Quartus IIは、GUIでもたいていのことは不自由なくできますが、スクリプトが使えるとますます便利です。
このページでは、Quartus IIでのスクリプトの使用方法について解説します。
なお、スクリプトで使用する言語は、多くのEDAツール同様Tclです。
Quartus IIでのTclスクリプト実行方法
Tclスクリプトの実行方法には、下記の3通りがあります。
- Tcl Consoleから入力
- Tools→Tcl Scripts...から実行
- コマンドラインツールから入力
Tcl Consoleから入力
View→Utility Windows→Tcl Consoleで、Tcl Consoleというペインを開くことができます。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tcl_console.png)
下記の画面は、Tcl Console上でQuartus IIのバージョンを表示した例です。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tcl_console2.png)
Tools→Tcl Scripts...から実行
Tools->Tcl Scripts...で、下図のようなTcl Scriptsウィンドウを開くことができます。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tcl_scripts.png)
実行したいTclファイルを選択し、Runをクリックすると選択したスクリプトを実行できます。
コマンドラインツールから入力
コマンドプロンプトからquartus_sh(Quartus II Shell)などのコマンドラインツールを実行してTclスクリプトを実行します。
最終更新:2008年10月14日 21:10