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E-Abysia - (2011/08/27 (土) 23:22:33) のソース

Abysiaは、溶岩洞窟のある巨大火山を中心とする荒野に住む、溶岩生まれの亜人間です。
彼らの身体は熱を発し、炎によって害されません。
Abysiaの民は重武装した人間よりも強力です。
弓矢はその白熱した手によって燃え殻となってしまうので、使われません。
Abysiaの軍には、Abysiaの民と同じように熱い身体を持つトカゲに似たSlamanderもいます。
Anointed of Rhuaxと炎崇拝の司祭Anthemantは、目覚めた神に力を与えるため、血を生贄を捧げます。
SmoulderconeのWarlockは新たに形成された神秘的な階級で、血の魔法を実践し征服された国で適当な血の奴隷を捜します。
Abysiaの民は、非常に熱い場所に住むのを好みます。
彼らは生活の糧として耕作や狩猟をしないので、彼らの収入と補給は州のGrowth/Death天秤の影響を受けません。
しかしながら、Abysiaの支配するDeath天秤の州ではやはりゆっくりと住民が死んでいきます。

|種族|熱を放射、火炎抵抗。適応気候Heat+3|
|正規軍|非常に重装備な歩兵、射撃武器無し、サラマンダー|
|魔法|火、血、星、多少の地|
|聖職者|強力、生贄の儀式を実行可能|
|宝石収入|火6|
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***Commanders
|名称|Cost|コメント|
|Slayer|80g,10r|偵察兵かつ暗殺者。毒の短剣を2つ用いる|
|Warlord|60g,38r|通常の指揮官。指揮能力80。両手武器装備ペナルティ軽減持ち。預言者にすると姿とステータスが変わる|
|Beast Trainer|75g,41r|魔法生物の指揮能力10を持つ指揮官。Animal Aweを持つ|
|Anathemant Salamander|130g,1r|火2の魔法を持つLv1聖職者|
|Anathemant Dragon|230g,2r|火3の魔法を持つLv2聖職者。老齢|
|Warlock Apprentice|80g,1r|首都専用。血1の魔法を持つ魔術師|
|Warlock|140g,1r|首都専用。星1血2と低確率のランダム付加を持つ魔術師。老齢|
|Demonbred|100g,14r|首都専用。飛行能力を持つ強力な暗殺者。紛らわしいがデーモンではない。完全な暗視持ち|
|Anointed of Rhuax|440g,1r|首都専用。高価だが火4地1の魔法を持つLv3聖職者。10%で追加スキルを得る。Fire Shield常時展開|
***Units
|名称|Cost|コメント|
|Abysian Infantry|20g,26r|歩兵:戦斧を振るう歩兵。全ての歩兵は鉄製の鎧と兜を装備し、マップ移動1|
|Abysian Infantry|20g,26r|歩兵:フレイルを使用するタイプ|
|Abysian Infantry|20g,27r|歩兵:手斧と大盾を装備したタイプ。盾無しタイプより足が遅い|
|Abysian Infantry|20g,28r|歩兵:モーニングスターと大盾のタイプ|
|Salamander|60g,1r|火蜥蜴:高熱を発する魔法生物。接近戦用の防御貫通小範囲攻撃を持つが、攻撃時の疲労が非常に大きい。強力なHeatを持ち、暑い州で強くなるが暗視能力はない|
|Misbred|20g,5r|実験体:首都専用。Demonbredの失敗作でAffliction持ちが多い。完全な暗視を持ち、飛行できるが鎧を使わない。デーモンではないが、アンデッドの指揮枠を使用する。最初から老齢|
|Burning One|65g,41r|重戦士:首都専用。Sacred歩兵。サイズ3と大柄で強力。モーニングスターを2つ持つ。強力なHeatを持ち、Fire Shieldを自動展開。暑い州では強くなる。Berserker持ち|
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***固有魔法
|名称|領域|Lv|使用|主属性|副属性|ジェム|水中判定|概要|
|BGCOLOR(#fcf):[[Summon Spectral Infantry>Summon Spectral Infantry]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):2|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Death.png,魔法,title=Death)1|BGCOLOR(#fcf):&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)1|BGCOLOR(#fcf):5|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):炎に強くEtherealを持つ戦士の霊Smoulderghostを5体召喚します|
|BGCOLOR(#fcf):[[Contact Scorpion Man>Contact Scorpion Man]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):8|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1|BGCOLOR(#fcf):&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)1|BGCOLOR(#fcf):12|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):魔法の武器と恐怖の瞳を持つ半人Scorpion Manを召喚します|
|BGCOLOR(#fcc):[[Inner Furnace>Inner Furnace]]|BGCOLOR(#fcc):Enchantment|BGCOLOR(#fcc):5|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)3|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):1|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):全てのユニットのHeatの効果を増加させます|

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***雑観
灼熱の溶岩人間の国家。明確にベースとされるものはないらしい。この時代としては非常に珍しいほどの重装備が特徴で、イメージ通り火の魔法を得意とし、首都は火のGemだけを6つも産出する。
種族全体がHeatを持ち、火炎を無効とする。また50%の暗視能力、荒地のサバイバル能力も持つ。HPや魔法抵抗も人間より高いが、雇用費も全体的に高い。
裏ではAbyssのデーモンによる血の魔法の拡散が行われており、魔法的な交配による、より強力な種の作製実験も行われている。そしてそれは後にAbysiaの民の衰退を招くことになる。
皮肉にもこの時代に関しては、血の魔法の実践は彼らに強力な暗殺者などの戦力と、生贄による強力なDominion拡散能力を与えているのも事実。そのままでは器用さを欠くAbysiaにとっては、結局重要な力と言わざるを得ない。
なお、説明に反してGrowth/Death天秤は収入に影響を与える様子。食料に関しては説明通り増減しない。短期決戦を狙う場合でもなければどのみちDeathに傾けるのは難しいので、あまり関係は無いかもしれない。

正規軍はほぼ重歩兵のみ。軽歩兵どころか中装歩兵すら居ない。軽装の飛行兵は居るが、デーモンでもないくせにアンデッドの指揮枠を喰うという特徴があるため、死の魔法を使わないこの国では序盤は連れまわしにくい。
とにかく数が出しにくいのが欠点。幸いHPも魔法抵抗も高めで、Heatの疲労・炎上ダメージもあって少々の数の不利は覆せる戦闘力はあるが、移動が遅いのもあって柔軟性が全く無い。
大盾持ちの兵が居るため、射撃で一方的に伸されることは少ないものの、盾で回避できない攻撃魔法で散々撃たれると成す術もなく壊滅することもしばしば。火には強いとはいえ、冷気、電撃、毒物は全て通ってしまう。
とはいえ、正面対決での恐るべき戦闘力は間違いなく魅力的。この時代において、彼らと真正面からぶつかって勝てる軍というのはそう多く無い。当然序盤の拡張も早く、ラッシュ向けと言える。
また強力な暗殺者を擁するため、敵の魔術師を戦闘前に叩いておくという手も使える。安定して倒すには相応の準備が必要になるが、自前で飛行可能かつ火力にも優れるDemonbredならそのままでも勝てる相手が少なくない。
Salamanderも強敵を瞬殺し得る火力を持つが、防御面に不安が残る。主力にするには連れまわせる数も少なすぎるが、資源を1しか使わないため、余った分を利用して雇う価値はある。
Misbredも何らかの手段で連れまわせれば有効な兵となる。全体的に機動力を欠く主力兵に代わり、敵後衛に飛びかかって始末するには最適。防御はやはり頼りないので、消耗は激しいが活用する価値はある。
SacredのBurning Oneは強力な戦士。防御スキルがわずかに2、盾もなしということで防御は防具とFire Shield頼み。Berserkerで武器2つ装備のタイプなので、文字通りの狂戦士。射撃で嬲られると切ないが、接近後の火力は注目に値する。

この時代のAbysiaはとりわけ火の魔法に偏っている。首都専用の最強の術者も火主体、首都以外で雇える術者は火しか持たないという徹底ぶり。血の魔法もそれなりだが、使い手は首都でしか得られない。
Anathemantらは火の魔術師と聖職者を兼任する。魔力は高いが、どちらも老齢前後なのが欠点。設備さえあればどこでも雇用できるため、火が通用する相手に対する砲撃係としては素晴らしい性能を見せる。
Warlockらは首都専用の血の魔術師。上位のWarlockは星魔法も持ち、10%で火地星血から1つボーナスを得られる。こちらも老衰が近いのが難だが、魔法スキルは悪くない。デーモンの指揮も序盤は彼らに頼ることになるだろう。
Anointed of Rhuaxはこの時代では最高の火の魔術師。火4地1の固定スキルに加え、10%でWarlockと同じボーナスを得られる。また老齢ではないため、高いコストがすぐ無駄になることもない。聖3持ちなので、Sacredのお供にも役立つ。
自軍は全て火に耐性を持つため、火による攻撃魔法であれば誤射の心配をせずに利用できる。高い火の魔法の技能と併せれば、火に弱い敵など簡単に焼き尽くせるだろう。