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L-Arcoscephale - (2012/02/26 (日) 01:51:58) のソース

Arcoscephaleはかつて既知の世界のほとんどを征服した、古い王国です。
数世紀前に王国は没落し、伝統だけが人々に唯一残されました。
Mysticや古き信仰のPriestessは未だArcoscephaleの王に仕えます。
歩兵や騎兵は救いようもないほどに古風ですが、新たな神の目覚めは若干の変化をもたらしました。
いくらかの伝統は放棄され、騎兵隊は強化されました。
高い技量を持ち軽装なPhalangiteは、より重装備のHopliteやCardaceに替わりつつあります。
かつての王を援助した賢明なるAstrologerは殺されたか解散されましたが、Sibylと呼ばれる新たな種類の預言者が現れました。
目覚めた神がかつては強大であった王国を高みへと導くにおいて、Sibylは素晴らしい助けとなります。
治癒の大いなる知識を持つPriestessは、古き王国の全盛期に造られた古代の寺院で養成されます。
Sibylは神のDominion内に存在する敵軍や州を占うことに長けます。

|種族|人間|
|正規軍|槍を使用する重歩兵、象、戦車|
|魔法|星、緑、火、地、水、多少の死|
|聖職者|標準的、治療能力|
|Dominion|占い(Dominion影響下での索敵情報は自動で正確)|
|宝石収入|星3、緑1|
|魔法土地|The Sibylline Caves, The Cerulean Tower, Gymnasium|
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***Commanders
|名称|Cost|コメント|
|Scout|20g,4r|隠密持ちの偵察兵。自動偵察付きのArcoscephaleでは影が薄い|
|Phalangite Commander|40g,19r|軽装の指揮官。指揮上限80|
|Hoplite Commander|40g,30r|重装備の指揮官。指揮上限80|
|Hypaspist Commander|45g,24r|若干軽装備の指揮官。指揮上限80|
|Agema Commander|90g,31r|騎乗した指揮官。指揮上限80。マップ移動力2|
|Strategos|65g,30r|最上級指揮官。指揮上限120、士気向上10|
|Priestess|110g,1r|Lv2の聖職者。緑1の魔法スキルも保有し、またHeal Troopsコマンドで怪我(Affliction)の治療ができるHealer(100)を持つ|
|Mystic|150g,1r|魔法スキルに多数のランダム要素を含む魔術師、幅広い魔法スキルを持ち得る。預言者にすると姿とステータスが変わる|
|Sibyl|240g,1r|首都専用。星や緑の魔法を中心に扱うLv2聖職者。Fortune Teller15を持つ。寿命が他の人間より長い|
***Units
|名称|Cost|コメント|
|Slinger|7g,2r|投石兵:安くて弱い。これだけは進歩が無い|
|Peltast|10g,6r|軽歩兵:低コストのわりには使いやすい歩兵。投槍による短距離の間接攻撃を保有する|
|Phalangite|11g,19r|歩兵:手頃なコストの歩兵。長槍を使用するが行軍が早い|
|Hoplite|11g,30r|重歩兵:防御力は高いが疲労が激しく、移動も遅い歩兵。防衛には適している。長槍を使用する。マップ移動力1|
|Hypaspist|15g,24r|重歩兵:少し鎧を軽量化した重歩兵。防御力も若干低下しているが、士気がかなり高い。通常の槍を使用|
|Agema Companion|40g,31r|騎兵:やっと登場した騎兵。強力な突撃を武器とする。マップ移動力2|
|Elephant|100g,62r|戦象:サイズ6のTrample持ち。HPが高く強力ではあるが、士気が低いため撤退しやすい。前時代と違い乗員用の長槍と象の防具を装備している|
|Cerulean Warrior|25g,20r|猿兵:首都専用。Bander Logの猿兵士。サイズ3だが人間より頑強。ただし魔法抵抗を欠く。森林のサバイバル能力あり|
|Heart Companion|25g,30r|精鋭兵:首都専用。Sacred歩兵。恐らくスパルタの同性愛者部隊がモデル。武装はHopliteと同一。士気がかなり高い。マップ移動力1|
***Heroes
|名称|固有名|コメント|
|Hero|Anthromachus|Hopliteの高名な指揮官。優れた戦闘能力と素晴らしい指揮能力を持つ|
|Hierophant|Orokestes|星と精霊魔法のスキルを持つLv2聖職者。身体的には平凡な人間そのもの|
|Maker of the Maze|Daidalos|地を中心とした精霊魔法を扱う魔術師。技師でもあり、包囲・防衛ボーナスに加えClockwork HorrorとMechanical Manの召喚数にボーナスを持つ|
|Monster in the Maze|Asterios|強靭なミノタウロス。魔法は使えないがBerserker6を持ち身体的に強力。サイズ4でTrampleを持つ|
|Son of Titans|Pathos|Awe付きの有能な指揮官。人間としては寿命が長く身体的にも優れる|
***Fortress
|地形|名称|Cost|工期|管理力|備蓄|防御力|
|首都|Fortified City|1200|5|50|1000|250|
|平地|Castle|1000|4|30|350|400|
|森林|Forest Castle|1000|4|20|200|350|
|沼地|Swamp Fort|800|3|0|100|100|
|山岳|Hill Castle|1200|5|15|150|700|
|農地|Fortified City|1200|5|50|1000|250|
***Local Defense
|条件|指揮官|兵士|備考|
|地上1~|Phalangite Commander|Peltast:10 Phalangite:10 Slinger:10|なかなかの堅さ。ただし火力はない|
|地上20~|Priestess|Hoplite:10|頑強な壁。しかしやはり重装部隊には弱い|
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***固有魔法
|名称|領域|Lv|使用|主属性|副属性|ジェム|水中判定|概要|
|BGCOLOR(#fcf):[[Summon Sirrush>Summon Sirrush]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):5|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)1|BGCOLOR(#fcf):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1|BGCOLOR(#fcf):10|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):翼を持たない下等な竜Sirrushを召喚します|
|BGCOLOR(#fcf):[[Monster Boar>Monster Boar]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):5|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Nature.png,魔法,title=Nature)3|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):10|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):発見されるまで州を荒らし不安を増加させるMonster Boarを指定した州に召喚します|
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***雑観
感動的なほど進歩していない王国。しかし説明文を読んでいくと、どうやらMiddle Ageからの間にアレクサンダーの遠征をモデルにした時期があったことが推測できる。
実際、その過程でインドをモデルに持つBandar Logにも遭遇しており、そこで良き同盟者を得ていたりする(Cerulean Warriorは帰国するArcoscephale軍に同行したそちらの兵だとか)。
とはいえ、軍事面で変更があったのは軽歩兵が中装歩兵に、戦車が騎兵に、象が重装化、最高位魔術師が入れ替え、というぐらい。指揮官も少し変化したが、Middle Ageそのままの気分でもプレイできそうなほどに変更点は少ない。
ただし戦車は姿を消してしまい、戦象も重装化によって序盤から数を出すのはかなり難しくなっている。彼らの拡張速度に頼っていた場合は少々厳しいかもしれない。

正規軍は歩兵と騎兵が主力。射撃は投石と投槍程度なので無きに等しい。戦車は消えたが戦象が利用可能なままなので、蹂躙能力は健在。
長槍担当だったHopliteの機動性の問題を補うべく、Phalangiteが組織された。重騎兵にも追従できる行軍能力は魅力的。防御力はもちろん低いが、数が出しやすい。主力として扱えるだろう。
Agema Companionは以前の問題だった通常兵の攻撃力の欠如を補ってくれる。突撃の威力もさることながら、その後の接近戦も剣と蹄の2連打なのでより強力。高価なので大事に運用したい。
Elephantは基本的な役目はそのままだが、乗り手が長槍を使用するようになり、防御力も大きく向上したためサイズ6の大物相手でも少しは抵抗可能になっている。代償としてコストが激増したのは痛いが、まだ利用はできるだろう。
Cerulean Warriorは奇妙な立場。魔法に弱いが人間より頑強な兵として使えるが、首都専用なので前線が離れると補充が面倒になる。戦闘力は十分なので、序盤の拡張には悪くない。
SacredのHeart Companionは半ば時代遅れとなったHopliteの強化型のような存在なので、やや扱い辛い。行軍が遅いので、彼らを利用するなら進行が遅くなる覚悟が必要だろう。かといって際立って強いわけでもない。

魔術師は3種だが、うち1種は聖職者のほうがメイン。首都専用の魔術師は死を持ち得るが、基本的には星が主力で、火、水、地、緑あたりも得られる。
Mysticは星1を固定で持ち、さらに火水地星から1つ、加えて火、水、地をそれぞれ50%で1保有するため、毎回幅が大きいのが特徴。不便そうにも見えるが確率は悪くなく、ハズレはさほど多くない。
一方の首都専用Sibylは星2緑1聖2を持ち、追加で水星死緑から1、10%でさらに1を得る。星3を期待できる他、緑2を期待できるのも彼女らに限られる。Mysticとうまく使い分けたい。
残るPriestessは緑1聖2を固定で持つ。首都以外で雇える聖職者としても有益だが、何よりHealer100が貴重。神などの強力な戦闘指揮官を前面に押し出す戦法ではAfflictionが脅威だが、彼女らが居れば致命傷にならずに済む。
地味なボーナスで気付きにくいが、この国は研究所のコストが250と半額まで低下しているため、他国に比べ拠点の増設が容易という利点がある。とくに資金の余裕の無い序盤には大きなボーナスになるので、覚えておきたい。

Dominion内自動偵察は相変わらず便利だが、さらにこの時代では星の魔術師が首都で無料偵察を利用できる。Dominion外でも1か所なら好きに覗き見できるので、上手く利用したい。

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