名称不定・後ろの怪異
順位 |
キャラクター名 |
合計P |
あ や ま だ |
C A T |
銀 河 |
ク オ ン タ ム |
珪 素 |
さ さ さ |
滝 口 流 |
ぺ ん さ ん |
無 知 園 児 |
ロ ケ ッ ト 商 会 |
18位 |
名称不定・後ろの怪異 |
9 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
3 |
1 |
2 |
0 |
あやまだ
最後の途切れ方がオシャレで良かったです。それはそれとして、このキャラの行く末や真実にあまり興味を持てませんでした。ホラーもSCPみたいなのも、あんまり好きじゃないんだよねえ。
CAT
人物というよりも、怪異、現象を登録している挑戦的なキャラクターです。一体どういう試合展開になるのかと興味は湧きますが、対戦相手が真相を設定する構図になることを考えると、勝ち進むほど泥仕合になりそうで票を投じるのは迷ってしまいました。
銀河
大会参戦者…を殺害した謎の存在がメインというホラー系の変わり種で、予選時点の情報だけでかなり恐ろしいです。
現時点で『人物』とはとても言えない上に、姿さえ不明な状態(見たら終わりとのことですが)なので、「どうやって参戦させるか」を含めて、全キャラの中でも特に扱いづらい部類でしょう。
クオンタム
面白いことは面白い。でもこれキャラっていうかステージギミック……まあいいや。プロローグが一本の話として面白かった。あと普通に戦ってみたい。
珪素
これまでのSSキャンペーンには見られなかった純粋ホラー型の使い手!
正体不明の怪異で一方的に敵を殺す勝ち筋は珍しく、勝ち進むことの難しいヴィラン型参加者の欠点を逆転の発想で補う、個人的にも非常に期待したい、新しいアーキタイプです……!
プロローグ時点ではそれほど強烈な恐ろしさはなく、この手の怪談のテンプレートめいた描写ではあるのですが、それは創作怪談の基礎をしっかり掴んでいるということでもあり、本戦ではさらなる恐怖と不可解さを発揮してくれることに期待します。
さささ
とても悩みました。間違いなく面白いんですが、ただ、これ「怪異が勝ち上がって活躍するところを見たい」ではなくて「倒されるところが見たい」気持ちだなあと思ったのでこの点数です。すごく好きではありました。
滝口流
めちゃくちゃ面白いですね。題材が好みというのもありますが、それ以上にギミックが光ります。
設定で出て来たキャラの末路の示唆から、冒頭で引き込んでくる力・技術が凄い。
ポートフォリオのように資料から全体を推察させる形も面白い。また全作品通して唯一の文字数オーバー作品なのですが、
そのオーバーをギミックとして扱っているのも本当に凄いですね。残りの文字が気になります。
ホラーとして秀逸な出来映えとなっており、とても良かったです。発想・着眼点を褒め称えたい。
戦闘がどうなるのかわからないので自分だったら絶対に戦いたくないですが、審査員なので憂いなく点数を付けられます。
ぺんさん
あー、いいですねこの雰囲気。参加者の中にこういうイレギュラーなやつが一人混じってるのすごい好きなんですよね。
2500字制限を演出に絡めているのもポイント高いです。他の人がこのキャラとあたってどうするのかとても気になります。
無知園児
良いところ:めちゃめちゃ引き込まれました。右代くんのキャラもすごく好みの造形で、こういうキャラが凋落していくのは、実にホラーってかんじです。
情報の出し方も上手く、ホラー短編のプロローグとして文句ないです。また、対戦相手の思考負担が高い一方、作者は自分のストーリーを打ち出せるというアドバンテージもあり、ゲーム的にも上手いメイクかと。
気になったところ:これは本当にただ気になったところなんですけど、対戦相手どうすんですかね、これ。私は、正直当たって上手く書ける自信がない! そこも楽しみですね。
最終更新:2018年07月08日 20:46