103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:20:03.44 ID:Kg+QYcGd0
('A`)「お、おい。そりゃねえだろ」
ξ゚⊿゚)ξ「は? 逆切れ? まじKYなんだけど」
(;'A`)「いや、逆切れとかじゃなくってさ……確かにぶつかったのは俺が悪い。
だけど、席譲れってのは……」
ミセ*゚ー゚)リ「うわー、責任取れよ。アベする気だよこいつ」
(#'A`)「……だから、違うって」
ダメだ、我慢できねぇ。
女子だから下に出てたけど、もう、苛立ちが限界突破だ。
(;^ω^)「ま、待ってくれお! そうだお、一緒に食べるってのはどうだお?
ほら、二人くらい座れるしww」
(´・ω・`)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「は? あんた達と一緒に? ありえないからwww」
ミセ*゚ー゚)リ「そーそー。悪いけど、君達に興味ないから? ごめんねー」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:24:22.37 ID:Kg+QYcGd0
頭に血が上ってきた。
ダメだ、落ち着け。冷静に、やり過ごすんだ。
こんな奴らの言葉、真に受けたって仕方ないんだ。
(;^ω^)「じゃ、じゃあ僕らは右側で食べるから、ツン達は左側で食べるってのはどうだお?
ほら、机を離せば……」
ξ゚⊿゚)ξ「何? そんなにウチらと食べたいの?」
ミセ*゚ー゚)リ「もしかして、ツンに気があるんじゃない?」
ξ゚⊿゚)ξ「まじ? ごめん、私ぽっちゃりは無理だからwwごめんねーww」
(;^ω^)「あうあう……」
ふざけるな……。
ブーンを馬鹿にするんじゃねえ……俺の友達を、馬鹿にするな。
もう許さねぇ。ぶん殴ってやる!!
(´・ω・`)「おい、待てや小娘ども」
ξ゚⊿゚)ξ「は?」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:27:01.76 ID:Kg+QYcGd0
(´・ω・`)「確かに、ふざけていて、あんたのコーラをこぼしたのはドクオが悪い。
だが、謝って弁償するといっているのに、席まで譲れってのはおかしくないか?」
ξ゚⊿゚)ξ「は? 何、あんたも逆切れ?」
(´・ω・`)「切れてないですよ。僕を切れさせたらたいしたもんですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「つーか、うちらがいいたいのはさー」
(´゚ω゚`)「黙れクソスイーツ(笑)どもがぁぁぁぁぁ!!!!」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:30:58.98 ID:Kg+QYcGd0
(;'A`)「お、おい。ショボ(ry」
(´゚ω゚`)「貴様らの血は何色じゃぁぁぁい!!! てめーら、どうせ痴漢冤罪とかするタイプだろ?あ?
この人マジでお尻触ってきてマジショックでー(笑)とかある事無い事言って金ふんだくってんだろぉ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「は、はぁ!? マジうざっ! 勝手に……」
(´゚ω゚`)「てめーが今やってることは同じ事なんだよ腐れアマがぁぁぁ!!!
涙は女の武器(笑)男は紳士であるべき(笑)笑わせんじゃねぇぇぇぇ!!!
自分磨き(笑)の前に人としての心を磨いてからにしろやボケがぁ!!!
はーい、皆さん聞いてくださーい! ここにいる女子二人は、僕たちをユスろうとしてまーす!!」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:33:37.82 ID:Kg+QYcGd0
ショボンの大声で、マックにいる全ての人の視線が、こちらに向けられる。
「ざわ……ざわ……」
「なんだ……ユスり?」
「最近の子は怖いねぇ……」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、な、あんたいい加減に……」
ミセ*゚ー゚)リ「ち、違いますよー、皆さん誤解ですってば!」
(´゚ω゚`)「あんたらの負けだ。帰ってママに慰めてもらいな、ベイビーガール共」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:37:34.68 ID:Kg+QYcGd0
ミセ*゚ー゚)リ「クソがっ! ショボン、あんたマジ覚えとけよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「うう……もう嫌っ!」
二人は、店内中の視線に耐え切れず、逃げるようにマックから出て行った。
(´・ω・`)「たわいもない」
(;'A`)「しょ、ショボン」
(´・ω・`)「ああ、ゴメンな。つい切れてしまった。
うん、すまない。僕も我慢の限界が、相当きてたんだ」
(;^ω^)「ごめんだお。僕がふざけたから、変な騒動になっちゃって」
(´・ω・`)「気にするなよ、ブーン」
('A`)「そうだよ。俺だって、ショボンが切れてなかったら殴りかかってたところだったぜ」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:41:02.36 ID:Kg+QYcGd0
(;^ω^)「mjd?」
('A`)「ああ。ブーンが馬鹿にされた時は流石に、な」
(´・ω・`)「手を出したら負けさ。こういうのは口で倒さないと」
ショボンは、喉が渇いたのか水を一気に飲んだ。
(;^ω^)「僕のことは全然気にしなくてよかったのに……」
('A`)「お前が気にしなくても、俺が許せねーってことだよ」
( ^ω^)「ドクオ……」
(´・ω・`)「ウホッ! フラグ立った?」
( ^ω^)('A`)「ねーよwwww」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/27(木) 14:46:02.73 ID:Kg+QYcGd0
その後、俺達は楽しくマックで雑談をした。
初日から嫌な事はあったけど、俺達三人が揃ってれば、何とかなる。
友達、か。
( ^ω^)「わろすwwww」
(´・ω・`)「ドクオ、お前あれだよ、あれ!あれしよう!」
('A`)(やっぱり、いいもんだな)
我ながらくせぇな、と思いながらも、この心地よい時間がずっと続けばいいな、なんて。
そう、思った。
店長「君、そこコーラこぼれてるんだけど拭いといて」
マック店員「うぃっすwwwww(めんどくせぇwwww)」
店長「後、何か騒ぎがあったみたいだけど、そう言う時は君、止めてね。若いんだから」
マック店員「おkっすwwww(年齢関係ねーだろwwwうぜぇwww)」
最終更新:2007年12月28日 16:46