市毛ひとみ
順位 |
キャラクター名 |
合計P |
あ や ま だ |
C A T |
銀 河 |
ク オ ン タ ム |
珪 素 |
さ さ さ |
滝 口 流 |
ぺ ん さ ん |
無 知 園 児 |
ロ ケ ッ ト 商 会 |
6位 |
市毛ひとみ |
13 |
2 |
2 |
1 |
2 |
1 |
0 |
2 |
0 |
2 |
1 |
あやまだ
ぶっちゃけ「は~~また英語ッスか~~! お前ら好きだよなあN番煎じ~~~!」みたいなクソ目線で読み始めたんですが、すみません、面白かったです。
レギュレーションに適した実に話の早い能力メイクも好感触でした。
CAT
終始NPC視点だったためキャラクター本人の内面描写が少し薄めではありましたが、外連味、与太、燃えと、要点を押さえたプロローグです。
妙な表現になりますが下ネタの使い方さえ上品に感じました。短い字数で対戦相手とドラマメイクできる能力設定も上手いです。
銀河
まず目を引かれるのは、和派英語流衆の言葉遊び的な面白さですね。考えるのは難しいでしょうが、それに見合ったインパクトがあります。
強制相互理解の『闘句鳴歌』も、短い字数を強いられる本企画では強力な武器となるでしょう。下品な能力をシリアスで通し抜けるSS力も見逃せないポイントですね。
クオンタム
ははーん、これはまたあざとい能力ですね。能力というか、格闘部分は完全に素のスペック頼りで、能力は心情描写向けというのがまた戦い慣れてる人が作ったなーという印象。強スペック者同士、不死者の人と戦って欲しい。
珪素
SSキャンペーンにおいての英語ネタは、もはやインパクト的にも強さの格的にも厳しいところがあるのですが、それを補っているのが庄部我丸の魔人能力の斬新さです。
まず彼に注意を引くことで、個性的な敵キャラクターの視点から自キャラの強さと異質さを描写することに成功していると感じました。この設定でありながら、純粋非戦闘型の魔人能力であるのも興味深いところです。
さささ
能力は非常に今回のレギュレーション向きと思いかなり好きなのですが、英語のネタと両方載せたのが惜しいというか気が散ってしまうかなーという感じがありました。
せっかくのいい能力なのでそこをメインで見たかったです。すごく悩みました。
滝口流
面白かったです。能力も簡潔でわかりやすく、キャラ性能との組み合わせにより色々展開が空想できるのが好きです。
また描写も丁寧でわかりやすいです。戦闘描写についても詳しく無理なく、読みやすい。
キャラとしても読者の共感を仰ぎ、暗殺者という設定ながらも身近に感じる存在としてよく描けていると思います。
敵の能力が良い意味でくだらなくて笑うんですが、オチにもなっているのがグッド。
特に大きな欠点もない、綺麗な物語だったと思います。
ぺんさん
かなり軽快にバトルを書いてるのがいいですね。銀行強盗の人のキャラがかなり好きです。最後トイレに叩き込まれるのも絵としても話としても面白くてよかったと思います。
能力強いなあ。本戦キャラは魅力的なキャラが多いと思うので、彼らの内面を上手くかければかなり加点を稼げそう。いい能力だなあ。
無知園児
良いところ:敵キャラの立たせ方が好きです。また、短い中にも起承転結があり、能力の紹介も経て、お手本のようなプロローグになっていると思います。
これはお見事。過不足ない、良いプロローグでした。
気になったところ:ほとんど見当たらないんですけど、強いて言うなら導入が少しわかりづらかったかな…。
でも、良い演出なので、悩むところ。あとは、庄部がかなりキャラ立ってるので、むしろこいつが主人公の話を見たいと思ってしまうのも難点でしょうか。
ロケット商会
本人のキャラが霞むのが残念だったほどに、敵サイドが抜群に面白かったです。本戦でも活かしてほしい。
最終更新:2018年07月08日 19:43