プロローグ(独空 ゆうき)


……♂……



しゃん、しゃらん。
港の倉庫群、暗い屋根の下に鈴の音が鳴り響く。

さ、さ、さん、ささん。
窓からのぞく空は暗く、雨音がトタン屋根を打つ。

「いやだわ、返り血で汚れちゃった」

白を基調に紅を彩ったドレスを身に纏った『少年』は静かに足元に転がる死体を見下ろした。伏せがちな瞳は栗色、長い睫毛が影を落とす。唇は小さく、垂れた髪に覆われた表情は不機嫌そうだ。
手元には微かに熱の残るベレッタM92。彼の命を奪ったそれは、消音器によって銃声は大きくない。けれど気付いた人がいないとは限らない。
銃から手を放し、倒れ伏した死体に覆いかぶさるようにしてその首に手を伸ばし、ひたり、ひたりと顎先までなぞり上げる。地面に落ちた銃が金属音を立てた。掌に感じる微かにぬるい体温からは、流れる血と共に温度が消え去っていく。

「大きな大きな狼さん。仲良くなれたなら、ちょっと好みだったのかもしれないのに」
くすりと少年は笑みを浮かべ、その頬を赤く染める。
指先がなぞる体躯は、英国王室御用達のイングリッシュ・ドレープラインのスリーピースを身に纏い、豊かな黒髪をポマードでオールバックに撫でつけた中年の男性の姿。所によっては上流貴族か何かのように見えるかもしれない。
ただそれも見てくれだけの話だ。顔面に刻まれた幾つもの古傷が一般人ではないことを示しているし、何よりも今まさに開け放たれた胸の空孔を前にすれば大した意味をなさない。

*

独空ゆうきは暗殺者だ。
少年とも少女ともとれる不思議な容姿と限定的な空間跳躍能力の持ち主であり、魔人でありながら銃などの現代兵器を利用した暗殺を主に行っていた。

フリーランスではあるが、現在は主に黒鎺組という指定暴力団……ヤの付く自営業の方々からの依頼で暗殺を行うことが多かった。
特に深い意味はない。単に払いが良かったのだ。

昨晩受けた依頼も黒鎺組からのものだ。対立する白箒組の若頭を殺してほしいというものであり、彼がこの倉庫にやってくることも彼らの調査と手配によるものだった。
彼らが来る2日前には独空ゆうきはこの倉庫に潜んでいた。勿論、白箒組も若頭が入る前に倉庫に侵入者がいないか調べたのだろう。
けれど、調べているとき、『独空ゆうき』は平然と自宅にいた。白箒組のリムジンからターゲットが倉庫へ入ったと黒鎺組からの連絡を受けて、姉から弟へ交代した。

*

顎先に手を添えて死体へと唇を重ねる。一方的に舐るように舌を伸ばし、緊張故であろう、乾いた咥内を堪能すると、静かに唇を離す。もう少し弄っていたいけれど、
「……遊んでばかりだと、ゆうちゃんに怒られるかな」
ひとり、自分と同じ名前の姉を思い出し顎から手を放す。
伸ばされた指が、冷たくなりかけた死体の右手と絡められ、その根元を固定する。

鈍い音を立てて、突き立てられたナイフが男の人差し指を切り落とした。黒くなりつつある血が断面から静かに滴り落ちる。落とした人差し指はドレスの胸元(PADで少々の誇張をしている)に放り込んで置く。ターゲットの暗殺の証拠だ。

捨て置いていたベレッタを拾うと、スカートをたくし上げて銃を隠し直す。それから、少年は静かに倉庫の出入り口へと向かった。

扉に手をかけると、ぎぃ、い、い、と重く鋭い音が響く。外には白箒組の構成員が三、四、五……六人。
「だ、誰だお前は!」
全員が銃を構えてこちらに警戒した視線を向ける。それはそうだ。若頭一人しかいないはずの倉庫からこんなにかわいい(纏ったドレスから少女にしか見えないだろうが)少年が現れたのだから。それも、
「どっから入りやがった、その血は何だ!」
返り血に汚れたドレスを身に纏って。

すぐ撃ってきたら撃ち殺そうかと思ったけど、お兄さんたちは優しいからやめてあげた。
「だいじょうぶよ、おにいさんたち」
そんなに怯えた顔はしないで。ころしたりしないわ。
おひめさま(シンデレラ)の魔法が解けるみたいに、おひめさま(にんぎょひめ)が消えたみたいに。役割を終えたおひめさま(わたし)はすぐに此処から消えるわ」
くすり、手で口元を抑えて囁くように笑う。困惑した彼らをよそ眼に、私は袖に隠していたハンドガンを自分の眉間に向けた。まるでおもちゃのような気軽さで。チシャ猫のように気紛れな笑みで。
彼らは緊張した顔で此方を見ていたけれど、かちり、撃鉄の上がる音がするとすぐに行動に出た。
そいつを止めろ、という声が聞こえる。きっと情報隠ぺいに自殺しようとしてるって思ったのだろう。けれど残念、死ぬ予定はまだなかった。
「ごめんなさい、次のお伽話しの番だから」
持ち上げられた撃鉄がトリガーを引くとともに火を放つ。
高らかに響いた銃声と共に、そこにいた男たちは幻視する。少女の頭蓋が砕かれ、血と脳漿が周囲にぶちまけられる無残な光景を。目を背けたものも、目を閉じたものもいた。

けれど銃声の残響が消えた後、そこには血の一滴も滴ることは無く、
「消え、た……?」
少女のような少年の姿も、手に持っていた銃もまるで最初からいなかったように消えてしまい、あとに残された白箒組の構成員たちは、しばらく呆然と立ち尽くしていた。

*

独空ゆうきには願いがある。
それは「二人になる」ことだ。

生まれながらに二人で一人だった。それに違和感を得たことは無い。
けれど、独空ゆうきである限り、命も恋も名前も何もかも、半分に分け合うしかない。

魂を入れ替える魔人や人の体をおもちゃのように操縦する魔人の能力が在る様に、世界のいずれかの場所には独空ゆうきを『二人』にすることが可能な魔人もいるはずだ。

しかし、その情報に当てはなく、唯日日退廃的に人を殺して生きていき、次第にそれも悪くない生き方だと思っていた。

だが……。

エプシロン大陸の存在、最強の魔人を決定するバトル・トーナメントの開催。多くの情報が集い、魔人が集い、競い、それを観劇することを目的とした王女がいる。
そこでならば見つけられるはずだ。独空ゆうきが『わたしたち』になれる能力が。

……♀……

「……ゆうくんが、ターゲットの殺害に成功したよ」
部屋の中央に『出現』した独空ゆうきの第一声はそれだった。朗々とよく通る声が黒鎺組の事務所に響く。

現れた彼女は、濃紺に金と赤の派手な刺繍を施したタキシードを身に纏い、タイトなロングパンツ。涼やかに細められた瞳は栗色。唇は小さく紅が彩られている。栗色のショートボブのような髪型と中性的な容姿から性別は読み取れないが、かすかな胸元のふくらみが女性であることを主張していた。

年季の行った傷だらけのフローリングには趣味の悪い虎皮絨毯が敷かれ、煙草ヤニにくすんだ天井には弾痕がいくつか、柔らかく豪奢なソファはびっくりするほど目に悪い鮮烈な赤色で、真正面には深く座り込むずんぐりとした禿男の笑顔、背後の窓には歓楽街のネオンが眩しい。

「おう、そうかッ! よくやった!!」
禿男は丸く重い拳を机に叩き付け、笑みのままに立ち上がる。
目の前の禿男こそ独空ゆうきの雇い主であり、黒鎺組の若頭、獄道禿太郎(ごくどう はげふとろう)だ。磨かれた頭部が今日もネオンを反射して眩しい。窓とどっちがより眩しいだろう。すでに何度も見ているはずだが、独空ゆうきの視線はそちらについ引き寄せられる。
「いや、白箒組の連中と青鍬組の結託の場を潰せたのはでけェでけェ。んがはは!」
いたく満足そうに頷く禿太郎に対して、独空ゆうきが向けた視線は冷ややかなものだった。

「君はこうなると分かっていたことだろう。ボクらに依頼した時点で」
一歩、前に踏み出すと二本指たてて禿太郎の顎を持ち上げ、下から睨むように見上げる。
ネイルの赤がじわりと禿太郎の喉に食い込んだ。息を呑む僅かな感触が指先に伝わる。
「それとも君はボクらに対してこう言ったのだろうか。『失敗するかもしれないと思っていた』、と?」
まるで戯曲の一片を口ずさむように、悲しげな抑揚を込めた声が禿太郎の耳を打った。

独空ゆうきは数々の現代武器を用いるが、大別するならば戦いのスタイルは暗器使いといえる。それは依頼主である彼も良く知っていた。この距離にあって魔人ではないものなど、彼女らが本気で殺意を向けてきたならば戦いにすらならない。

「……いや、すまねぇ、そんなつもりじゃねェさ。な、報酬の話でもしようぜ」
だから禿太郎は話題を逸らした。独空ゆうきは感情面では酷く扱いにくいが、ビジネスライクな関係では適度に合理的な人物であることを知っていた。禿太郎は魔人ではないが、魔人の扱いは心得ていた。それゆえに若頭となる事が出来たといってもいい。
組同士の争いでも、あるいは組の中の派閥争いですら、魔人に魔人を潰し合わせて権威を得てきた。独空ゆうきもまたその手札の一つだ。
……尤も、魔人に対する攻撃能力の低さを鑑みれば、禿太郎からすれば何時切っても良い都合のいい手札、という認識でもあったが。

報酬、と言葉を告げられた独空ゆうきは興が覚めたとばかりに指を離し、呆れた様に溜息をつく。
「……まあいい。話しておくれ禿太郎。参加するためのアテは用意できたのだろう?」
「おう。全く物好きなもんだぜ、魔人同士の戦いに参加しようなんてよ?」
禿太郎から独空ゆうきに手渡されたのは数名の人間の名前と所属などが書かれたリスト。
間もなく開催するとされる最強魔人トーナメント『グロリアス・オリュンピア』に参加を推薦されている魔人たちに関するものだ。既に選出された事実を自ら公開しているものなどを含め、二十七名がそこに載っていた。

「参加候補者のうち、『合法的なルールに則って』戦えそうな連中だ。お前さんらには不利なステージだろうが、その程度勝てねぇと優勝は望めねェだろう?」
「ああ、ふふ。これで良い。助かったよ禿太郎」

*

グロリアス・オリュンピアの参加、それは姉弟二人での決断だった。
自分たちが「ふたり」になるための手段や情報収集の手は限られている。まして自分たちのように表の世界で歩いて回って聞いて回るなどと言うことがしづらい人間にはなおのことだ。もしかしたら探せば協力してくれる能力者はいるのかもしれないが、いつ見つかるとも知れない協力者を探し続けるには二人に残された時間は少なかった。

参加は決めた。しかし自分の戦闘スタイルを鑑みたうえで、独空ゆうきは可能な限り公な戦闘回数は控えた方が良いと考えていた。ワープ能力と交代能力では、対戦相手から見た対処方法が大きく違うし……何より一つ、戦闘地帯のレギュレーションに対策を講じる必要もあった。

この能力はワープ能力に類するものとして、それらの能力の干渉を受ける。
戦闘地帯に転送されれば、姉弟の交換位置は転送後の場所にリセットされる。
もしも相手が能力を知りえる敵であり、かつ出現位置が相手に見られていたならば最初の『交代』は出現時の無防備を狙い打たれる可能性すらある。

だからこそ、対戦しうる相手へ能力の制約などの「こまかいところ」については十分に秘匿しなければならない。

予選選出の方法は不明だが、たぶんきっと自薦参加より推薦参加のほうが予選は通りやすいに違いない。それはある意味で当然の事であろう。間違いないと言ってもいい。独空ゆうきはさして智慧のある魔人ではないが、一般的に推薦のほうが本戦に出場しやすいのは既知の事実だ。

だからこそ、推薦組への挑戦というルートを取ると独空ゆうきは決めたのだ。

……♀……

誰に挑んで参加権を得たものかとリストを眺めていくうちに、一人の少女の名前が目についた。
『サンプル花子』 大会運営側からの推薦枠に何人か同じ名前が並んでいる。運営側が用意した人物であり、かつ複数名居り、非殺生を条件に挑戦を受け付けている……。
この事実は即ち、大会前哨戦としてサンプル花子に挑む血気盛んな魔人を呼び寄せ、その能力を図り、推薦枠として大会に送り込む……いわば大会側が強い魔人を集めるための裏ルートなのではないか?

気付きを得た以上、挑む相手は決まった。
カン、と踵を踏み鳴らし、写真を一枚抜き取ると残りのリストを禿太郎に投げつけ、独空ゆうきはくるりと振り向いて部屋を後にする。
「吉報を期待していたまえ。尤も、君はボクらの勝利に大した価値を見出してはいないだろうが」
背中に手を振って事務所を出て、エレベータで車庫へ降りる。
黒のスポーツカーに乗り込むと、運転席に深く腰掛けて目を瞑る。
今はまだ倉庫に白箒組がいるだろう。若頭が殺されたとあっては魔人もいるかもしれない。故に交代は出来ない。サンプル花子を打倒し、推薦枠を奪いに行くのはそのあとで良い。

暫く車で無言になっていたけれど、周囲に誰もいないことを確かめると独空ゆうきは、ほう、とため息を零す。
「ゆうくんを迎えに行くのは、来週頃だろうか……」
彼は交代の直前、ちゃんと倉庫の外に出ていた。港の倉庫街であれば、車で簡単に連れ出せるだろう。
……連鎖的に殺害当時の光景を思い出し、独空ゆうきは背筋に寒気を感じた。

銃の感触ではない。血の匂いの話でもない。死というものに感慨があるわけでも当然ない。
問題は、

あの、死体を舐るようなキス。しかも中年男性にである!!

「……ほんっとに、やめてほしいよ。するなら女の子にしてほしい、ゆうくんは男なのだから、さ」
車に備えておいたコーヒーで口を潤しながら、弟に対して毒づいた。それから思い出したように先ほど入手した写真を取り出す。
『サンプル花子』、化粧っ気はないし、とびぬけて美しい容姿ということもない。けれど素朴な少女という風体に読めない表情はそれなりに可愛いように思える。

「キミとかなら、ボクも歓迎なんだけれどな」
ちゅ、と写真に口づけて、小さく笑みをこぼす。
この少女は殺し合えばどんな表情をしてくれるのだろう。それが楽しみで仕方なかった。
無機質な少女は苦痛に歪むだろうか、それとも諦めてしまえば感情が完全に抜け落ちるのだろうか。傷つけられたならば、どこから手を付けようか。

「……っと、いけない。今回は殺しちゃいけないんだったね。参加権を得るための、運営向けの演武試合(プロモーション)だもの」
微かに緩んだ思考を正して、独空ゆうきは車のエンジンをかけた。
暫くは暇だ。大会を前に情報収集でもしておくとしよう。

*

一週間が過ぎた。

*

……♀……

独空ゆうきはとある港の倉庫街へと車を走らせる。
そこはつい先日殺人が起こったということで警察が封鎖を行っていたのだけれど、ここ最近になって封鎖は解除された。指定暴力団による圧力があったという噂もあるけれど、噂は噂に過ぎず事実はわからない。

記憶を頼りに目当ての倉庫を探す。六ブロック目の黒い看板、錆びた天井……。すでに一度来たことのある場所だ。それほど探し回る事もなく、目当ての倉庫の前についた。

「お待たせ、お姫様(ゆうくん)王子様(おねえちゃん)が迎えに来たよ」
クラクションを軽く一度。ぷぁん、と大きな音が静かな港に響いた。

……♂……

反動で持ち上がるハンドガンを抑えていると、すぐ目の前には姉の黒いスポーツカーがやってきていた。
「ただいま、ゆうちゃん」
かぼちゃの馬車には武骨すぎるし、白馬と言うには無機質すぎるその車。たん・たん・たらんと跳ねる様に乗り込むと、独空ゆうきは車に置いておいたガンケースに自分の装備を仕舞いなおして椅子下にしまう。
暗殺は慣れたものだけれど、終わってすぐはさすがに気疲れが残っている。帰ったらお風呂に入りたいな、などと呟きながらシートベルトを付ける。
誰もいない運転席に対して独空ゆうきは微笑みかける。
「じゃあ王子様、あなたのわたしをお城に連れて帰ってくださいな」
両手を前に、一拍子。手を叩いた。

……♀……

だれもいない後部座席に振り向いて、ガンケースが仕舞われているのを確認すると、止めていた車にエンジンを付ける。
「姫君をエスコートできるとは、光栄な話だね」
呆れ半分に劇のような語りを告げてスポーツカーは走り出す。
城と言っても自分たちの家へと帰るだけなのだけれど。

お気に入りの洋楽を流し、尾行がないかを念のため確かめながら仮住まいとしている黒鎺組の日本家屋にたどり着く。風情ある、と言えば聞こえはいいが、独空ゆうきに言わせれば古いだけである。
車を止めてエンジンを切り、鍵と次のターゲットの写真は誰もいない後部座席に置いて車を出た。
「お風呂は沸いていると思う。好きにしておいてね、ゆうくん」
聞こえているであろう弟にそう告げると、パン、と手拍子を打った。

……♂……

「はぁい」
一人しかいない車内で返事をして、横の席に置いてある車の鍵と写真を手に取る。両方が出てから鍵を閉めないと面倒だから、大抵は後に出たほうに鍵を渡すのが姉弟の常だった。
車の戸締りを終えると、あらためて手に取った写真をまじまじと見た。サンプル花子というその少女は確かに愛らしいかもしれないが、とびぬけた魅力があるようには思えなかったし、なにより女性である。女性の苦悶に歪む表情が好きという姉の嗜好を、弟は理解できていなかった。
「……ゆうちゃんも、男の人に恋すればいいのに。せっかく女の子なんだから」
そうひとりごちて、少しためらったあと、姉がキスした写真の位置に、自分の唇も落とした。

「♪」

悪戯っぽく目を細め、後の姉の表情を思い浮かべてくすりと笑う。気分は小さな魔女だった。
なんとなくそれで満足をして、独空ゆうきは自宅へと帰って行った。


*

独空ゆうきは二人で一つの存在であることを疎んではいない。
互いにかけがえない存在であり、互いにかけては生きていけないと思っている。

けれど二人になりたいというその理由は単純なものだ。
独空ゆうきは、自由に恋をしたいのだ。

現在の年齢は18。恋に恋する青春の時間はもう割と少なかった。

*






なお、賢明なる読者諸君はご存じだろう。
推薦枠に本戦への出場有利などと言う条項はないということを。

結果、一人のサンプル花子が痛めつけられるだけだという非常に悲しい事件がこのあと起こるのだが、いまの彼らには知る由もない。
筆者としてサンプル花子の健闘を祈り、この文章の締めとさせていただく。
最終更新:2018年02月18日 20:39