<金宮 刀>

■キャラクター名:金宮 刀(きんみや かたな)
■性別:男性

キャラクター設定

国立の大学に通う理系の3年生。
昼行燈そのもののようにボーッとしている印象を人に与えること以外は特に特徴のない目立たない外見の21歳。

普段は殆ど授業に行かずに寝食を忘れて居合道の訓練ばかりをしている。おかげで居合の腕は名人級、前年度取得単位の数は学内最低。
非常に礼を重んじており、お互いが働いた無礼の数をカウントしていて、それによって感情が変化する。
相手が働いた無礼の数が、金宮本人がその相手に働いた無礼の数を差し引いて三つを超えると怒りが臨界点を超えて普段の穏やかな喋り方からは想像もつかない罵倒を始める。
また逆に、自分が働いた無礼数が、相手が働いた無礼数を三つ超えると落ち込んで泣き始める。

居合刀を買う時にこしらえた借金を返済するために、あるいは居合道の鍛錬の妨げになる自分自身の特殊能力を消してもらうために魔人闘宴劇に参戦する。

特殊能力『一切負債(ソード・デット)

手に持った剣を伸び縮みさせることが出来る能力。
その伸びしろや伸び縮みのスピード、伸ばした時の剣の強度は金宮自身の負債の大きさによる。一千万円分の負債で刀身を約二倍に出来る。
能力は、負債が持っている人間に未来を不安に思わせる力によるもの。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 23:05