・エンド(Rag's End)と呼ばれ、ギャロウド(Gallowed)に繋がる Rassimeri Jaijarko が所有している。Corruption +4; Crime +4; Economy +5; Law +0; Lore +2; Society +3。Danger +5。

首府地区(Capital District): アラバスター地区のすぐ西にあり、アイアスパンを囲む地区。様々な職人が住む芸術・工業区であると同時に、市長のオフィスであるペディメント・ビル(Pediment Building)と門番評議会のアッシャーズ・ホール(Usher's Hall)を有する市政府の中心地である。他にも、創設者アルケイディアンと一族を埋葬した10階建ての慰霊碑、市の記録を残す創設者アーカイブと年代博物館(Founder's Archive and Museum of Ages)、ペディメント・ビルの地下に唯一の牢獄となるヘルなどがある。Corruption +0; Crime +0; Economy +5; Law +4; Lore +6; Society +3。Danger –10。

ドックウェイ(Dockway): ビーコンズ・ポイントよりも東側の海岸部分。より貿易港としての性質が強く、様々な取引が行われる。ヴァリシア最大の自由市場である帆船市場(Bazaar of Sails)には各国の商品が並ぶ。市場は女王と呼ばれる Sabriyya Kalmeralm (LN female Keleshite rogue 12)が仕切っている。パスファインダー協会と対立するアスピス財団(Aspis Consortium)の拠点ブロンズ・ハウス(Bronze House)がある。Corruption +4; Crime +2; Economy +7; Law –2; Lore +6; Society +1。Danger +5。

キーストーン(Keystone): ビーコンズ・ポイントの南の地区で、中産階級の人々が住み、多数の寺院、聖堂、聖地がある。市の主要な出入口である城門(Castlegate)はロークレフトとの境界にあるが、キーストーン側に属する。主要な寺院としてはエラスティルのDeadeye Lodge、カリストリアのDome of the Savored Sting、ファラズマのChurch of Pharasma、デズナのCynosure Towerなど。市政府の第3の機関であるヴァリシア評議会(Varisian Council)もこの地区にある。また地区の北東部、低層地区の中心部にあるシーアスプリング公園(Seerspring Garden)には祝福された水の我らが淑女(Our Lady of Blessed Waters)と呼ばれるブロンズ像がある。Corruption +2; Crime +2; Economy +1; Law +4; Lore +8; Society +1。Danger +0。

ロークレフト(Lowcleft): ナオスとキーストーンの間に位置する内陸の地区。劇場、パブ、売春宿、水煙管バー、ダンスホールなど様々なエンターテイメントがあり、最も活気あふれる地区となっている。一方で、破壊的、反体制的な楽しみが反道徳的とも取られる。Corruption +0; Crime +4; Economy +5; Law +0; Lore +4; Society +5。Danger +5。

ナオス(Naos): 高層側で首府地区とキーストーンの間の地区。商人や富裕層が住むことで貴族からは新マネー地区などと揶揄されるが、市で最も歓迎され手入れのされた地区である。市のミニチュアとも呼べるほど様々な施設があるという点でオーデリアと似ている。寺院ではアーバダーのCathedral of Abadar、アイオーメーデイのTemple of Iomedae、最も高級な売春宿である歓迎の館(House of Welcome)、ヘルナイトの爪騎士団(Order of the Nail)の拠点(Bastion of the Nail)など、施設も様々。市内で最も高い建物であるアーヴェンソア(Arvensoar)は400ftに聳える軍の駐屯所であり、Ismeir Odinburge 司令(LG male human fighter 4/paladin 5 of Abadar)が指揮を執る。Corruption +0; Crime +0; Economy +5; Law +4; Lore +6; Society +3。Danger +0。

オーデリア(Ordellia): 市の他の地区とはヨンダバカリ川を挟んで反対側と、川に浮かぶカイバー島(Kyver's Islet)からなる地区。コルヴォーサからの入植時に先住のヴァリシア人との対立を納めてこの地区を拓いたオーデリア・ウィルレン(Ordellia Whilwren)からその名を取っている。本市からはマッシュ(“Mush”)という蔑称で呼ばれ、住民の気風の含め独立した都市とも呼べる状態である。カイバー島はその機能から小ビーコンとも呼ばれ、ギルドに属さない唯一の産業として製材所が存在している。他の国や都市の公的な駐留地である大使館(Embassy Building)は現在9カ国が利用している。薔薇熊手劇場(Rose and Rake)は非公式の「首都」であり、市の評議会の一部である小評議会(Small Council)の事務所として使われている。Corruption +4; Crime +3; Economy +5; Law –2; Lore +4; Society +4。Danger +5。

アンダーブリッジ(Underbridge): 古代サーシロンからわずかに残る巨人の橋の一部の下にあたる地区。最も危険な地区であり、いかがわしい店が並ぶ。橋の下は船で進むには危険だが、それ故に密輸の温床となっている。マグニマールではサーレンレイ信仰が活発ではなく、管理人のいなくなった聖堂(Shrine of Sarenrae)は放置されている。Corruption +4; Crime +6; Economy +1; Law +0; Lore +4; Society +3。Danger +10。

アイアスパン/Irespan

※ ire + span かと思っているけど、正式な発音は不明

マグニマールを特徴づける巨大な橋の跡。柱は直径100ftもあり、橋自体は幅300ft、厚さ50ftで、端の部分は今でもシークレフトに残っている。古代サーシロンにおいては憤怒のルーンロードの領域バクラカン(Bakrakhan)の山岳地帯を越えるためのもので、リヴェンレイク島(Rivenrake Island)にあるシン=バクラカン(Xin-Bakrakhan)の首都に続いていた。AR4623年に2代目市長の事業で石材を切り出した際に内部の怪物が放たれた事件から、現在は橋およびその50ft以内の建物の工事が禁じられている。

マグニマール側に現存する柱は10本で、そのうち4本のみ橋を支えている。柱ごとにクリーチャーをテーマに彫刻がされており、その名前で呼ばれている。柱の内部には空間があり、古代サーシロンではそれぞれ異なる用途があった。

アイアスパンの柱

クリーチャー 海抜高さ 本来の目的 備考
Crow / カラス 220 ft. Bakrakhan arcanist barracks
Firepelt / ファイアペルト 160 ft. Bakrakhan military A
Gecko / ヤモリ 250 ft. Shalast military B, C
Gull / カモメ 250 ft. Shalast arcanist barracks B
Harpy / ハーピー 250 ft. Shalast border guard B
Osprey / ミサゴ 100 ft. Library/records C
Rat / ラット 250 ft. Bridge maintenance B
Salmon / 鮭 200 ft. Trade
Shark / 鮫 120 ft. Bakrakhan border guard C
Whale / 鯨 170 ft. Entertainment
  • A: ファイアペルトは、ヴァリシアに生息するクーガーの一種
  • B: この柱は橋に接続されたまま
  • C: 柱の上部から内部に入れる
最終更新:2025年04月07日 22:38