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自転車少年
Lyrics & Music 徳永暁人


色あせた僕の自転車には
二つの大きなキズが残ってる
一つは2人目の女にやぶれた時の
もう一つは自分を裏切った時の

人もまばらな国道沿いの店に
缶ビールを買うためだけに走らせた
このままどこかへ飛んで行ってしまえば
忘れかけてた何かに出逢えるのだろうか

運命[さだめ]のない物語 生きてゆくのに臆病で
いつも同じ場所だけ行き来してたけれど
これからはいつかの自転車少年みたいに
未だ見ぬ道を 泥んこになって
かけめぐりたい


サーチライトが黒い雲を照らす
寂しさと欲望をかき回してる
「責任」というものはただのプライド
人の求める自分になる必要はない

ゆずれないものばかり 大人になればそりゃ増えて
小さなカゴからいっぱいはみ出してるよ
これからはいつかの自転車少年みたいに
何も持たずに 空だけ見上げて

迷ったり悩んだり? あたりまえの事だから
グラグラな時もハンドルだけはギュッとつかんで
そしてまたいつかの自転車少年みたいに
未だ見ぬ道を 泥んこになって
進み出すのさ



2005.11.23 Album「CANDLE」10.収録



最終更新:2009年01月23日 20:08