片羽 美刀
順位 |
キャラクター名 |
合計P |
あ や ま だ |
C A T |
銀 河 |
ク オ ン タ ム |
珪 素 |
さ さ さ |
滝 口 流 |
ぺ ん さ ん |
無 知 園 児 |
ロ ケ ッ ト 商 会 |
24位 |
片羽 美刀 |
7 |
0 |
1 |
2 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
あやまだ
文章力の高さは伺えるんですが能力がちょっとよくわかんなくて興味を持ちにくかったです。変にこまっしゃくれた原理つけようとするよりはストレートに「強いです!!」みたいな分かりやすいほうがまだ好みです。
CAT
状況描写、心情描写の精緻さが見事です。ギャグ要素は北海道やワイバーンという周囲の状況に留め、本人はあくまで真剣(剣士なだけに)なのがポイントだと思います。
他の剣士系との対決が見たい感じはしますが、単体で見るとややキャラの濃さが物足りないかもしれません。
銀河
『拝借』、そして『お返しします』の決め台詞がシンプルにして魅力的。この命懸けの一太刀をもう一度見たい、と強く思わされました。
大会プロローグに上手く乗っかる形で参戦理由をこしらえた、目の着け所もお見事。純戦闘型のキャラクターとして、素晴らしい戦いを見せてくれそうで期待大です。
クオンタム
このキャラに限らず、基本的に【キャラ説読んでおかないと意味がわからない】プロローグは1点マイナスだと思っていて、プロローグ単体でどういう能力か分かる方が好きです。
そういう意味でこのプロローグ、リブラの説明をキャラ説に丸投げ気味なのが惜しい気がします。戦闘シーンはめちゃくちゃ良かった。絵が浮かぶ。
珪素
非常に文章力が高く、情景を想像できる描写の厚みが強いキャラクターです。
雪原での剣士の戦いと、台詞を応酬しながら決着に至る速度を感じさせる戦闘シーンの上手さは相当のものがあります。
設定面では、本体技能、固有装備、魔人能力の全てで強さを盛り過ぎで、本戦では苦労しそうでもありますが、同時に、自分自身の最強ぶりをどのように捌くかを見てみたいキャラクターでもあります。
さささ
バトルメインだけどドラマもがっつり押さえており、ラストもいい終わり方で、隙の無さを感じました。ただ個人的に最強キャラにぴんと来ないのでそこだけが。
滝口流
設定や能力のあちこちにオリジナリティが見えます。戦闘もきちんとしようとする気概が見えました。
しかしいかんせん、設定・エピソード・キャラと詰め込み過ぎであるとは感じました。
それぞれ惜しいところは突いているのですが、「読者の楽しさ」という面について不足しているようには感じました。
多くの要素が詰まっているが故に煩雑に感じてしまったところがあるので、まずは「伝えたい一つのコンセプト」という点を
絞ってみるのも有りかもしれません。
ぺんさん
シングルブレイドの語感がかなり好きですね。魔剣リブラの演出もかっこよくていいなー。父親との関係も定番ながらよさがある。
刀使いが多いので能力も使いどころ多そうだし、本戦に上がったら楽しい対決が見れそうですね。
無知園児
良いところ:スピード感のあるアクションシーンが見ものです。雪原の剣劇も、実に絵的に映えるもの。シングルブレイド、オールブレイドのルビも好きでした。
また、お爺さんとのやり取りは情緒があり、最後に謎を残すのも、読者の先が気になる気持ちを刺激しており、計算力を感じました。
気になったところ:文字数不足という印象が、非常に強かったです。バトル、ドラマ、情緒、謎。全てを入れ込むには、一つ一つの要素が濃く、その分(特にアクションが)駆け足になってしまったのでは。
例えば、アリオとの対戦を祖父との最後の修練ということにして、一まとめにしてしまえば、もう少しアクションを厚く書けたのではないかと思います。実力は間違いなくある人だろうに、惜しい気持ちです。
ロケット商会
正統派の剣士という感じで、ぜひ戦いに参加してほしいと思わせるキャラクター。血しぶきのある戦闘が楽しみです!
最終更新:2018年07月08日 20:37