拳条朱桃

順位 キャラクター名 合計P

























42位 拳条朱桃 4 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1

あやまだ

ある程度ドラマが形成されてる状態のキャラを出すことには別段不満はないんですが、そのドラマを大して語らず(まあ語れるほど紙幅があるキャンペーンじゃないんですがならなぜ出したしって感じではある)
ゴリゴリ話を押し付けられちゃうと、こっちもちょっと身を引いちゃいますよね。

CAT

過去キャンペーンキャラの流用は決して悪い事ではないのですが、目新しさという点では評価が難しくなります。NPCの魅力も出ているのですが、字数制限のある中ではキャラクター本人に注力した方が良かったかもです。

銀河

志は高けれど力は弱く、頼れる仲間を頼れない…と、わかりやすく正義の壁にぶち当たっていますね。
強さではなく、強くなれる弱さを売りにしている感じで、前途多難で危なっかしいですが、どこかほっとけないものを感じます。百の手を繰り出せながら百足が苦手という、細かな設定の遊び心が面白いです。

クオンタム

文は拙いけど、絶対勝つぞという必死さと泥臭さは伝わってきた。こういうのはすごく好きです。投稿順的に本戦に出るのは難しいかな……。がんばれー。

珪素

裸繰埜一族の参戦を読んでの設定であったとは思いませんが、今回、見事賭けに勝ったラッキーガールですね……!
プロローグSSでの描写量はむしろ敵キャラである稲葉白兎の方が多く、さらにはこのキャラクター自身もほぼ活躍しないままという斬新な構成をしています。
名前だけの登場となる奇常ちゃんの存在など、このレギュレーションの尺に合わせた書き方に慣れていない作者さんという印象を受けます。

さささ

稲葉さんは好きなので再登場はうれしいんですが、「あっこれは過去のアレ」という感じが強いと気を取られてキャラクター本体の魅力などに気が行きづらくなってしまうかなと思いました。

滝口流

キャラとしては魅力あるキャラクターかと思います。能力もシンプルなのがわかりやすい。
ただこのプロローグ単品においては共感性を持てるキャラにはなっておらず、魅力が表現しきれてないようには感じました。
能力についても意外性のある使い方とは言えず、総じてバランスとして稲葉の描写に多く取られてしまったような印象です。
サブキャラではなく、このキャラの魅力はどこなのか?どんな状況であればその魅力・または能力が万全に発揮されるのか?
その上で読者に対してどのような感情の起伏を起こすことができるのか?と意識してみると良いかもしれません。

ぺんさん

まっすぐヒーローやろうとしてる感じがビンビン来ていいですね。周りのキャラは既存キャラかな?
説明がもうちょっと欲しいところだけど、なんとなく関係性が見えるのはいいと思う。因縁をつけてるラクリノさんがちょうど参加してるし、本戦で当たれるといいねえ。

無知園児

良いところ:能力名のネーミングセンスが、まずすごくよい。こういう韻を踏んだ能力名を考えるのはあまり得意じゃないので、憧れます。
プロローグに関しては、狂気的かつはた迷惑なキャラ性が良く出ていて、このキャラクターをつかみやすいところがとてもよいと思います。
逃走王のキャラも濃く、ここで使い捨てるのはもったいない魅力を感じました。また、ちゃんとある程度の後片付けをしているところも、好ポイント。良いところを、しっかり刻んでいる印象です。 
気になったところ:なんかもう、これは本当に仕方ないことだと思うんですけど、別キャンペーンのキャラを流用して使うと、そのキャンペーンの設定を説明したくなりますよね。
それが、プロローグのノイズとなって、テンポを悪くしているように感じました。特に、「臨海学校では」から始まる5行は、異物感が強いです。
また、友人に助けてもらっているところをコンプレックスとしながら、プロローグに友人が一切出てこないのは、構造的な欠陥でもあると思います。
そのキャラにとって重要な存在との関係性を読者がわからないので、うまく感情移入ができなかったです。

ロケット商会

パンチが足りないとは思いましたが、キャラクターも能力も観戦していて楽しめました。


最終更新:2018年07月08日 19:31